預言者エゼキエルの書20-32章 神の言㉔ 主なるわたしはあなたがたの神 

日本語は、口語訳

英語は、KJV

ヘブライ語は、Hebrew Bible  より

 

 

預言者エゼキエルの書20:1

第七年の五月十日に、イスラエルの長老たちのある人々が、主に尋ねるためにきて、わたしの前に座した。
2 時に主の言葉がわたしに臨んだ、
3 「人の子よ、イスラエルの長老たちに告げて言え。

主なる神はこう言われる、

あなたがたがわたしのもとに来たのは、わたしに何か尋ねるためであるか。

主なる神は言われる、

わたしは生きている、

わたしはあなたがたの尋ねに答えない。

4あなたは彼らをさばこうとするのか。

人の子よ、あなたは彼らをさばこうとするのか。それなら彼らの先祖たちのした憎むべき事を彼らに知らせ、
5 かつ彼らに言え。主なる神はこう言われる、わたしがイスラエルを選び、ヤコブの家の子孫に誓い、エジプトの地でわたし自身を彼らに知らせ彼らに誓って、わたしはあなたがたの神、主であると言った日
6 その日にわたしは彼らに誓ってエジプトの地から彼らを導き出し、わたしが彼らのために探り求めた乳と蜜との流れる地、全地の中で最もすばらしい所へ行かせると言った。

7わたしは彼らに言った、

あなたがたは、おのおのその目を楽しませる憎むべきものを捨てよ。エジプトの偶像をもって、その身を汚すな。わたしはあなたがたの神、主であると。
8 ところが彼らはわたしにそむき、わたしの言うことを聞こうともしなかった。彼らは、おのおのその目を楽しませた憎むべきものを捨てず、またエジプトの偶像を捨てなかった。それで、わたしはエジプトの地のうちで、わたしの憤りを彼らに注ぎ、わたしの怒りを彼らに漏らそうと思った。

9しかしわたしはわたしの名のために行動した。それはエジプトの地から彼らを導き出して、周囲に住んでいた異邦人たちに、わたしのことを知らせ、わたしの名が彼らの目の前に、はずかしめられないためである。
10 すなわち、わたしはエジプトの地から彼らを導き出して、荒野に連れて行き、
11 わたしの定めを彼らに授け、わたしのおきてを彼らに示した。これは人がこれを行うことによって生きるものである。
12 わたしはまた彼らに安息日を与えて、わたしと彼らとの間のしるしとした。これは主なるわたしが彼らを聖別したことを、彼らに知らせるためである。

13しかしイスラエルの家は荒野でわたしにそむき、わたしの定めに歩まず、人がそれを行うことによって、生きることのできるわたしのおきてを捨て、大いにわたしの安息日を汚した。そこでわたしは荒野で、わたしの憤りを彼らの上に注ぎ、これを滅ぼそうと思ったが、
14 わたしはわたしののために行動した。それはわたしが彼らを導き出して見せた異邦人の前に、わたしの名が汚されないためである。
15 ただし、わたしは荒野で彼らに誓い、わたしが彼らに与えた乳と蜜との流れる地、全地の最もすばらしい地に、彼らを導かないと言った。

16これは彼らがその心に偶像を慕って、わがおきてを捨て、わが定めに歩まず、わが安息日を汚したからである。
17 けれどもわたしは彼らを惜しみ見て、彼らを滅ぼさず、荒野で彼らを絶やさなかった。
18 わたしはまた荒野で彼らの子どもたち

に言った、

あなたがたの先祖の定めに歩んではならない。そのおきてを守ってはならない。

その偶像をもって、あなたがたの身を汚してはならない。
19 主なるわたしはあなたがたの神である。わが定めに歩み、わがおきてを守ってこれを行い、

20わが安息日聖別せよ。

これはわたしとあなたがたとの間のしるしとなって、主なるわたしがあなたがたの神であることを、あなたがたに知らせるためである。
21 しかしその子どもたちはわたしにそむき、わが定めに歩まず、人がこれを行うことによって、生きることのできるわたしのおきてを守り行わず、わが安息日を汚した。そこでわたしはわが憤りを彼らの上に注ぎ、荒野で彼らに対し、わが怒りを漏らそうと思った。
22 しかしわたしはわが手を翻して、わが名のために行動した。それはわたしが彼らを導き出して見せた異邦人の前に、わたしの名が汚されないためである。

23ただしわたしは荒野で彼らに誓い、わたしは異邦人の間に彼らを散らし、国々の中に彼らをふりまくと言った。
24 これは彼らがわがおきてを行わず、わが定めを捨て、わが安息日を汚し、彼らの目にその先祖の偶像を慕ったからである。
25 またわたしは彼らに良くない定めと、それによって生きることのできないおきてとを与え、
26 そして、彼らのういごに火の中を通らせるその供え物によって、彼らを汚し、彼らを恐れさせた。

わたしがこれを行ったのは、わたしがであることを、彼らに知らせるためである。

26And I polluted them in their own gifts, in that they caused to pass through the fire all that openeth the womb,

that I might make them desolate,

to the end that they might know that I am the LORD.

26  ואטמא אותם במתנותם בהעביר כל פטר רחם למען אשמם

למען אשר ידעו אשר אני יהוה׃


27 それゆえ人の子よ、イスラエルの家に告げて言え。

主なる神はこう言われる、

あなたがたの先祖はまた、不信の罪を犯してわたしを汚した。

28わたしが彼らに与えようと誓った地に、彼らを導き入れた時、彼らはすべての高い丘と、すべての茂った木とを見て、その所で犠牲をささげ、忌むべき供え物をささげ、またこうばしいかおりをその所に上らせ、その所に灌祭を注いだ。
29 (わたしは彼らに言った、あなたがたが通うその高き所はなんであるか。それでその名は今日までバマととなえられている。)

30それゆえ、イスラエルの家に言え。

主なる神はこう言われる、

あなたがたは、その先祖のおこないに従って、その身を汚し、その憎むべきものを慕うのか。
31 あなたがたは、その供え物をささげ、その子供に火の中を通らせて、今日まですべての偶像をもって、その身を汚すのである。イスラエルの家よ、わたしは、なおあなたがたに尋ねられるべきであろうか。

わたしは生きている。

わたしは決してあなたがたに尋ねられるはずはない

と、

主なる神は言われる。

32あなたがたの心にあること、すなわち

『われわれは異邦人のようになり、国々のもろもろのやからのようになって、木や石を拝もう』

との考えは決して成就しない。
33 主なる神は言われる、

わたしは生きている、

わたしは必ず強い手と伸べた腕と注がれた憤りとをもって、あなたがたを治める。
34 わたしはわが強い手と伸べた腕と注がれた憤りとをもって、あなたがたをもろもろの民の中から導き出し、その散らされた国々から集め、
35 もろもろの民の荒野に導き入れ、その所で顔と顔とを合わせて、あなたがたをさばく。

36すなわち、エジプトの地の荒野で、あなたがたの先祖をさばいたように、わたしはあなたがたをさばく

と、

主なる神は言われる。
37 わたしはあなたがたに、むちの下を通らせ、数えてはいらせ、
38 あなたがたのうちから、従わぬ者と、わたしにそむいた者とを分かち、その寄留した地から、彼らを導き出す。しかし彼らはイスラエルの地に入ることはできない。こうしてあなたがたはわたしがであることを知る

ようになる。

39それで、イスラエルの家よ、

主なる神はこう言われる、

あなたがたはわたしに聞かないなら、今も後も、おのおのその偶像に行って仕えるがよい。しかし再び供え物と偶像とをもって、わたしの聖なる名を汚してはならない。
40 主なる神は言われる、

わたしの聖なる山、イスラエルの高い山の上で、イスラエルの全家はその地で、ことごとくわたしに仕える。その所でわたしは喜んで彼らを受けいれ、あなたがたのささげ物と最上の供え物とを、その聖なるささげ物と共に求める。

41わたしがあなたがたをもろもろの民の中から導き出し、かつてあなたがたを散らした国々から集める時、こうばしいかおりとして、あなたがたを喜んで受けいれる。そしてわたしは異邦人の前で、あなたがたの中に、わたしの聖なることをあらわす。
42 こうしてわたしがあなたがたを、イスラエルの地、すなわちあなたがたの先祖たちに与えると誓った地に、はいらせる時、あなたがたはわたしが主であることを知るようになる。
43 またその所であなたがたは、その身を汚したあなたがたのおこないと、すべてのわざとを思い出し、みずから行ったすべての悪事のために、自分を忌みきらうようになる。

44イスラエルの家よ、わたしがあなたがたの悪しきおこないによらず、またその腐れたわざによらず、わたしの名のために、あなたがたを扱う時、あなたがたはわたしが主であることを知るのである

と、

主なる神は言われる」
45 主の言葉がまたわたしに臨んだ、
46 「人の子よ、顔を南に向け、南に向かって語り、ネゲブの森の地に対して預言せよ。
47 すなわちネゲブの森に言え、主の言葉を聞け、主なる神はこう言われる、見よ、わたしはあなたのうちに火を燃やす。その火はあなたのうちのすべての青木と、すべての枯れ木を焼き滅ぼし、その燃える炎は消されることがなく、南から北まで、すべての地のおもては、これがために焼ける。

48すべて肉なる者は、主なるわたしがこれを焼いたことを見る。その火は消されない」
49 そこでわたしは言った、

「ああ主なる神よ、彼らはわたしについてこう語っています、

『彼はたとえをもって語る者ではないか』

と」

21:1

主の言葉がわたしに臨んだ、
2 「人の子よ、あなたの顔をエルサレムに向け、あなたの言葉を聖所に向けてのべ、イスラエルの地に向かって預言し、
3 イスラエルの地に言え。

はこう言われる、見よ

わたしはあなたを攻め、わたしのつるぎをさやから抜き、あなたのうちから、正しい者も悪しき者をも断ってしまう。
4 わたしがあなたのうちから、正しい者も悪しき者をも断つゆえに、わたしのつるぎはさやから抜け出て、南から北までのすべての肉なる者を攻める。

5すべて肉なる者は、

主なるわたしが、そのつるぎをさやから抜き放ったことを知る。このつるぎは再びさやに納められない。
6 それゆえ、人の子よ、嘆け、心砕けるまでに嘆き、彼らの目の前でいたく嘆け。
があなたに向かって、

『なぜ嘆くのか』

と言うなら、

この知らせのためである。それが来れば人の心はみな溶け、手はみななえ、霊はみな弱り、ひざはみな水のようになる。見よ、それは来る、必ず成就する』

と言え」

主なる神は言われる。
主の言葉がわたしに臨んだ、

9「人の子よ、預言して言え、

はこう言われる、

つるぎがある、とぎ、かつ、みがいたつるぎがある。
10 殺すためにといであり、いなずまのようにきらめくためにみがいてある。わたしたちは喜ぶことができるか。わが子よ、あなたはつえと、すべて木で作ったものとを軽んじた。
11 このつるぎは手にとるために、とがれ、殺す者の手に渡すために、とがれみがかれるのである。
12 人の子よ、叫び嘆け、このことはわが民に臨み、イスラエルのすべての君たちに臨むからである。彼らはわが民と共につるぎにわたされる。それゆえ、あなたのももを打て。

13これはためしにすることではない。

もしあなたが、つえをあざけったら、どういうことになろうか」

主なる神は言われる。
14 「それゆえ、人の子よ、あなたは預言し、手を打ちならせ。つるぎを二度も三度も臨ませよ。これは人を殺すつるぎ、大いに殺すつるぎであって、彼らを囲むものである。
15 これがために彼らの心は溶け、多くの者がすべての門に倒れる。わたしはひらめくつるぎを彼らに送る。ああ、これはいなずまのようになり、人を殺すためにみがかれている。
16 あなたの刃の向かうところで、右に左になぎ倒せ。

17わたしもまた、わたしの手を打ちならし、わたしの怒りをしずめる

と、

主なるわたしは言った」
18 主の言葉がまたわたしに臨んだ、
19 「人の子よ、バビロンの王のつるぎが来るために、二つの道を備えよ。この二つの道は一つの国から出ている。あなたは道しるべを作り、これを町に向かう道のはじめに置け。
20 あなたはまたアンモンの人々のラバと、ユダと、堅固な城の町エルサレムとにつるぎの来る道を設けよ。
21 バビロンの王は道の分れ目、二つの道のはじめに立って占いをし、矢をふり、テラピム問い見る。

22彼の右にエルサレムのために占いが出る。すなわち口を開いて叫び、声をあげ、ときを作り、門に向かって城くずしを設け、塁を築き、雲悌を建てよと言う。
23 しかしこれは彼らの目には偽りの占いと思われ、彼らは堅き誓いをなした。しかし彼は、彼らを捕えることによって、罪を思い出させる。
24 それゆえ、

主なる神はこう言われる、

あなたがたの罪は覚えられ、その反逆は現れ、そのはすべてのわざに現れる。このようにあなたがたは、すでに覚えられているから、彼らの手に捕えられる。

25汚れた悪人であるイスラエルの君よ、あなたの終りの刑罰の時であるその日が来る。
26 主なる神はこう言われる、

かぶり物を脱ぎ、冠を取り離せ。すべてのものは、そのままには残らない。卑しい者は高くされ、高い者は卑しくされる。
27 ああ破滅、破滅、破滅、わたしはこれをこさせる。わたしが与える権威をもつ者来る時まで、その跡形さえも残らない。

28人の子よ、預言して言え。

主なる神はアンモンの人々と、そのあざけりについて、こう言われる、

つるぎがある。このつるぎは殺すために抜かれ、いなずまのようにひかりきらめくようにとがれている。
29 彼らがあなたに偽りの幻を示し、偽りを占ったゆえ、これは殺さるべき悪しき者の首の上に置かれる。彼らの終りの刑罰の時であるその日がきている。
30 これをさやに納めよ、わたしはあなたの造られた所、あなたの生れた地であなたをさばく。

31わたしの怒りをあなたに注ぎ、わたしの憤りの火をあなたに向けて燃やし、滅ぼすことに巧みな残忍な人の手にあなたを渡す。
32 あなたは火のための、たきぎとなり、あなたの血は国の中に流され、覚えられることはない、

なるわたしが言う」

22:1

また主の言葉がわたしに臨んで言った、
2 「人の子よ、あなたはさばくのか。血を流すこの町をさばくのかそれならこの町にそのもろもろの憎むべき事を示して、
言え

主なる神はこう言われる、

自分のうちに血を流して、その刑罰の時をまねき、偶像を造ってその身を汚す町よ、
4 あなたはその流した血によって罪を得、その造った偶像によって汚れ、あなたの日を近づかせ、あなたの年の定めの時はきた。それゆえわたしはあなたをもろもろの国民のあざけりとなし、万国の物笑いとする。

5あなたに近い者も、遠い者も、汚れと、混乱に満ちているあなたをあざける。
6 見よ、あなたのうちのイスラエルの君たちは、おのおのその力にしたがって、血を流そうとしている
父母はあなたのうちで卑しめられ、寄留者はあなたのうちで虐待をうけ、みなしごとやもめとはあなたのうちで悩まされている。
8 あなたはわたしの聖なるものを卑しめ、わたしの安息日を汚した。
人をののしって血を流そうとする者は、あなたのうちにおり、人々はあなたのうちで、山の上で食事をし、あなたのうちで、みだらなおこないをし、

10あなたのうちで、父の裸を現し、あなたのうちで、汚れのうちにある女を犯す。
11 またあなたのうちに、その隣の妻と憎むべき事を行う者があり、淫行をもって、その嫁を汚す者があり、自分の父の娘である自分の姉妹を犯す者があり、
12 また血を流そうとして、あなたのうちで、まいないを取る者がある。あなたは利息と高利とを取り、しえたげによって、あなたの隣り人のものをかすめ、そしてわたしを忘れてしまった

と、

主なる神は言われる。

13それゆえ見よ

あなたが得た不正の利の事、およびあなたのうちにある流血の事に対して、わたしはを打ちならす。
14 わたしがあなたを攻める日には、あなたの勇気は、これに耐え得ようか。またあなたの手は強くあり得ようか。

なるわたしはこれを宣言し、これをなす
15 わたしはあなたを、もろもろの国民のうちに散らし、国々の間にまき、そしてあなたから汚れを除く。
16 わたしはあなたによって、

もろもろの国民の前に汚される。

そして

あなたはわたしが主であることを知る」
17 主の言葉がまたわたしに臨んだ、

18「人の子よ、イスラエルの家はわたしに対して、かなかすとなった。彼らはすべて炉の中の銀、青銅、すず、鉄、鉛のかなかすとなった。
19 それゆえ、主なる神はこう言われる、

あなたがたは皆かなかすとなったゆえ、見よ、わたしはあなたがたをエルサレムの中に集める。
20 人が銀、青銅、鉄、鉛、すずなどを炉の中に集め、これに火を吹きかけて溶かすように、わたしは怒りと憤りとをもって、あなたがたを集め入れて溶かす。
21 すなわち、わたしはあなたがたを集め、わたしの怒りの火を、あなたがたに吹きかける。あなたがたはその中で溶ける。

22銀が炉の中で溶けるように、あなたがたもその中で溶ける。そしてあなたがたはなるわたしが、あなたがたの上に、わたしの怒りを注いだことを知るようになる」
23 主の言葉がまたわたしに臨んだ、
24 「人の子よ、これに言え、あなたは怒りの日に清められず、また雨の降らない地である。
25 その中の君たちは、獲物を裂くほえるししのような者で、彼らは人々を滅ぼし、尊い物とを取り、そのうちに、やもめの数をふやす。

26その祭司たちはわが律法を犯し、聖なる物を汚した。彼らは聖なる物と汚れた物とを区別せず、清くない物と清い物との違いを教えず、わが安息日を無視し、こうしてわたしは彼らの間に汚されている。
27 その中にいる君たちは、獲物を裂くおおかみのようで、血を流し、不正の利を得るために人々を滅ぼす。
28 その預言者たちは、水しっくいでこれを塗り、偽りの幻を見、彼らに偽りを占い、

が語らないのに

主なる神はこう言われる』

と言う。
29 国の民しえたげを行い奪うことをなし、乏しい者と貧しい者とをかすめ、不法に他国人をしえたぐ。

30わたしは、国のために石がきを築き、わたしの前にあって、破れ口に立ち、わたしにこれを滅ぼさせないようにする者を、彼らのうちに尋ねたが得られなかった。
31 それゆえ、わたしはわが怒りを彼らの上に注ぎ、わが憤りの火をもって彼らを滅ぼし、彼らのおこないを、そのこうべに報いた

と、

主なる神は言われる」

23:1

主の言葉がわたしに臨んだ、
2 「人の子よ、ここにふたりの女があった。ひとりの母の娘である。
3 彼らはエジプトで淫行をした。彼らは若い時に淫行をした。すなわちその所で彼らの胸は押され、その処女の乳ぶさはいじられた。
4 彼らの名は姉はアホラ、妹はアホリバである。彼らはわたしのものとなって、むすこ娘たちを産んだ。その本名はアホラはサマリヤ、アホリバはエルサレムである。
5 アホラはわたしのものである間に淫行をなし、その恋人なるアッスリヤびとにこがれた。

6すなわち紫の衣をきた軍人、長官、司令官、すべて好ましい若者、馬に乗る者たちである。
7 彼女は彼らに淫行を供えた。彼らはすべてアッスリヤのえり抜きの人々である。彼女はまた、そのこがれたすべての者のもろもろの偶像をもって、おのれを汚した。
8 彼女はエジプトの日からおこなっていた、その淫行を捨てなかった。それは彼女の若い時に、彼らが彼女と寝、その処女の乳ぶさをいじり、その情欲を彼女の上に注いだからである。
9 それゆえ、わたしは彼女をその恋人の手に渡し、そのこがれたアッスリヤの人々の手に渡した。

10彼らは彼女の裸を現し、そのむすこ娘たちを奪い、つるぎをもって彼女を殺した。こうして彼女に対するさばきが行われたとき、彼女は女たちの間の語り草となった。
11 その妹アホリバはこれを見て、姉よりも情欲をほしいままにし、姉の淫行よりも多く淫行をなし、
12 アッスリヤの人々に恋いこがれた。長官、司令官、盛装した軍人、馬に乗る者たちで、すべて好ましい若者たちである。
13 わたしは彼女が身を汚したのを見た。彼らは共に一つの道をたどったが、

14彼女はさらにその淫行を続け、壁に描いた人々を見た。すなわち朱で描いたカルデヤびとの像で、
15 腰には帯を結び、頭にはたれさがったずきんをいただいていた。これらはみな官吏のような姿で、その生れた国カルデヤのバビロン人に似ていた。
16 彼女はこれらを見て、これに恋いこがれ、使者をカルデヤの彼らのもとに送った。
17 そこでバビロンの人々は彼女のもとに来て、恋の床につき、情欲をもって彼女を汚したが、彼女は彼らに汚されるにおよんで、その心は彼らから離れた。

18彼女がその淫行を公然と続け、その裸をさらしたので、わたしの心は彼女から離れた。これはあたかもわたしの心が、彼女の姉から離れたと同様である。
19 しかし彼女はなおエジプトの地で姦淫をしたその若き日を覚えて、その淫行を続け、
20 その情夫たちに恋いこがれた。その人の肉は、ろばの肉のごとく、その精は馬の精のようであった。
21 このようにあなたは、かのエジプトびとが、あなたの胸に手をつけ、あなたの若い乳ぶさをおさえた時の、若い時の淫行を慕っている」

(中略)

24:1第九年の十月十日に、主の言葉がわたしに臨んだ、
2 「人の子よ、あなたはこの日すなわち今日の名を書きしるせ。バビロンの王は、この日エルサレムを包囲した。
3 あなたはこの反逆の家にたとえを語って言え。主なる神はこう言われる、

かますをすえ、これをすえて、をくみ入れよ。
4 その中にの切れを入れよ、すべて良い肉の切れ、すなわち、ももと肩の肉をこれに入れよ。良い骨をこれに満たせ。
羊の最も良いものを取れ。かまの下にまきを積み、その肉を煮たぎらせ、またその中の骨を煮よ。

6それゆえ、主なる神はこう言われる、

わざわいなるかな、流血の町、

さびているかま。そのさびはこれを離れない。肉をひとつびとつ無差別に取り出せ。
7 その流した血はまだその中にある。彼女はこれを裸岩の上に流し、土でこれをおおうために、地面には注がなかった。
8 これは、わたしの怒りをつのらせ、あだを返すために、その流した血がおおわれないように、裸岩の上に流したのである。
9 それゆえ、主なる神はこう言われる、

わざわいなるかな、流血の町。

わたしもまた、まきをさらに積み重ねる。

10まきを積み重ね、火を燃やし、肉をよく煮て、煮つくし、骨を焼け。
11 そしてかまを熱くするため、それをからにして炭火の上に置き、その銅を焼いて、汚れをその中に溶かし、そのさびを去れ。
12 しかしわたしのほねおりは、むだであった。その多くのさびは火によって消えない。
13 そのさびとは、あなたの不潔な淫行である。わたしはあなたを清めようとしたが、あなたはあなたの不潔から清められようとしないから、わたしの怒りをあなたに漏らし尽すまでは、あなたは汚れから清まることはない。

14なるわたしはこれを言った。

そしてこれは必ず成る。

わたしはこれをなす

わたしはやめない、惜しまない、悔いない。あなたのおこないにより、あなたのわざによって、あなたをさばく

と、

主なる神は言われる」
15 また主の言葉がわたしに臨んだ、
16 「人の子よ、見よ、

わたしは、にわかにあなたの目の喜ぶ者を取り去る。嘆いてはならない。泣いてはならない。涙を流してはならない。
17 声をたてずに嘆け死人のために嘆き悲しむなずきんをかぶり、足にくつをはけ。口をおおうな。嘆きのパンを食べるな」

1818 のうちに、わたしは人々に語ったが、夕べには、わたしの妻は死んだ。

翌朝わたしは命じられたようにした。
19 人々はわたしに言った、

「あなたがするこの事は、われわれ

になんの関係があるのか、それをわれわれ告げてはくれまいか」
20 わたしは彼らに言った、

主の言葉がわたしに臨んだ、

21『イスラエルの家に言え、主なる神はこう言われる、見よ

わたしはあなたがたの力の誇、目の喜び、心の望みであるわが聖所を汚す。あなたがたが残すむすこ娘たちは、つるぎに倒れる。
22 あなたがたもわたしがしたようにし、口をおおわず、嘆きのパンを食べず、
23 頭にずきんをかぶり、足にくつをはき、嘆かず、泣かず、その罪の中にやせ衰えて、互にうめくようになる。
24 このようにエゼキエルはあなたがたのためにしるしとなる。彼がしたようにあなたがたもせよ。この事が成る時、あなたがたはわたしが主なる神であることを知るようになる』

25人の子よ、わたしが、彼らのとりで、彼らの喜びと栄え、彼らの目の喜びであり、その心の望みであるもの、また彼らのむすこ娘たちを取り去る日、
26 その日に難をのがれて来る者が、あなたのもとにきて、あなたに事を告げる。
27 その日あなたは、そののがれてきた者に向かって口を開き、語り、もはや沈黙しない。こうしてあなたは彼らのためにしるしとなり、彼らはわたしが主であることを知る」

(中略)

28:1主の言葉がわたしに臨んだ、
2 「人の子よ、ツロの君に言え、

主なる神はこう言われる、あなたは高ぶって言う、

『わたしは神である、神々の座にすわって、海の中にいる』

と。しかし、あなたは自分を神のように賢いと思っても、人であって、神ではない。
3 見よ、あなたはダニエルよりも賢く、すべての秘密もあなたには隠れていない。
4 あなたは知恵と悟りとによって富を得、金銀を倉にたくわえた。
5 あなたは大いなる貿易の知恵によって

/あなたのを増し、そのによってあなたの高ぶった。

6それゆえ、主なる神はこう言われる、

あなたは自分を神のように賢いと思っているゆえ
見よ、わたしは、もろもろの国民の最も恐れている

/異邦人をあなたに攻めこさせる。彼らはつるぎを抜いて、あなたが知恵をもって得た麗しいものに向かい、あなたの輝きを汚し、
8 あなたを穴に投げ入れる。あなたは海の中で殺された者のような死を遂げる。
9 それでもなおあなたは、

『自分は神である』

と、あなたを殺す人々の前で言うことができるか。あなたは自分を傷つける者の手にかかっては、人であって、神ではないではないか。

10あなたは異邦人の手によって

/割礼を受けない者の死を遂げる。これはわたしが言うのであると、主なる神は言われる」
11 また主の言葉がわたしに臨んだ、
12 「人の子よ、ツロの王のために悲しみの歌をのべて、これに言え。主なる神はこう言われる、

あなたは知恵に満ち、美のきわみである完全である。
13 あなたは神の園エデンにあって、もろもろの宝石が、あなたをおおっていた。すなわち赤めのう、黄玉、青玉、貴かんらん石、緑柱石、縞めのう、サファイヤ、ざくろ石、エメラルド。そしてあなたの象眼彫刻でなされた。これらはあなたの造られた日に、あなたのために備えられた。

14わたしはあなたを油そそがれた

守護のケルブと一緒に置いた。

あなたは神の聖なる山にいて、火の石の間を歩いた。
15 あなたは造られた日から、あなたの中に悪が見いだされた日まで

/そのおこない完全であった。
16 あなたの商売が盛んになると、あなたの中に暴虐が満ちて、あなたは罪を犯した。それゆえ、わたしはあなたを神の山から

/汚れたものとして投げ出し、守護のケルブはあなたを

/火の石の間から追い出した。

17あなたは自分の美しさ

のために心高ぶり、その輝きのために自分の知恵を汚したゆえに、わたしはあなたを地に投げうち、王たちの前に置いて見せ物とした。
18 あなたは不正な交易をして犯した多くの罪によって

あなたの聖所を汚したゆえ、わたしはあなたの中から火を出してあなたを焼き、あなたを見るすべての者の前で

/あなたを地の上の灰とした。
19 もろもろの民のうちであなたを知る者は皆あなたについて驚く。あなたは恐るべき終りを遂げ、永遠にうせはてる」

 

†††††††††

ツロについて

 

ヨシュア記19:29

それから、その境はラマに曲り、堅固な町ツロに至る。またその境はホサに曲り、海に至って尽きる。そして、マハラブ、アクジブ、

 

歴代誌 Ⅱ 2:11

そこでツロの王ヒラムは手紙をソロモンに送って答えた、

「主はその民を愛するゆえに、

あなたを彼らの王とされました」
12 ヒラムはまた言った、

「天地を造られたイスラエルの神、主はほむべきかな。

彼はダビデ王に賢い子を与え、これに分別と知恵を授けて、主のために宮を建て、また自分のために、王宮を建てることをさせられた。
13 いまわたしは達人ヒラムという知恵のある工人をつかわします。
14 彼はダンの子孫である女を母とし、ツロの人を父とし、金銀、青銅、鉄、石、木の細工および紫糸、青糸、亜麻糸、緋糸の織物にくわしく、またよくもろもろの彫刻をし、意匠を凝らしてもろもろの工作をします。彼を用いてあなたの工人およびあなたの父、わが主ダビデの工人と一緒に働かせなさい。
15 それでいまわが主の言われた小麦、大麦、油およびぶどう酒をそのしもべどもに送ってください。
16 あなたの求められる材木はレバノンから切りだし、いかだに組んで、海からヨッパに送ります。あなたはそれをエルサレムに運び上げなさい」。
17 そこでソロモンはその父ダビデが数えたようにイスラエルの国にいるすべての他国人を数えたが、合わせて十五万三千六百人あった。
18 彼はその七万人を荷を負う者とし、八万人を山で木や石を切る者とし、三千六百人を民を働かせる監督者とした。

†††††††††††††††††††††††

 

(中略)

預言者エゼキエルの書29:1

第十年の十月十二日に、主の言葉がわたしに臨んだ、
2 「人の子よ、あなたの顔をエジプトの王パロに向け、彼とエジプト全国に対して預言し、
3 語って言え。主なる神はこう言われる、エジプト王パロよ、見よ、わたしはあなたの敵となる。あなたはその川の中に伏す大いなる龍で、

『ナイル川はわたしのもの、わたしがこれを造った』

と言う。

(中略)

16これはイスラエルが助けを求める時、その罪を思い出して、再びイスラエルの家の頼みとはならない。こうして彼らは、わたしが主なる神であることを知る」

17第二十七年の一月一日に、主の言葉がわたしに臨んだ、
18 「人の子よ、バビロンの王ネブカデレザルは、その軍勢をツロに対して大いに働かせた。頭は皆はげ、肩はみな破れた。しかし彼もその軍勢も、ツロに対してなしたその働きのために、なんの報いをも得なかった。

19それゆえ、主なる神はこう言われる、見よ、わたしはバビロンの王ネブカデレザルに、エジプトの地を与える。彼はその財宝を取り、物をかすめ、物を奪い、それをその軍勢に与えて報いとする。
20 彼の働いた報酬として、わたしはエジプトの地を彼に与える。彼らはわたしのために、これをしたからであると、主なる神は言われる。
21 その日、わたしはイスラエルに、一つの角を生じさせ、あなたのを彼らのうちにかせる。そして彼らはわたしが主であることを知る」

30:1

主の言葉がわたしに臨んだ、
2 「人の子よ、預言して言え、

主なる神はこう言われる、

嘆け、その日はわざわいだ。
その日は近い、

主の日は近い。

これは雲の日

異邦人の滅びの時である。
4 つるぎがエジプトに臨む。エジプトで殺される者の倒れる時、エチオピヤには苦しみがあり、その財宝は奪い去られ、その基は破られる。

5エチオピヤ、プテ、ルデ、アラビヤ、リビヤおよび同盟国の人々は、彼らと共につるぎに倒れる。
はこう言われる、

エジプトを助ける者は倒れ、その誇る力はうせる。ミグドルからスエネまで、人々はつるぎによってそのうちに倒れると

主なる神が言われる。
7 それは荒れて、荒れはてた国々のうちにあり、その町々は荒れた町々のうちにある。

8わたしがエジプトに火を送り、これを助ける者が皆滅びる時、彼らはわたしが主であることを知る。
その日、早足の使者がわたしから出て、何事も知らぬエチオピヤびとを恐れさせる。そしてかのエジプトの滅びの日に、彼らに苦しみが来る。見よ、これはかならず来る。
10 主なる神はこう言われる、わたしはバビロンの王ネブカデレザルの手によって

エジプトの富を滅ぼす。
11 彼と彼に従うその民、すなわち国民のうちの

/最も恐るべき者がきて、その地を滅ぼす。彼らはつるぎを抜いて、エジプトを攻め、殺した者を国に満たす。

12わたしはナイル川をからし、その国を悪しき者の手に売り、異邦人の手によって国とその中のものとを荒す。なるわたしはこれを言った。
13 主なる神はこう言われる、

わたしは偶像をこわし、メンピスで偶像を滅ぼす。エジプトの国には、もはや君たる者がなくなる。わたしはエジプトの国に恐れ与える。
14 わたしはパテロスを荒し、ゾアンに火を放ち、テーベにさばきをおこない、
15 わたしの怒りを、エジプトの要害であるペルシゥムに注ぎ、テーベの群衆を断ち、

16エジプトに火を下す。ペルシゥムはいたく苦しみ、テーベは打ち破られ、その城壁は破壊され、
17 オンとピベセテの若者はつるぎに倒れ、女たちは捕え移される。
18 わたしがエジプトの支配を砕く時、テパネスでは日は暗くなり、その誇る力は絶え、はこれをおおい、その娘たちは捕え移される。
19 このようにわたしはエジプトにさばきを行う。そのとき彼らはわたしが主であることを知る」

(中略)

31:1第十一年の三月一日に主の言葉がわたしに臨んだ、
2 「人の子よ、エジプトの王パロと、その民衆とに言え、あなたはその大いなること、だれに似ているか。
見よ、わたしはあなたを

レバノンの香柏のようにする。麗しき枝と森の陰があり、たけが高く、その頂は雲の中にある。

4水はこれを育て、大水がこれを高くする。その川々はその植えた所をめぐって流れ、その流れを野のすべての木に送る。
5 これによってそのたけは、野のすべての木よりも高くなり、その育つとき多くの水のために

/枝葉は茂り、枝は伸び、
6 その枝葉に空のすべての鳥が、巣をつくり、その枝の下に野のすべての獣は子を生み、その陰にもろもろの国民は住む。
7 これはその大きなことと、その枝の長いことによって美しかった。その根を多くの水に、おろしていたからである。

7神の園の香柏も、これと競うことはできない。もみの木もその枝葉に及ばない。けやきもその枝と比べられない。神の園のすべての木も、その麗しきこと、これに比すべきものはない。
9 わたしはその枝を多くして、これを美しくした。神の園にあるエデンの木は皆

これをうらやんだ。
10 それゆえ、主なる神はこう言われる、

これは、たけが高くなり、その頂を雲の中におき、その心が高ぶりおごるゆえ、
11 わたしはこれを、もろもろの国民の力ある者の手に渡す。彼はこれに対してその悪のために正しい処置をとる。わたしはこれを追い出した。

12もろもろの国民の最も恐れている異邦人これを切り倒して捨てる。その枝はもろもろの山と、すべての谷とに落ち、その枝葉は砕けて、地のすべての流れにあり、地のすべての民は、その陰を離れて、これを捨てる。
13 その倒れた所に、空のもろもろの鳥は住み、その枝の上に、野のもろもろの獣はいる。
14 これは水のほとりのすべての木が、その高さのために誇ることなく、その頂を雲の中におくことなく、水に潤う木が、みずから高ぶり立つことのないためである。これらは皆、に渡され、下の国に入り、穴に下る者と共に他の人々のうちにいる。

15主なる神はこう言われる、

これが陰府に下る日にわたしがをこれがために悲しませ、その川々をせきとめるので、大水はとどまる。わたしはレバノンを、これがために嘆かせ、野のすべての木を、これがために衰えさせる。
16 わたしがこれを穴に下る者と共に陰府に落す時、もろもろの国民をその落ちる響きのために、打ち震えさせる。そしてエデンのすべての木、レバノンのすぐれて美しいもの、すべて水に潤うものは、下の国で慰められる。
17 彼らもこれと共に陰府に下り、つるぎ殺された者のところに至る。まことにもろもろの国民のうちで、その陰に住んだ者も滅びる。

18エデンの木のうちで、その栄えと大いなることで、あなたはどれに似ているのか。あなたはこのように、エデンの木と共に、下の国に落され、つるぎ殺された者と共に、割礼を受けない者のうちに住む。これがパロその民衆である

と、

主なる神は言われる」

32:1

第十二年の十二月一日に、

主の言葉がわたしに臨んだ、
2 「人の子よ、エジプトの王パロのために、悲しみの歌をのべて、これに言え、あなたは自分をもろもろの国民のうちの

ししであると考えているが、あなたは海の中の龍のような者である。あなたは川の中に、はね起き、足で水をかきまぜ、川を濁す。

3主なる神はこう言われる、

わたしは多くの民の集団をもって、わたしの網をあなたに投げかけ、あなたを網で引きあげる。
4 わたしはあなたを地に投げ捨て、野の面に投げうち、空のすべての鳥をあなたの上にとまらせ、全地の獣にあなたを与えて飽かせる。
5 わたしはあなたの肉を山々に捨て、あなたの死体で谷を満たす。
6 わたしはあなたの流れる血で、地を潤し、山々にまで及ぼす。谷川はあなたの死体で満ちる。
7 わたしはあなたを滅ぼす時、をおおい、を暗くし、で日をおおい、に光を放たせない。

8わたしは空の輝く光を、ことごとくあなたの上に暗くし、あなたの国をやみとする

主なる神は言う。
9 わたしはもろもろの国民、あなたの知らない国々の中に、あなたを捕え移す時、多くの民の心を痛ませる。
10 わたしはあなたについて、多くの民を驚かせる。その王たちは、わたしがわたしのつるぎを、彼らの前に振るう時、あなたの事でおののく。あなたの倒れる日には、彼らはおのおの自分の命を思って、絶えず打ち震える。
11 主なる神はこう言われる、バビロンの王のつるぎはあなたに臨む。

12わたしはあなたの民衆を勇士のつるぎに倒れさせる。彼らは皆、もろもろの国民の中で、最も恐れられている者たちである。彼らはエジプトの誇を断つ、エジプトの民衆は皆滅ぼされる。
13 わたしはその家畜をことごとく、多くの水のかたわらから滅ぼす。人の足は再びこれを濁さず、家畜のひずめもこれを乱さない。
14 その時わたしはその水を清くし、その川々を油のように流れさせる

と、

主なる神は言う。
15 わたしはエジプトの国を荒し、その国に満ちるものが、ことごとく取り去られる時、わたしがその中に住む者をことごとく撃つ時、彼らはわたしが主であることを知る。

16これは悲しみの歌である。

人々はこれを歌い、もろもろの国の娘たちはこれを歌う。すなわちエジプトと、そのすべての民衆とのために、これを歌うのである

と、

主なる神は言われる。」

17第十二年の一月十五日に、

主の言葉がわたしに臨んだ、
18 「人の子よ、エジプトの民衆のために嘆き、これと大いなる国々の娘らとを、下の国に投げ下し、穴に下った者のところに至らせよ。
19 『あなたの美はだれにまさっているか。

下って、割礼を受けない者と共に伏せよ』
20 彼らはつるぎに殺される者のうちに倒れる。その民衆はこれと共に伏せる。
21 勇士の首領はその助け手と共に、陰府の中から彼らに言う、

『割礼を受けない者、つるぎに殺された者は下って伏している』

と。

22アッスリヤとその仲間とはその所におり、その墓はこれを囲む。彼らはみな殺された者、またつるぎに倒れた者である。
23 彼らの墓は穴の奥に設けられ、その仲間はその墓の周囲にあり、これはみな殺された者、つるぎに倒れた者、生ける者の地に恐れを起した者である。
24 その所にエラムがおり、その民衆は皆、その墓の周囲におる。彼らはみな殺された者、つるぎに倒れた者、割礼を受けないで、下の国に下った者、生ける者の地に、恐れを起した者で、穴に下る者と共に、恥を負うのである。

25彼らはそのすべての民衆と共に、殺された者の中に床を置き、その墓はこれを囲む。これは皆、割礼を受けない者、つるぎに殺された者、生ける者の地に恐れを起した者で、穴に下る者と共に恥を負う。彼らは殺された者の中に置かれている。
26 その所にメセクとトバル、およびすべての民衆がおる。その墓はこれを囲む。彼らは皆、割礼を受けない者で、つるぎで殺された者である。生ける者の地に恐れを起したからである。
27 彼らは昔の倒れた勇士と共に伏さない。これらの勇士は、武具を持って陰府に下り、つるぎをまくらとし、その盾は骨の上にある。これは勇士の恐れが、生ける者の地にあったからである。

28あなたは割礼を受けない者のうちに、つるぎで殺された者と共に横たわる。
29 その所にエドムとその王たちと、そのすべての君たちがおる。彼らはその力を持つにもかかわらず、かのつるぎで殺された者と共に横たえられ、割礼を受けない者および穴に下る者と共に伏している。
30 その所に北の君たち、およびシドンびとが皆おる。彼らは自分の力によって恐れを起したので、殺された者と共に恥を受けて、下って行った者である。彼らはつるぎで殺された者と共に、割礼を受けずに伏し、穴に下る者と共に恥を負う。

31パロは彼らを見る時、そのすべての民衆について慰められる。パロとそのすべての軍勢とは、つるぎで殺される

と、

主なる神は言われる。
32 彼は生ける者の国に恐れを広げた

それゆえ、

パロとすべての民衆とは、割礼を受けない者のうちにあって、つるぎで殺された者と共に伏す

と、

主なる神は言われる」

預言者エゼキエルの書1-19章 神の言㉓ 彼、主の言葉、大脳の神。

日本語は、口語訳

英語は、KJV

ヘブライ語は、Hebrew Bible  より

 

 

預言者エゼキエルの書2:1

彼はわたしに言われた、

「人の子よ、立ちあがれ、わたしはあなたに語ろう」
2 そして彼がわたしに語られた時、霊がわたしのうちに入り、わたしを立ちあがらせた。そして彼のわたしに語られるのを聞いた。

3彼はわたしに言われた、

「人の子よ、わたしはあなたをイスラエルの民、すなわちわたしにそむいた反逆の民につかわす。彼らもその先祖も、わたしにそむいて今日に及んでいる。
4 彼らは厚顔で強情な者たちである。わたしはあなたを彼らにつかわす。あなたは彼らに『主なる神はこう言われる』

と言いなさい。
5 彼らは聞いても、拒んでも、

(彼らは反逆の家だから)

彼らの中に預言者がいたことを知るだろう。

6人の子よ、彼らを恐れてはならない。彼らの言葉をも恐れてはならない。たといあざみといばらがあなたと一緒にあっても、またあなたが、さそりの中に住んでも、彼らの言葉を恐れてはならない。彼らの顔をはばかってはならない。彼らは反逆の家である。
7 彼らが聞いても、拒んでも、あなたはただわたしの言葉を彼らに語らなければならない。彼らは反逆の家だから。
8 人の子よ、わたしがあなたに語るところを聞きなさい。反逆の家のようにそむいてはならない。あなたの口を開いて、わたしが与えるものを食べなさい」

(中略)

3:1彼はわたしに言われた。

「人の子よ、あなたに与えられたものを食べなさい。この巻物を食べ、行ってイスラエルの家に語りなさい」
2 そこでわたしが口を開くと、彼はわたしにその巻物を食べさせた。
3 そして彼はわたしに言われた、

「人の子よ、わたしがあなたに与えるこの巻物を食べ、これであなたの腹を満たしなさい」

わたしがそれを食べると、それはわたしの口に甘いこと蜜のようであった。

4彼はまたわたしに言われた、

「人の子よ、イスラエルの家に行って、わたしの言葉を語りなさい。
5 わたしはあなたを、異国語を用い、舌の重い民につかわすのでなく、イスラエルの家につかわすのである。
6 すなわちあなたがその言葉を知らない、異国語の舌の重い多くの民につかわすのではない。もしわたしがあなたをそのような民につかわしたら、彼らはあなたに聞いたであろう。

7しかしイスラエルの家はあなたに聞くのを好まない。彼らはわたしに聞くのを好まないからである。イスラエルの家はすべて厚顔でまた強情である。
8 見よ、わたしはあなたの顔を彼らの顔に向かって堅くし、あなたの額を彼らの額に向かって堅くした。
9 わたしはあなたの額を岩よりも堅いダイヤモンドのようにした。ゆえに彼らを恐れてはならない。彼らの顔をはばかってはならない。彼らは反逆の家である」

10また彼はわたしに言われた、

「人の子よ、わたしがあなたに語るすべての言葉をあなたの心におさめ、あなたの耳に聞きなさい。
11 そして捕囚の人々、あなたの民の人々の所へ行って、彼らが聞いても、彼らが拒んでも、

『主なる神はこう言われる』

と彼らに言いなさい」

(中略)

16七日過ぎて後、主の言葉がわたしに臨んだ、
17 「人の子よ、わたしはあなたをイスラエルの家のために見守る者とした。あなたはわたしの口から言葉を聞くたびに、わたしに代って彼らを戒めなさい。

18わたしが悪人に

『あなたは必ず死ぬ』

と言うとき、あなたは彼の命を救うために彼を戒めず、また悪人を戒めて、その悪い道から離れるように語らないなら、その悪人は自分の悪のために死ぬ。しかしその血をわたしはあなたの手から求める。
19 しかし、もしあなたが悪人を戒めても、彼がその悪をも、またその悪い道をも離れないなら、彼はその悪のために死ぬ。しかしあなたは自分の命を救う。

20また義人がその義にそむき、不義を行うなら、わたしは彼の前に、つまずきを置き、彼は死ぬ。あなたが彼を戒めなかったゆえ、彼はその罪のために死に、その行った義は覚えられない。しかしその血をわたしはあなたの手から求める。
21 けれども、もしあなたが義人を戒めて、罪を犯さないように語り、そして彼が罪を犯さないなら、彼は戒めを受けいれたゆえに、その命を保ち、あなたは自分の命を救う」
22 その所で主の手がわたしの上に臨み、彼はわたしに言われた、

「立って、平野に出て行きなさい。その所でわたしはあなたに語ろう」

23そこで、わたしは立って平野に出て行った。見よ、主の栄光が、かつてわたしがケバル川のほとりで見た栄光のように、その所に立ち現れたので、わたしはひれ伏した。
24 しかしがわたしのうちにはいって、わたしを立ちあがらせ、わたしに語って言った、

「行って、あなたの家にこもっていなさい。
25 人の子よ、見よ、彼らはあなたの上になわをかけ、それであなたを縛り、あなたを民の中に行かせないようにする。

26わたしはあなたの舌を上あごにつかせ、あなたを口のきけない人にして、彼らを戒めることができないようにする彼らは反逆の家だからである。
27 しかし、わたしがあなたと語るときは、あなたの口を開く。あなたは彼らに

『主なる神はこう言われる』

と言わなければならない。

聞く者は聞くがよい、拒む者は拒むがよい。彼らは反逆の家だからである。

4:1

人の子よ、一枚のかわらを取って、あなたの前に置き、その上にエルサレムの町を描きなさい。
2 そしてこれを取り囲み、これにむかって雲梯を設け、塁を築き、陣を張り、その回りに城くずしを備えてこれを攻めなさい。
3 また鉄の板をとり、それをあなたと町の間に置いて鉄の壁となし、あなたのをこれに向けなさい。町をこのように囲んで、その包囲を押し進めなさい。これがイスラエルの家のしるしである。

4あなたはまた自分の左脇を下にして寝なさい。わたしはあなたの上にイスラエルの家の罰を置く。あなたはこのようにして寝ている日の間、彼らの罰を負わなければならない。
5 わたしは彼らの罰の年数に等しいその日数、すなわち三百九十日をあなたのために定める。その間あなたはイスラエルの家の罰わなければならない。
6 あなたはその期間を終ったなら、また右脇を下にして寝て、ユダの家の罰わなければならない。わたしは一日を一年として四十日をあなたのために定める。
7 あなたは自分の顔をエルサレムの包囲の方に向け、腕をあらわし、町に向かって預言しなければならない。

8見よ、わたしはあなたに、なわをかけて、あなたの包囲の期間の終るまで、左右に動くことができないようにする。
9 あなたはまた小麦、大麦、豆、レンズ豆、あわ、はだか麦を取って、一つの器に入れ、これでパンを造り、あなたが横になって寝る日の数、すなわち三百九十日の間これを食べなければならない。
10 あなたが食べる食物は量って一日に二十シケルである。あなたは一日に一度これを食べなければならない。
11 またを量って一ヒンの六分の一一日に一度飲まなければならない。

12あなたは大麦の菓子のようにしてこれを食べなさい。すなわち彼らの目の前でこれを人の糞かなければならない」
13 そしては言われた、

「このようにイスラエルの民はわたしが追いやろうとする国々の中で汚れたパンを食べなければならない」
14 そこでわたしは言った、

「ああ、主なる神よ、わたしは自分を汚したことはありません。わたしは幼い時から今日まで、自然に死んだものや、野獣に裂き殺されたものを食べたことはありません。また汚れた肉がわたしの口にはいったことはありません」

15するとはわたしに言われた、

見よ、わたしは牛の糞をもって人の糞に換えることをあなたにゆるす。あなたはそれで自分のパンを整えなさい」
16 またわたしに言われた、

人の子よ、見よ、わたしはエルサレムで人のつえとするパンを打ち砕く。彼らはパンを量って、恐れながら食べ、また水を量って驚きながら飲む。
17 これは彼らをパンと水とに乏しくし、互に驚いて顔を見合わせ、その罰のために衰えさせるためである。

5:1

人の子よ、鋭いつるぎを取り、それを理髪師のかみそりとして、あなたの頭と、ひげとをそり、はかりで量って、そのを分けなさい。
2 その三分の一は包囲の期間の終る時、町の中で火で焼き、また三分の一を取り、つるぎで町のまわりでこれを打ち、さらに三分の一を風に散らしなさい。わたしはつるぎを抜いて、彼らのあとを追う。
3 あなたはその毛を少し取って、衣のすそに包み、
4 またそのうちから少しを取って火の中に投げ入れ、火でこれを焼きなさい。火はその中から出て、イスラエルの全家に及ぶ。

5主なる神はこう言われる、

わたしはこのエルサレムを万国の中に置き、国々をそのまわりに置いた。
エルサレムは他の国々よりも悪しく、

わたしのおきてにそむき、そのまわりの国々よりもわたしの定めにそむいた。すなわち彼らはわたしのおきてを捨て、わたしの定めに歩まなかった。
7 それゆえはこう言われる、

あなたがたはそのまわりにいる異邦人よりも狂暴であって、わたしの定めに歩まず、わたしのおきてを行わず、むしろ、あなたがたの回りにいる異邦人のおきてを守っていた。
8 それゆえ主なる神はこう言われる、

見よ、わたしはあなたを攻め、異邦人の目の前で、あなたの中にさばきを行う。

9あなたのもろもろの憎むべき事のために、わたしがまだした事のないような事、またこの後ふたたびしないような事をあなたに対してする。
10 それゆえ、あなたのうちで父はその子を食い、子はその父を食う。わたしはあなたに対してさばきを行い、あなたのうちの残りの者をことごとく四方の風に散らす。
11 それゆえ、主なる神は言われる、

わたしは生きている。あなたはその忌むべき物と、その憎むべき事とをもって、わたしの聖所を汚したので、わたしは必ずあなたの数を減らす。わたしの目はあなたを惜しみ見ず、またわたしはあなたをあわれまない。

12あなたの三分の一はあなたの中で疫病で死に、ききんで滅び、三分の一はあなたのまわりでつるぎに倒れ、三分の一は四方の風に散らされる。わたしはつるぎを抜いてそのあとを追う。
13 こうしてわたしは怒りを漏らし尽し、憤りを彼らの上に漏らして、満足する。こうして、わたしの憤りを彼らの上に漏らし尽した時、彼らは主であるわたしが熱心に語ったことを知るであろう。
14 わたしはまわりにある国々の中と、すべてそばを通る者の目の前であなたを滅亡とあざけりに渡す。

15わたしが怒りと、憤りと、重い懲罰とをもって、あなたに対してさばきを行う時、あなたはそのまわりにある国々のあざけりとなり、そしりとなり、戒めとなり、驚きとなる。これはであるわたしが語るのである。
16 すなわち、わたしがあなたを滅ぼすききんの矢、滅亡の矢をあなたに放つ時、わたしはあなたを滅ぼすために放つのだ。わたしはあなたの上にききんを増し加え、あなたがつえとするパンを打ち砕く。
17 わたしはあなたにききんと野獣を送って、あなたの子を奪い取り、また疫病と流血にあなたの中を通らせ、またつるぎをあなたに送る。であるわたしがこれを言う」

6:1

主の言葉が、わたしに臨んで言った、
2 「人の子よ、あなたの顔をイスラエルの山々に向け、預言して、
3 言え。イスラエルの山々よ、主なる神の言葉を聞け。

主なる神は山と丘と、谷と川に向かって、こう言われる、

見よ、わたしはつるぎをあなたがたに送り、あなたがたの高き所を滅ぼす。
4 あなたがたの祭壇は荒され、あなたがたの香の祭壇はこわされる。わたしはあなたがたの偶像の前に、あなたがたの殺された者を投げ出す。
5 わたしはイスラエルの民の死体を彼らの偶像の前に置き、骨をあなたがたの祭壇のまわりに散らす。

6すべてあなたがたの住む所で町々は滅ぼされ、高き所は荒される。こうしてあなたがたの祭壇はこわし荒され、あなたがたの偶像は砕かれて滅び、あなたがたの香の祭壇は倒され、あなたがたのわざは消し去られる。
7 また殺された者はあなたがたのうちに倒れる。これによって、あなたがたはわたしが主であることを知るようになる。
8 わたしは、あなたがたのある者を生かしておく。あなたがたが、つるぎをのがれて国々の中におり、国々に散らされる時、

9あなたがたのうちののがれた者は、その捕え移された国々の中でわたしを思い出す。これはわたしが、彼らのわたしを離れた姦淫の心と、偶像を慕って姦淫を行う目をくじくからである。そして彼らはそのもろもろの憎むべきことと、その犯した悪のために、みずからをいとうようになる。
10 そして彼らはわたしがであることを知る。この災を彼らに対して下すと、わたしが言ったのは決してむなしい事ではない」
11 主なる神はこう言われる、

「あなたは手を打ち、足を踏みならして言え。

ああ、イスラエルの家のすべての悪しき憎むべき者はわざわいだ。彼らはつるぎと、ききんと、疫病に倒れるからである。

12遠くにいる者は疫病で死に、近くにいる者はつるぎに倒れる。生き残って身を全うする者はききんによって死ぬ。このようにわたしはわが憤りを彼らの上に漏らし尽す。
13 彼らの殺される者がその偶像の中にあり、その祭壇のまわりにあり、すべての高き丘の上にあり、すべての山の頂にあり、すべての青木の下にあり、すべての茂ったかしの木の下にあり、彼らがこうばしいかおりを、すべての偶像にささげた所にある時、あなたがたはわたしがであることを知るのである。

14わたしはまた手を彼らの上に伸べて、その地を荒し、すべて彼らの住む所を、荒野からリブラまで荒れ地とする。これによって彼らはわたしが主であることを知るようになる」

7:1

主の言葉がまたわたしに臨んだ、
2 「人の子よ、イスラエルの地の終りについてはこう言われる、

この国の四方の境に終りが来た。
3 いま、あなたの終りが来た。わたしはわが怒りをあなたに漏らし、あなたの行いに従って、あなたをさばき、あなたのもろもろの憎むべき物のためにあなたを罰する。

4わたしの目はあなたを惜しみ見ず、またあなたをあわれまない。わたしはあなたの行いのためにあなたを罰する。あなたの憎むべき事があなたのうちにある。これによって、あなたがたはわたしが主であることを知るようになる。
主なる神はこう言われる、

災が引き続いて起る。見よ、災が来る。
6 終りが来る。その終りが来る。それが起って、あなたに臨む。見よ、それが来る。
この地に住む者よ、

あなたの最後の運命があなたに来た。時は来た。日が近づいた。混乱の日で、山々に聞える喜びの日ではない。

8今わたしは、すみやかにわたしの憤りをあなたの上に注ぎ、わたしの怒りをあなたに漏らし尽し、あなたの行いに従ってあなたをさばき、あなたのもろもろの憎むべき事のためにあなたを罰する。
9 わたしの目はあなたを惜しみ見ず、またあなたをあわれまない。わたしはあなたの行いのためにあなたを罰する。あなたの憎むべき事があなたのうちにある。これによって、あなたがたは、主であるわたしがあなたを撃つことを知るようになる。
10 見よ、その日を。

また見よ、かの日が来た。

あなたの最後の運命が来た。

不義は花咲き、高ぶりは芽を出した。

11暴虐はつのって悪のつえとなった。彼らもその群衆も、その富も消え、また彼らの名声も消えて何も残らなくなる。
12 時は来た。

日は近づいた。買う者は喜ぶな。売る者は悲しむな。怒りがすべての群衆の上に臨むからだ。
13 売る者はたとい生きていても、その売ったものに帰ることはない。怒りがそのすべての民衆の上にあるからだ。それはもとに帰らない。その不義のために、だれも命を全うすることはできない。
14 人々がラッパを吹いて備えをしても戦いに出る者はない。それはわたしの怒りがそのすべての群衆の上にあるからだ。

15にはつるぎがあり、内には疫病とききんがある。畑にいる者はつるぎに死に、町にいる者はききんと疫病に滅ぼされる。
16 そのうちの、のがれる者は谷間のはとのように山々に行って、おのおの皆その罪のために悲しむ。
17 両手とも弱くなり、両ひざとも水のように弱くなる。
18 彼らは荒布を身にまとい、恐れが彼らをおおい、すべての顔には恥があらわれ、すべての頭は髪をそり落す。

19彼らはその銀をちまたに捨て、その金はあくたのようになる。主の怒りの日には金銀彼らを救うことはできない。それらは彼らの飢えを満足させることができない、またその腹を満たすことができない。それは彼らの不義のつまずきであったからだ。
20 彼らはその美しい飾り物を高ぶりのために用い、またこれをもってその憎むべき偶像と忌むべき物を造った。それゆえわたしはこれを彼らに対して汚れたものとする。
21 わたしはこれを外国人の手に渡して奪わせ、地の悪人に渡してかすめさせる。彼らはこれを汚す。
22 わたしは彼らから顔をそむけて、彼らにわたしの聖所を汚させる。強盗がこれにはいって汚し、

23また荒れ地とする。この地は流血のとがに満ち、この町は暴虐に満ちているゆえ、
24 わたしは国々のうちの悪い者どもを招いて、彼らの家をかすめさせる。わたしは強い者の高ぶりをやめさせる。また彼らの聖所は汚される。
25 滅びが来るとき、彼らは平安を求めても得られない。
26 災に災が重なりきたり、知らせに知らせが相つぐ。その時、彼らは預言者を求める。しかし律法は祭司のうちに絶え計りごとは長老のうちに絶える。

27王は悲しみ、つかさは望みを失い、その地の民の手はおののきによってこわばる。わたしは彼らの行いに従って彼らをあつかい、そのさばきに従って彼らをさばく。そして彼らはわたしが主であることを知るようになる」

(中略)

11:14時に主の言葉がわたしに臨んで言った、
15 「人の子よ、あなたの兄弟、あなたの友、あなたの兄弟である捕われ人、イスラエルの全家、エルサレムの住民は言った、

『彼らがから遠く離れた。この地はわれわれの所有として与えられているのだ』

と。
16 それゆえ、言え、

主なる神はこう言われる、

たといわたしは彼らを遠く他国人の中に移し、国々の中に散らしても、彼らの行った国々で、わたしはしばらく彼らのために聖所となる』

と。

17それゆえ、言え、

はこう言われる、

わたしはあなたがたをもろもろの民の中から集め、その散らされた国々から集めて、イスラエルの地をあなたがたに与える

と。
18 彼らはその所に来る時、そのもろもろのいとうべきものと、もろもろの憎むべきものとをその所から取り除く。
19 そしてわたしは彼らに一つの心を与え、彼らのうちに新しい霊を授け彼らの肉から石の心を取り去って、肉の心を与える。
20 これは彼らがわたしの定めに歩み、わたしのおきてを守って行い、そして彼らがわたしの民となり、わたしが彼らの神となるためである。

21しかしいとうべきもの、憎むべきものをその心に慕って歩む者には、彼らの行いに従ってそのこうべに報いる

と、

主なる神は言われる」

(中略)

12:1主の言葉がわたしに臨んだ、
2 「人の子よ、あなたは反逆の家の中にいる。彼らは見る目があるが見ず、聞く耳があるが聞かず、彼らは反逆の家である。
3 それゆえ、人の子よ、捕囚の荷物整え、彼らの目の前で昼のうちに移れ、彼らの目の前であなたの所から他の所に移れ。彼らは反逆の家であるが、あるいは彼らは顧みるところがあろう。
4 あなたは、捕囚の荷物のようなあなたの荷物を、彼らの目の前で昼のうちに持ち出せ。そして捕囚に行くべき人々のように、彼らの目の前で夕べのうちに出て行け。

5すなわち彼らの目の前で壁に穴をあけ、そこから出て行け。
6 あなたは彼らの目の前でその荷物を肩に負い、やみのうちにそれを運び出せ。あなたの顔をおおって地を見るな。わたしはあなたをしるしとなして、イスラエルの家に示すのだ」
7 そこでわたしは命じられたようにし、捕囚の荷物のような荷物昼のうちに持ち出し、夕べにはわたしの手で壁に穴をあけ、やみのうちに彼らの目の前で、これを肩に負って運び出した。
次の朝主の言葉がわたしに臨んだ、
9 「人の子よ、反逆の家であるイスラエルの家は、あなたに向かって、

『何をしているのか』

と言わなかったか。

10あなたは彼らに言いなさい、

主なる神はこう言われる、

この託宣はエルサレムの君、およびその中にあるイスラエルの全家にかかわるものである』

と。
11 また言いなさい、

わたしはあなたがたのしるしである。

わたしがしたとおりに彼らもされる。彼らはとりこにされて移される』

と。
12 彼らのうちの君は、やみのうちにその荷物を肩に載せて出て行く。彼は壁に穴をあけて、そこから出て行く。彼は顔をおおって、自分の目でこの地を見ない。

13わたしはわたしの網を彼の上に打ちかける。彼はわたしのわなにかかる。わたしは彼をカルデヤびとの地のバビロンに引いて行く。しかし彼はそれを見ないで、そこで死ぬであろう。
14 またすべて彼の周囲にいて彼を助ける者および彼の軍隊を、わたしは四方に散らし、つるぎを抜いてそのあとを追う。
15 わたしが彼らを諸国民の中に散らし、国々にまき散らすとき、彼らはわたしが主であることを知る。

16ただし、わたしは彼らのうちに、わずかの者を残して、つるぎと、ききんと、疫病を免れさせ、彼らがおこなったもろもろの憎むべきことを、彼らが行く国びとの中に告白させよう。そして彼らはわたしが主であることを知るようになる」
17 主の言葉がまたわたしに臨んだ、
18 「人の子よ、震えてあなたのパンを食べ、おののきと恐れとをもってを飲め。

19そしてこの地の民について言え、

主なる神はイスラエルの地のエルサレムの民についてこう言われる、彼らは恐れをもってそのパンを食べ、驚きをもってそのを飲むようになる。これはその地が、すべてその中に住む者の暴虐のために衰え、荒れ地となるからである。
20 人の住んでいた町々は荒れはて、地は荒塚となる。そしてあなたがたは、わたしが主であることを知るようになる」
21 主の言葉がわたしに臨んだ、

22「人の子よ、イスラエルの地について、あなたがたが

『日は延び、すべての幻はむなしくなった』

という、このことわざはなんであるか。
23 それゆえ、彼らに言え、

主なる神はこう言われる、

わたしはこのことわざをやめさせ、彼らが再びイスラエルで、これをことわざとしないようにする』

と。

しかし、あなたは彼らに言え、

『日とすべての幻の実現とは近づいた』

と。
24 イスラエルの家のうちには、もはやむなしい幻も、偽りの占いもなくなる。

25しかし主なるわたしは、わが語るべきことを語り、それは必ず成就する決して延びることはない。ああ、反逆の家よ、あなたの日にわたしはこれを語り、これを成就すると、主なる神は言われる」
26 主の言葉がまたわたしに臨んだ、
27 「人の子よ、見よ、イスラエルの家は言う、

『彼の見る幻は、なお多くの日の後の事である。彼が預言することは遠い後の時のことである』

と。
28 それゆえ、彼らに言え、主なる神はこう言われる、わたしの言葉はもはや延びない。わたしの語る言葉は成就する

と、

主なる神は言われる」

13:1

主の言葉がわたしに臨んだ、
2 「人の子よ、イスラエルの預言者たちに向かって預言せよ。すなわち自分の心のままに預言する人々に向かって、預言して言え、『あなたがたは主の言葉を聞け』
3 主なる神はこう言われる、なにも見ないで自分の霊に従う愚かな預言者たちはわざわいだ。
4 イスラエルよ、あなたの預言者たちは、荒れ跡にいるきつねのようだ。
5 あなたがたは主の日戦いに立つため、破れ口にのぼらず、またイスラエルの家のために石がきを築こうともしない。

6彼らは虚偽を言い、偽りを占った。彼らは主が彼らをつかわさないのに

『主が言われる』

と言い、なおその言葉の成就することを期待する。
7 あなたがたはむなしい幻を見、偽りの占いを語り、わたしが言わないのに

『主が言われる』

言ったではないか」
8 それゆえ、主なる神はこう言われる、

「あなたがたはむなしいことを語り、偽りの物を見るゆえ、わたしはあなたがたを罰する

主なる神は言われる。 

9わたしの手は、むなしい幻を見、偽りの占いを言う預言者に敵対する。彼らはわが民の会に臨まずイスラエルの家の籍にしるされずイスラエルの地に、はいることができないそしてあなたがたはわたしが主なる神であることを知るようになる。
10 彼らはわが民を惑わし、

平和がないのに『平和』

言い、

また民が塀を築く時、これらの預言者たちは水しっくいをもってこれを塗る。
11 それゆえ、水しっくいを塗る者どもに

『これはかならずくずれる』

と言え。これに大雨が注ぎ、ひょうが降り、あらしが吹く。

12そして塀がくずれる時、人々はあなたがたに向かって、

『あなたがたが塗った水しっくいはどこにあるか』

と言わないであろうか。
13 それゆえ、主なる神はこう言われる、

わたしはわが憤りをもって大風を起し、わが怒りをもって大雨を注がせ、憤りをもってひょうを降らせて、これを滅ぼす。
14 またわたしはあなたがたが水しっくいをもって塗った塀をこわして、これを地に倒し、その基をあらわす。これが倒れる時、あなたがたはその中に滅びる。そしてあなたがたは、わたしが主であることを知るようになる。

15こうしてわたしが、その塀と、これを水しっくいで塗った者との上に、わたしの憤りを漏らし尽して、あなたがたに言う、

塀はなくなり、これを塗った者もなくなる。
16 これがすなわち平和がないのに平和の幻を見エルサレムについて預言したイスラエルの預言者である

と、

主なる神は言われる。
17 人の子よ、心のままに預言するあなたの民の娘たちに対して、あなたの顔を向け、彼らに向かって預言して、

18言え、

主なる神はこう言われる、

手の節々に占いひもを縫いつけ、もろもろの大きさの人の頭に、かぶり物を作りかぶせて、をかり取ろうとする女はわざわいだ。あなたがたは、わが民の魂をかり取って、あなたがたの利益のために、他の魂を生かしおこうとするのか。
19 あなたがたは少しばかりの大麦のため、少しばかりのパンのために、わが民のうちに、わたしを汚し、かの偽りを聞きいれるわが民に偽りを述べて、死んではならない者を死なせ、生きていてはならない者を生かす。

20それゆえ、

主なる神はこう言われる、

見よ、わたしはあなたがたが用いて、をかり取るところの占いひもを奪い、あなたがたの腕から占いひもを裂き取って、あなたがたがかり取るところのを、鳥のように放ちやる。
21 わたしはまたあなたがたの、かぶり物を裂き、わが民をあなたがたの手から救う。彼らは再びあなたがたの獲物とはならない。そしてあなたがたはわたしが主であることを知るようになる。

22あなたがたは偽りをもって正しい者の心を悩ました。わたしはこれを悩まさなかった。またあなたがたは悪人が、その命を救うために、その悪しき道から離れようとする時、それをしないように勧める。
23 それゆえ、あなたがたは重ねてむなしい幻を見ることができず、占いをすることができないようになる。わたしはわが民を、あなたがたの手から救い出す。そのとき、あなたがたはわたしが主であることを知るようになる」

14:1

ここにイスラエルの長老のうちのある人々が、わたしの所に来て、わたしの前に座した。
2 時に主の言葉が、わたしに臨んだ、
3 「人の子よ、これらの人々は、その偶像心の中に持ち、罪に落しいれるところのつまずきを、その顔の前に置いている。わたしはどうして彼らの願いをいれることができようか。
4 それゆえ彼らに告げて言え、

主なる神は、こう言われる、

イスラエルの家の人々で、その偶像を心の中に持ち、その顔の前に罪に落しいれるところのつまずくものを置きながら、預言者のもとに来る者には、その多くの偶像のゆえに、主なるわたしは、みずからこれに答をする。

5これはその偶像のために、すべてわたしを離れたイスラエルの家の心を、わたしが捕えるためである。
6 それゆえイスラエルの家に言え、

主なる神はこう言われる、あなたがたは悔いて、あなたがたの偶像を捨てよ。あなたがたの顔を、そのすべての憎むべきものからそむけよ。
7 イスラエルの家の者およびイスラエルに宿る外国人のだれでも、わたしから離れ、その心に偶像を持ち、その顔の前に罪に落しいれるところのつまずきを置きながら、預言者に来て、心のままにわたしに求めるときは、

であるわたしは、みずからこれに答をする。

8わたしはわたしの顔を、その人に向け、彼を、しるし、およびことわざとなし、これをわが民のうちから断ち滅ぼす。その時、あなたがたはわたしがであることを知るようになる。
9 もし預言者が欺かれて言葉を出すことがあれば、それはであるわたしが、その預言者を欺いたのである。わたしは手を彼の上に伸べ、わが民イスラエルのうちから彼を滅ぼす。
10 彼らはその罰を負う。その預言者の罰は、問い求める者の罰と同様である。

11これはイスラエルの家が、重ねてわたしを離れて迷わず、重ねてそのもろもろのとがによって、おのれを汚さないため、また彼らがわが民となり、わたしが彼らの神となるためである

と、

主なる神は言われる」
12 主の言葉が、またわたしに臨んだ、
13 「人の子よ、もし国がわたしに、もとりそむいて罪を犯し、わたしがその上に手を伸べて、そのつえとたのむパンを砕き、これにききんを送り、人と獣とをそのうちから断つ時、

14たといそこにノアダニエルヨブの三人がいても、彼らはその義によって、ただ自分の命を救いうるのみである

と、

主なる神は言われる。
15 もしわたしが野の獣にこの地を通らせ、これを荒させ、これを荒れ地となし、その獣のためにそこを通る者がないようにしたなら、
16 主なる神は言われる、

わたしは生きている

たといこれら三人の者がその中にいても、そのむすこ娘を救うことはできない。ただ自分自身を救いうるのみで、その地は荒れ地となる。

17あるいは、わたしがもし、つるぎをその地に臨ませ、つるぎよ、この地を行きめぐれと言って、人と獣とをそこから断つならば、
18 主なる神は言われる、

わたしは生きている

たといこれら三人の者がその中にいても、そのむすこ娘を救うことはできない。ただ自分自身を救いうるのみである。
19 あるいは、わたしがもし、この地に疫病を送り、血をもってわが憤りをその上に注ぎ、人と獣とをそこから断つならば、

20主なる神は言われる、

わたしは生きている

たといノア、ダニエル、ヨブがそこにいても、彼らはそのむすこ娘を救うことができない。ただその義によって自分の命を救いうるのみである。
21 主なる神はこう言われる、

わたしが人と獣とを地から断つために、つるぎと、ききんと、悪しき獣と、疫病との四つのきびしい罰をエルサレムに送る時はどうであろうか。

22しかし、もしそれがあなたがたに来るとき、むすこ娘たちを助け出す者が、その中に残っていて、あなたがたがその行いと、わざとを見るならば、わたしがエルサレムの上に与えたすべての災について慰められるであろう。
23 すなわち、あなたがたが、その行いと、わざとを見る時、彼らはあなたがたを慰め、あなたがたはわたしがこれに行った事は、すべてゆえなくしたのではないことを知るようになる

と、

主なる神は言われる」

15:1

主の言葉がわたしに臨んだ、
2 「人の子よ、ぶどうの木、森の木のうちにあるぶどうの枝は、ほかの木になんのまさる所があるか。
3 その木は何かを造るために用いられるか。また人はこれを用いて、器物を掛ける木釘を造るだろうか。
見よ、これは火に投げ入れられて燃える。火がその両端を焼いたとき、またその中ほどがこげたとき、それはなんの役に立つだろうか。
見よ、これは完全な時でも、なんの用をもなさない。まして火がこれを焼き、これをこがした時には、なんの役に立つだろうか。

6それゆえ主なる神はこう言われる、

わたしが森の木の中のぶどうの木を、火に投げ入れて焼くように、エルサレムの住民をそのようにする。
7 わたしはわたしの顔を彼らに向けて攻める。彼らがその火からのがれても、火は彼らを焼き尽す。わたしが顔を彼らに向けて攻める時、あなたがたはわたしがであることを知る。
8 彼らが、もとりそむいたゆえに、わたしはこの地を荒れ地とする

と、

主なる神は言われる」

16:1

主の言葉が再びわたしに臨んだ、
2 「人の子よ、エルサレムにその憎むべき事どもを示して、
3 言え。

主なる神エルサレムにこう言われる、

あなたの起り、あなたの生れはカナンびとの地である。あなたの父はアモリびと、あなたの母はヘテびとである。
4 あなたの生れについていえば、その生れた日に、へその緒は切られず、水で洗い清められず、塩でこすられず、また布で包まれなかった。

5ひとりもあなたをあわれみ見る者なく、情をもってこれらのことの一つをも、あなたにしてやる者もなく、あなたの生れた日に、あなたはきらわれて、野原に捨てられた。
6 わたしはあなたのかたわらを通り、あなたが血の中にころがりまわっているのを見た時、わたしは血の中にいるあなたに言った、『生きよ、
7 野の木のように育て』

と。

すなわちあなたは成長して大きくなり、一人前の女になり、その乳ぶさは形が整い、髪は長くなったが、着物がなく、裸であった。

8わたしは再びあなたのかたわらをとおって、あなたを見たが、見よ、あなたは愛せられる年齢に達していたので、わたしは着物のすそであなたをおおい、あなたの裸をかくし、そしてあなたに誓い、あなたと契約を結んだ。そしてあなたはわたしのものとなった

と、

主なる神は言われる。
9 そこでわたしはであなたを洗い、あなたのを洗い落してを塗り、
10 縫い取りした着物を着せ、皮のくつをはかせ、細布をかぶらせ、絹のきれであなたをおおった。
11 また飾り物であなたを飾り、腕輪をあなたの手にはめ、鎖をあなたの首にかけ、

12鼻には鼻輪、耳には耳輪、頭には美しい冠を与えた。
13 このようにあなたは金銀で飾られ、細布、絹、縫い取りの服をあなたの衣とし、麦粉と、蜜と、油とを食べた。あなたは非常に美しくなって王の地位に進み、
14 あなたの美しさのために、あなたの名声は国々に広まった。これはわたしが、あなたに施した飾りによって全うされたからである

と、

主なる神は言われる。
15 ところが、あなたは自分の美しさをたのみ、自分の名声によって姦淫を行い、すべてかたわらを通る者と、ほしいままに姦淫を行った。

16あなたは自分の衣をとって、自分のために、はなやかに色どった聖所を造り、その上で姦淫を行っている。こんなことはかつてなかったこと、またあってはならないことである。
17 あなたはわたしが与えた金銀の美しい飾りの品をとり、自分のために男の像を造って、これと姦淫を行った。
18 また縫い取りのある自分の衣をとって彼らに着せ、わたしの油と香とをその前に供え、
19 またわたしがあなたに与えたパン、わたしがあなたを養うための麦粉、油および蜜を、こうばしきかおりとして彼らの前に供えた

と、

主なる神は言われる。

20あなたはまた、あなたがわたしに産んだむすこ、娘たちをとって、その像に供え、彼らに食わせた。このようなあなたの姦淫は小さい事であろうか。
21 あなたはわたしの子どもを殺し、火の中を通らせて彼らにささげた。
22 あなたがそのすべての憎むべきことや姦淫を行うに当って、あなたが衣もなく、裸で、血の中にころがりまわっていた自分の若き日のことを思わなかった。
23 あなたがもろもろの悪を行った後、

(あなたはわざわいだ、わざわいだ

と、

主なる神は言われる)
24 あなたは自分のために高楼を建て、広場、広場に台を造り、

25ちまた、ちまたのつじに台を造って、あなたの美しさを汚し、すべてかたわらを通る者に身をまかせて、大いに姦淫を行っている。
26 あなたはまた、かの肉欲的な隣りエジプトの人々と姦淫を行い、大いに姦淫を行って、わたしを怒らせた。
27 それゆえ、わたしはわたしの手をあなたの上に伸べて、あなたの賜わる分を減らし、あなたの敵、すなわち、あなたのみだらな行為を恥じるペリシテびとの娘らの欲のままに、あなたを渡した。
28 あなたは飽くことがないので、またアッスリヤの人々と姦淫を行ったが、彼らと姦淫を行っても、なお飽くことがなかった。

29あなたはまたカルデヤの商業地と大いに姦淫を行ったが、これと姦淫を行っても、なお飽くことがなかった。
30 主なる神は言われる、

あなたの心はどんなに恋いわずらうのか。あなたは、これらすべての事を行った。これはあつかましい姦淫のわざである。
31 あなたは、ちまた、ちまたのつじに高楼を建て、広場、広場に台を設けたが、価をもらうことをあざけったので、遊女のようではなかった。
32 自分の夫に替えて他人と通じる姦婦よ。
33 人はすべての遊女に物を与える。しかしあなたはすべての恋人に物を与え、彼らにまいないして、あなたと姦淫するために、四方からあなたの所にこさせる。

34このようにあなたは姦淫を行うに当って、他の女と違っている。すなわち、だれもあなたに姦淫をさせたのではない。あなたはかえって価を払い、相手はあなたに払わない。これがあなたの違うところである。
35 それで遊女よ、

主の言葉を聞け。
36 主なる神はこう言われる、

あなたがその恋人と姦淫して、あなたの恥じる所をあらわし、あなたの裸をあらわし、またすべての偶像と、あなたが彼らにささげたあなたの子どもらの血のゆえに、

37見よ、わたしはあなたと遊んだあなたのすべての恋人、およびすべてあなたが恋した者と、すべてあなたが憎んだ者とを集め、四方から彼らをあなたの所に集めて、あなたの裸を彼らにあらわす。彼らはあなたの裸を、ことごとく見る。
38 わたしは姦淫を行った女と、血を流した女がさばかれるように、あなたをさばき、憤りと、ねたみの血とを、あなたに注ぐ。
39 わたしはあなたを恋人の手に渡す。彼らはあなたの高楼を倒し、台をこわし、あなたの衣をはぎ取り、あなたの美しい飾りの品を奪い、あなたを衣服のない裸者にする。

40彼らは民衆をかり立ててあなたを攻め、石であなたを撃ち、つるぎであなたを切り、
41 火であなたの家を焼き、多くの女たちの前で、あなたにさばきを行う。こうしてわたしはあなたに淫行をやめさせ、重ねて価を払わせないようにする。
42 そしてあなたに対するわが憤りをしずめ、わがねたみをあなたから離し、わたしは心を安んじて、再び怒ることをしない。

43またあなたはその若き日の事を覚えず、すべてこれらの事をもって、わたしを怒らせたから、見よ、わたしもあなたの行うところをあなたのこうべに報いる

と、

主なる神は言われる。

あなたはもろもろの憎むべき事に加えて、このみだらな事をおこなったではないか。
44 見よ、すべてことわざを用いる者は、あなたについて、

『この母にしてこの娘あり』

という、ことわざを用いる。
45 あなたは、その夫と子どもとを捨てたあなたの母の娘、またその夫と子どもとを捨てた姉妹を持っている。あなたの母はヘテびと、あなたの父はアモリびと、

46あなたの姉はサマリヤ、サマリヤはその娘たちと共に、あなたの北に住み、あなたの妹はソドムで、その娘たちと共に、あなたの南に住んでいる。
47 あなたは彼らの道を歩まず、彼らの憎むべき事に従っていないが、しばらくすると、あなたのおこないは、彼らよりもさらに悪くなる。
48 主なる神は言われる、

わたしは生きている。

あなたの妹ソドムとその娘たちは、あなたとあなたの娘たちがしたほどのことはしなかった。
49 見よ、あなたの妹ソドムの罪はこれである。すなわち彼女と、その娘たちは高ぶり、食物に飽き、安泰に暮していたが、彼らは、乏しい者と貧しい者を助けなかった。

50彼らは高ぶり、わたしの前に憎むべき事をおこなったので、わたしはそれを見た時、彼らを除いた。
51 サマリヤはあなたの半分も罪を犯さなかった。あなたは彼らよりも多く憎むべき事をおこない、あなたのおこなったもろもろの憎むべき事によって、あなたの姉妹を義と見せかけた。
52 あなたはその姉妹を有利にさばいたことによって、あなたもまた自分のはずかしめを負わなければならない。それはあなたが彼らよりも、さらに憎むべきことをした罪によって、彼らはあなたよりも義とされるからである。それであなたも恥を受け、はずかしめを負わなければならない。それはあなたがその姉妹を義と見せかけたからである。

53わたしは彼らの幸福をもとに返す。すなわちソドムとその娘たちの幸福、サマリヤとその娘たちの幸福、また彼らの中にいるあなたの幸福をもとに返す。
54 これはあなたに自分のはずかしめを負わせるため、またすべてあなたのなした事を恥じさせるためである。こうしてあなたは彼らの慰めとなる。
55 あなたの姉妹ソドムと、その娘たちとは、そのもとの所に帰り、サマリヤと、その娘たちとは、そのもとの所に帰り、あなたと、あなたの娘たちとは、そのもとの所に帰る。
56 あなたの高ぶりの日に、あなたの姉妹ソドムは、あなたの口に、ことわざとなったではなかったか。

57すなわちあなたの悪があらわされた時まで、そうではなかったか。しかし今はあなたも彼女と同様に、エドムの娘たちと、すべてその周囲の者、および四方からあなたをあざけるペリシテの娘たちのそしりとなった。
58 あなたはあなたのみだらな行為と、あなたの憎むべき事のとがとを、身に負っている

は言われる。
59 主なる神はこう言われる、

誓いを軽んじ、契約を破ったあなたには、あなたがしたように、わたしもあなたにする。
60 しかしわたしはあなたの若き日に、あなたと結んだ契約を覚え、永遠の契約をあなたと立てる。

61わたしがあなたの姉および妹を受け、またあなたとの契約によらずに、娘として彼らをあなたに与える時、あなたは自分のおこないを思い出して恥じる。
62 わたしはあなたと契約を立て、あなたはわたしが主であることを知るようになる。
63 こうしてすべてあなたの行ったことにつき、わたしがあなたをゆるす時、あなたはそれを思い出して恥じ、その恥のゆえに重ねて口を開くことがない

と、

主なる神は言われる」

17:1

時に主の言葉がわたしに臨んだ、
2 「人の子よ、イスラエルの家になぞをかけ、たとえを語って、
3 言え。

主なる神がこう言われる、

さまざまの色の羽毛を多く持ち、大きな翼と、長い羽根とを持つ大わしがレバノンに来て、香柏のこずえにとまり、
4 その若枝の頂を摘み切り、これを商業の地に運び、商人の町に置いた。
5 またその地の種をとって、これを肥えた土に植えた。すなわち水の多い所にもって行って、柳を植えるようにこれを植えた。

6これが成長して、たけ低く、はびこるぶどうの木となり、枝はわしに向かい、根はわしの下にあり、こうしてついにぶどうの木となり、枝を伸ばし、葉を出した。
7 ここにまた大きな翼と、羽毛の多いほかの一羽の大わしがあった。見よ、このぶどうの木は、潤いを得るために、その根をわしに向かってまげ、その枝をわしに向かって伸ばした。
8 これが枝を出し、実を結び、みごとなぶどうの木となるために、わしはこれを植えた苗床から水の多い良い地に移し植えた。

9あなたは、主なる神がこう言われると言え、

これは栄えるであろうか。

わしはその根を抜き、その枝を切り、その若葉を皆枯らさないであろうか。これをその根からあげるには、強い腕や多くの民を必要としない。
10 見よ、それが移し植えられたら、

また栄えるであろうか。

東風がこれを打つ時、それは枯れてしまわないであろうか。その育った苗床で枯れないであろうか」
11 主の言葉がまたわたしに臨んだ、
12 「反逆の家に言え。

これらがなんであるかをあなたがたは知らないのか。彼らに言え、

見よバビロンの王エルサレムにきて、その王とつかさとを捕え、これをバビロンに引いて行った。

13また王の子孫のひとりを捕えて、これと契約を結び、誓いを立てさせ、また国のおもだった人々を捕えて行った。
14 これはこの国を卑しくして、みずから立つことができないようにし、その契約を守ることによって立たせるためである。
15 しかし彼はバビロンの王にそむき、使者をエジプトに送って、馬と多くの兵とをそこから獲ようとした。彼は成功するだろうか。このようなことをなす者は、のがれることができようか。

16契約を破ってなおのがれることができようか。主なる神は言われる、

わたしは生きている、

必ず彼は自分を王となした王の住む所、彼が立てた誓いを軽んじ、その契約を破った相手の王のいるバビロンで彼は死ぬ。
17 多くの命を断つために塁を築き、雲梯を建てるとき、パロは決して大いなる軍勢と、多くの人とをもって、彼を助けて戦いをしない。
18 彼は誓いを軽んじ、契約を破り、その手を与えて誓いながら、なおこれらの事をしたゆえ、のがれることはできない。

19それゆえ、主なる神はこう言われる、

わたしは生きている、

彼がわたしの誓いを軽んじ、わたしの契約を破ったことを、必ず彼のこうべに報いる。
20 わたしはわが網を彼の上に打ちかけ、彼をわがわなに捕えて、バビロンに引いて行き、彼がわたしにむかって犯した反逆のために、その所で彼をさばく。
21 彼のすべての軍隊のえり抜きの兵士は皆つるぎに倒れ、生き残った者は八方に散らされる。そしてあなたがたは主なるわたしが、これを語ったことを知るようになる」

22主なる神はこう言われる、

「わたしはまた香柏の高いこずえから小枝をとって、これを植え、その若芽の頂から柔らかい芽を摘みとり、これを高いすぐれた山に植える。
23 わたしはイスラエルの高い山にこれを植える。これはを出し、を結び、みごとな香柏となり、その下にもろもろの種類の獣が住み、その枝の陰に各種の鳥が巣をつくる。
24 そして野のすべての木は主なるわたしが

高い木を低くし、低い木を高くし、緑の木を枯らし、枯れ木を緑にすることを知る

ようになる。主であるわたしはこれを語り、これをするのである」

18:1

主の言葉がわたしに臨んだ、
2 「あなたがたがイスラエルの地について、このことわざを用い、

『父たちが、酢いぶどうを食べたので子供たちの歯がうく』

というのはどんなわけか。
3 主なる神は言われる、

わたしは生きている

あなたがたは再びイスラエルでこのことわざを用いることはない。
見よすべての魂はわたしのものである。父の魂も子の魂もわたしのものである。罪を犯した魂は必ず死ぬ。
5 人がもし正しくあって、公道と正義とを行い、
6 山の上で食事をせず、また目をあげてイスラエルの家の偶像を仰がず、隣り人の妻を犯さず、汚れの時にある女に近づかず、

7だれをもしえたげず、質物を返し、決して奪わず、食物を飢えた者に与え、裸の者に衣服を着せ、
8 利息や高利をとって貸さず、手をひいて悪を行わず、人と人との間に真実のさばきを行い、
9 わたしの定めに歩み、わたしのおきてを忠実に守るならば、彼は正しい人である。彼は必ず生きることができると、主なる神は言われる。
10 しかし彼が子を生み、その子が荒い者で、人の血を流し、これらの義務の一つをも行わず、
11 かえって山の上で食事をし、隣り人の妻を犯し、

12乏しい者や貧しい者をしえたげ、物を奪い、質物を返さず、目をあげて偶像を仰ぎ、憎むべき事をおこない、
13 利息や高利をとって貸すならば、その子は生きるであろうか。彼は生きることはできない。彼はこれらの憎むべき事をしたので、必ず死に、その血は彼自身に帰する。
14 しかし彼が子を生み、その子が父の行ったすべての罪を見て、恐れ、そのようなことを行わず、
15 山の上で食事せず、目をあげてイスラエルの家の偶像を仰がず、隣り人の妻を犯さず、
16 だれをもしえたげず、質物をひき留めず、物を奪わず、かえって自分の食物を飢えた者に与え、裸の者に衣服を着せ、

17その手をひいて悪を行わず、利息や高利をとらず、わたしのおきてを行い、わたしの忠告に歩むならば、彼はその父の悪のために死なず、必ず生きる。
18 しかしその父は人をかすめ、その兄弟の物を奪い、その民の中で良くない事を行ったゆえ、見よ、彼はその悪のために死ぬ。
19 しかしあなたがたは、

『なぜ、子は父の悪を負わないのか』

と言う。子は公道と正義とを行い、わたしのすべての定めを守っておこなったので、必ず生きるのである。
20 を犯す魂は死ぬ。

子は父の悪を負わない

父は子の悪を負わない

義人の義はその人に帰し、

悪人の悪はその人に帰する。

21しかし、悪人がもしその行ったもろもろの罪を離れ、わたしのすべての定めを守り、公道と正義とを行うならば、彼は必ず生きる。死ぬことはない。
22 その犯したもろもろのとがは、彼に対して覚えられない。彼はそのなした正しい事のために生きる。
23 主なる神は言われる、

わたしは悪人の死を好むであろうか。

むしろ彼がそのおこないを離れて生きることを好んでいるではないか。

24しかし義人がもしその義を離れて悪を行い、悪人のなすもろもろの憎むべき事を行うならば、生きるであろうか。彼が行ったもろもろの正しい事は覚えられない。彼はその犯したとがと、その犯した罪とのために死ぬ。
25 しかしあなたがたは、

『主のおこないは正しくない』

と言う。

イスラエルの家よ、聞け。

わたしのおこないは正しくないのか。

正しくないのは、あなたがたのおこないではないか。
26 義人がその義を離れて悪を行い、そのために死ぬならば、彼は自分の行った悪のために死ぬのである。

27しかし悪人がその行った悪を離れて公道正義とを行うならば、彼は自分の命を救うことができる。
28 彼は省みて、その犯したすべてのとがを離れたのだから必ず生きる。死ぬことはない。
29 しかしイスラエルの家は

『主のおこないは正しくない』

と言う。イスラエルの家よ、

わたしのおこないは、はたして正しくないのか。正しくないのは、あなたがたのおこないではないか。

30それゆえ、イスラエルの家よ、わたしはあなたがたを、おのおのそのおこないに従ってさばくと、主なる神は言われる。悔い改めて、あなたがたのすべてのとがを離れよ。さもないとあなたがたを滅ぼす。
31 あなたがたがわたしに対しておこなったすべてのとがを捨て去り、新しい心と、新しい霊とを得よ。

イスラエルの家よ、あなたがたはどうして死んでよかろうか。
32 わたしは何人の死をも喜ばないのである

と、

主なる神は言われる。

それゆえ、あなたがたは翻って生きよ」

 

 

 

 

 

預言者エレミヤの書 - 哀歌 神の言㉒ 主の言葉。イスラエルの神、主。万軍の主。

日本語は、口語訳

英語は、KJV

ヘブライ語は、Hebrew Bible  より

 

 

預言者エレミヤの書1:4

主の言葉がわたしに臨んで言う、
5 「わたしはあなたをまだ母の胎につくらないさきに、あなたを知り、あなたがまだ生れないさきに、あなたを聖別し、あなたを立てて万国の預言者とした」
6 その時わたしは言った、

「ああ、主なる神よ、わたしはただ若者にすぎず、どのように語ってよいか知りません」
7 しかしはわたしに言われた、

「あなたはただ若者にすぎないと言ってはならない。だれにでも、すべてわたしがつかわす人へ行き、あなたに命じることをみな語らなければならない。

8彼らを恐れてはならない、わたしがあなたと共にいてあなたを救うからである」

は仰せられる。
9 そしてみ手を伸べて、わたしの口につけ、はわたしに言われた、

見よ、わたしの言葉をあなたの口に入れた。
10 見よ、わたしはきょう、あなたを万民の上と、万国の上に立て、あなたに、あるいは抜き、あるいはこわし、あるいは滅ぼし、あるいは倒し、あるいは建て、あるいは植えさせる」
11 主の言葉がまたわたしに臨んで言う、

「エレミヤよ、あなたは何を見るか」

わたしは答えた、

「あめんどうの枝を見ます」

12はわたしに言われた、

「あなたの見たとおりだ。

わたしは自分の言葉を行おうとして見張っているのだ」
13 主の言葉がふたたびわたしに臨んで言う、「あなたは何を見るか」

わたしは答えた、

「煮え立っているなべを見ます。北からこちらに向かっています」
14 はわたしに言われた、

「災が北から起って、この地に住むすべての者の上に臨む」
15 は言われる、

「見よ、わたしは北の国々のすべての民を呼ぶ。彼らは来て、エルサレムの門の入口と、周囲のすべての城壁、およびユダのすべての町々に向かって、おのおのその座を設ける。

16わたしは、彼らがわたしを捨てて、すべての悪事を行ったゆえに、わたしのさばきを彼らに告げる。彼らは他の神々に香をたき、自分の手で作った物を拝したのである。
17 しかしあなたは腰に帯して立ち、わたしが命じるすべての事を彼らに告げよ。

彼らを恐れてはならない。さもないと、わたしは彼らの前であなたをあわてさせる。
18 見よ、わたしはきょう、この全国と、ユダの王と、そのつかさと、その祭司と、その地の民の前に、あなたを堅き城、鉄の柱、青銅の城壁とする。
19 彼らはあなたと戦うが、あなたに勝つことはできない。わたしがあなたと共にいて、あなたを救うからである」

は言われる。

2:1主の言葉がわたしに臨んで言う、
2 「行って、エルサレムに住む者の耳に告げよ、はこう言われる、

わたしはあなたの若い時の純情、花嫁の時の愛、荒野なる、種まかぬ地で

/わたしに従ったことを覚えている。
イスラエルのために聖別されたもの、その刈入れの初穂である。すべてこれを食べる者は罪せられ、災にあう」

は言われる。
4 ヤコブの家とイスラエルの家のすべてのやからよ、

主の言葉を聞け。
はこう言われる、

「あなたがたの先祖は、わたしになんの悪い事があるのを見て、わたしから遠ざかり、むなしいものに従って、むなしくなったのか。

6彼らは言わなかった、

『われわれをエジプトの地より導き出し、荒野なる、穴の多い荒れた地、かわいた濃い暗黒の地、人の通らない、人の住まない地を

/通らせた主はどこにおられるか』

と。
7 わたしはあなたがたを導いて豊かな地に入れ、その実と良い物を食べさせた。

しかしあなたがたはここにはいって、わたしの地を汚し、わたしの嗣業を憎むべきものとした。
祭司たちは、

『主はどこにおられるか』

と言わなかった。

律法を扱う者たちはわたしを知らず、つかさたちはわたしにそむき、預言者たちはバアルによって預言し、益なき者に従って行った。

9それゆえ、わたしはなお、あなたがたと争う、またあなたがたの子孫と争う

は言われる。

10「あなたがたはクプロの島々に渡ってみよ、また人をケダルにつかわして、このようなことがかつてあったかを

/つまびらかに、しらべてみよ。
11 その神を神ではない者に取り替えた国があろうか。ところが、わたしの民はその栄光を/益なきものと取り替えた。
12 天よ、この事を知って驚け、おののけ、いたく恐れよ」

は言われる。
13 「それは、わたしの民が

/二つの悪しき事を行ったからである。すなわち生ける水の源であるわたしをてて、自分で水ためを掘った。それは、こわれた水ためで、水を入れておくことのできないものだ。

14イスラエルは奴隷であるか、家に生れたしもべであるか。それならなぜ捕われの身となったのか。
15 ししは彼に向かってほえ、その声を高くあげて、彼の地を荒した。その町々は滅びて住む人もない。
16 メンピスとタパネスの人々もまた、あなたのかしらの冠を砕いた。
17 あなたの神、主があなたを道に導かれた時あなたは主を捨てたので、この事があなたに及んだのではないか。
18 あなたがナイルの水を飲もうとして、エジプトへ行くのは何のためか。またユフラテの水を飲もうとして、アッスリヤへ行くのは何のためか。

19あなたの悪事はあなたを懲らしめ、あなたの背信はあなたを責める。あなたが、あなたの神、主を捨てることの

/悪しくかつ苦いことであるのを見て知るがよい。わたしを恐れることがあなたのうちにないのだ」

万軍の神、主は言われる。
20 「あなたは久しい以前に自分のくびきを折り、自分のなわめを断ち切って、

『わたしは仕えることをしない』

と言った。そして、すべての高い丘の上と、すべての青木の下で、遊女のように身をかがめた。
21 わたしはあなたを、まったく良い種の

/すぐれたぶどうの木として植えたのに、どうしてあなたは変って、悪い野ぶどうの木となったのか。

22たといソーダをもって自ら洗い、また多くの灰汁を用いても、あなたの悪の汚れは、なおわたしの前にある」

主なる神は言われる。
(中略)

3:14は言われる、

背信の子らよ、帰れ。わたしはあなたがたの夫だからである。町からひとり、氏族からふたりを取って、あなたがたをシオンへ連れて行こう。
15 わたしは自分の心にかなう牧者たちをあなたがたに与える。彼らは知識と悟りとをもってあなたがたを養う。
16 は言われる、

あなたがたが地に増して多くなるとき、その日には、人々はかさねて

主の契約の箱」

言わず、これを思い出さず、これを覚えず、これを尋ねず、これを作らない。

17そのときエルサレム主のみ位ととなえられ、万国の民はここに集まる。すなわち主の名のもとにエルサレムに集まり、かさねて、かたくなに自分の悪い心に従うことはしない。
18 その日には、ユダの家はイスラエルの家と一緒になり、北の地から出て、わたしがあなたがたの先祖たちに嗣業として与えた地に共に来る。
19 どのようにして、あなたをわたしの子どもたちのうちに置き、万国のうちで最も美しい嗣業である良い地を

/あなたに与えようかと、わたしは思っていた。わたしはまた、あなたがわたしを

「わが父」

と呼び、わたしに従って離れることはないと思っていた。

20イスラエルの家よ、背信の妻が夫のもとを去るように、たしかに、あなたがたはわたしにそむいた』

/主は言われる」

(中略)

4:11その時この民エルサレムとはこう告げられる、

「熱い風が荒野の裸の山からわたしの民の娘のほうに吹いてくる。これはあおぎ分けるためではなく、清めるためでもない。
12 これよりもなお激しい風がわたしのために吹く。いまわたしは彼らにさばきを告げる」
(中略)

26わたしは見たが、豊かな地は荒れ地となり、そのすべての町は、主の前に、その激しい怒りの前に、破壊されていた。
27 それはがこう言われたからだ、

「全地は荒れ地となる。

しかしわたしはことごとくはこれを滅ぼさない。
28 このために地は悲しみ、上なる天は暗くなる。わたしがすでにこれを言い、これを定めたからだ。わたしは悔いない、またそれをする事をやめない」

(中略)

5:7「わたしはどうしてあなたを、ゆるすことができようか。あなたの子どもらは、わたしを捨てさり、神でもないものをさして誓った。わたしが彼らを満ち足らせた時、彼らは姦淫を行い、遊女の家に群れ集まった。
8 彼らは肥え太った丈夫な雄馬のように、おのおの、いなないて隣の妻を慕う。
9 わたしはこれらの事のために

/彼らを罰しないでいられようか。このような国民にあだを返さないであろうか」と

は言われる。

(中略)

6:13「それは彼らが、小さい者から大きい者まで、みな不正な利をむさぼり、また預言者から祭司にいたるまで、みな偽りを行っているからだ。
14 彼らは、手軽にわたしの民の傷をいやし、平安がないのに

『平安、平安』

と言っている。
15 彼らは憎むべきことをして、恥じたであろうか。すこしも恥ずかしいとは思わず、また恥じることを知らなかった。それゆえ彼らは倒れる者と共に倒れる。わたしが彼らを罰するとき、彼らは倒れる」

は言われる。

16はこう言われる、

「あなたがたはわかれ道に立って、よく見、いにしえの道につき、良い道がどれかを尋ねて、その道に歩み、そしてあなたがたの魂のために、安息を得よ。しかし彼らは答えて、

『われわれはその道に歩まない』

と言った。
17 わたしはあなたがたの上に見張びとを立て、

『ラッパの音に気をつけよ』

と言った。しかし彼らは答えて、

『われわれは気をつけることはしない』

と言った。
18 それゆえ国々の民よ、聞け。会衆よ、彼らにどのようなことが起るかを知れ。

19地よ、聞け。見よ

わたしはこの民に災をくだす。それは彼らのたくらみの実である。彼らがわたしの言葉に気をつけず、わたしのおきてを捨てたからである。
20 シバから、わたしの所に乳香が来、遠い国から、菖蒲が来るのはなんのためか。あなたがたの燔祭はわたしには喜ばしくなく、あなたがたの犠牲もうれしくはない。
21 それゆえはこう言われる、

見よ、わたしはこの民の前につまずく石を置く、人々は父も子も共にそれにつまずき、隣り人もその友も滅びる』」
22 はこう言われる、

見よ、民が北の国から来る、大いなる国民が地の果から興る。

23彼らは弓とやりをとる。彼らは残忍で、あわれみがなく、海のような響きを立てる。シオンの娘よ、彼らは馬に乗り、いくさ人のように身をよろって、あなたを攻める」

(中略)

7:1からエレミヤに臨んだ言葉はこうである。
2 「の家の門に立ち、その所で、この言葉をのべて言え、を拝むために、この門をはいるユダのすべての人よ、の言葉を聞け。
3 万軍の主、イスラエルの神はこう言われる、あなたがたの道とあなたがたの行いを改めるならば、わたしはあなたがたをこの所に住まわせる。
4 あなたがたは、

『これはの神殿だ、の神殿だ、の神殿だ』

という偽りの言葉を頼みとしてはならない。
5 もしあなたがたが、まことに、その道と行いを改めて、互に公正を行い、

6寄留の他国人と、みなしごと、やもめをしえたげることなく、罪のない人の血をこの所に流すことなく、また、ほかの神々に従って自ら害をまねくことをしないならば、
7 わたしはあなたがたを、わたしが昔あなたがたの先祖に与えたこの地に永遠に住まわせる。
見よ、あなたがたは偽りの言葉を頼みとしているが、それはむだである。
9 あなたがたは盗み、殺し、姦淫し、偽って誓い、バアルに香をたき、あなたがたが以前には知らなかった他の神々に従いながら、

10わたしの名をもって、となえられるこの家に来てわたしの前に立ち、

『われわれは救われた』

と言い、しかもすべてこれら憎むべきことを行うのは、どうしたことか。
11 わたしの名をもって、となえられるこの家が、あなたがたの目には盗賊の巣と見えるのか。わたし自身、そう見たと主は言われる。
12 わたしが初めにわたしの名を置いた場所シロへ行き、わが民イスラエルの悪のために、わたしがその場所に対して行ったことを見よ。

13は言われる、

今あなたがたはこれらのすべてのことを行っている。またわたしはあなたがたに、しきりに語ったけれども、あなたがたは聞かず、あなたがたを呼んだけれども答えなかった。
14 それゆえわたしはシロに対して行ったように、わたしの名をもって、となえられるこの家にも行う。すなわちあなたがたが頼みとする所、わたしがあなたがたと、あなたがたの先祖に与えたこの所に行う。

 

††††††††

シロ について

 

ヨシュア18:1

そこでイスラエルの人々の全会衆は、その地を征服したので、シロに集まり、そこに会見の幕屋を立てた。

 

創世記49:10

つえはユダを離れず、

/立法者のつえはその足の間を離れることなく、

シロの来る時までに及ぶであろう。もろもろの民は彼に従う。
11 彼はそのろばの子ぶどうの木につなぎ、

/その雌ろばの子良きぶどうの木につなぐ。彼はその衣服をぶどう酒で洗い

/その着物をぶどうの汁で洗う

であろう。
12 そのはぶどう酒によってく、

/その歯はによって白い

 

††††††††††††††

 

預言者エレミヤの書7:15

そしてわたしは、あなたがたのすべての兄弟、すなわちエフライムのすべての子孫を捨てたように、わたしの前からあなたがたをも捨てる。
16 あなたはこの民のために祈ってはならない。彼らのために嘆き、祈ってはならない。またわたしに、とりなしをしてはならない。わたしはあなたの求めを聞かない。
17 あなたは彼らがユダの町々と、エルサレムのちまたでしていることを見ないのか。

18子どもらは、たきぎを集め、父たちは火をたき、女は粉をこね、パンを造ってこれを天后に供える。また彼らは他の神々の前にを注いで、わたしを怒らせる。
19 は言われる、

彼らが怒らせるのはわたしなのか。

自分たち自身ではないのか。

そして自らうろたえている。
20 それゆえ主なる神はこう言われる、

見よ、わたしの怒りと憤りを、この所と、人と獣と、畑の木と、地の産物とに注ぐ。

怒りは燃えて消えることがない」
21 万軍の主、イスラエルの神はこう言われる、

「あなたがたの犠牲に燔祭の物を合わせて肉を食べるがよい。

22それはあなたがたの先祖をエジプトの地から導き出した日に、わたしは燔祭と犠牲とについて彼らに語ったこともなく、また命じたこともないからである。
23 ただわたしはこの戒めを彼らに与えて言った、

わたしの声に聞きしたがいなさい。

そうすれば、わたしはあなたがたの神となり、あなたがたはわたしの民となる。わたしがあなたがたにじるすべてのを歩んでなさい』

と。
24 しかし彼らは聞き従わず、耳を傾けず、自分の悪い心の計りごとと強情にしたがって歩み、悪くなるばかりで、よくはならなかった。

25あなたがたの先祖がエジプトの地を出た日から今日まで、わたしはわたしのしもべである預言者たちを日々彼らにつかわした。
26 しかし彼らはわたしに聞かず、耳を傾けないで強情になり、先祖たちにもまさって悪を行った。
27 たといあなたが彼らにこのすべての言葉を語っても彼らは聞かない。また彼らを呼んでもあなたに答えない。
28 それゆえ、あなたはこう彼らに言わなければならない、

『これはその神、主の声に聞き従わず、その戒めを受けいれなかった国民である。真実はうせ、彼らの口から絶えた。

29あなたの髪の毛を切って捨てよ、裸の山の上に嘆きの声をあげよ。主が、お怒りになっている世の人を

/退け捨てられたからだ』
30 は言われる、ユダの民はわたしの前に悪を行い、わたしの名をもってとなえられる家に、憎むべき者を置いてそこを汚した。
31 またベンヒンノムの谷にあるトペテの高き所を築いて、むすこ娘を火に焼いた。わたしはそれを命じたことはなく、またそのようなことを考えたこともなかった。
32 は言われる、それゆえに見よ、その所をトペテ、またはベンヒンノムの谷と呼ばないで、ほふりの谷と呼ぶ日が来る。それはほかに場所がないので、トペテに葬るからである。

33この民の死体は空の鳥と地の獣の食物となり、これを追い払う者もない。
34 そのときわたしはユダの町々とエルサレムのちまたに、喜びの声、楽しみの声、花婿の声、花嫁の声を絶やす。この地は荒れ果てるからである。

8:1

は言われる、その時ユダの王たちの骨と、そのつかさたちの骨と、祭司たちの骨と、預言者たちの骨と、エルサレムに住む人々の骨は墓より掘り出されて、
2 彼らの愛し、仕え、従い、求め、また拝んだ、日と月と天の衆群の前にさらされる。その骨は集める者も葬る者もなく、地のおもてに糞土のようになる。
3 この悪しき民のうちの残っている残りの者はみな、わたしが追いやった場所で、生きることよりも死ぬことを願うようになると、万軍の主は言われる。

4あなたは彼らに言わなければならない。

はこう仰せられる、人は倒れたならば、また起きあがらないであろうか。離れていったならば、帰ってこないであろうか。
5 それにどうしてこの民は、常にそむいて離れていくのか。彼らは偽りを固くとらえて、帰ってくることを拒んでいる。
6 わたしは気をつけて聞いたが、彼らは正しくは語らなかった。その悪を悔いて、

『わたしのした事は何か』

という者はひとりもない。彼らはみな戦場に、はせ入る馬のように、自分のすきな道に向かう。
7 空のこうのとりでもその時を知り、山ばとと、つばめと、つるはその来る時を守る。しかしわが民おきてを知らない。

8どうしてあなたがたは、

『われわれには知恵がある、主のおきてがある』

と言うことができようか。見よ、まことに書記偽りの筆

/これを偽りにしたのだ。
9 知恵ある者は、はずかしめられ、あわてふためき、捕えられる。見よ、彼らは主の言葉を捨てた、彼らになんの知恵があろうか。
10 それゆえ、わたしは彼らの妻を他人に与え、その畑を征服者に与える。それは彼らが小さい者から大きい者にいたるまで、みな不正な利をむさぼり、預言者から祭司にいたるまで、みな偽りを行っているからである。

11彼らは手軽に、わたしの民の傷をいやし、平安がないのに、

『平安、平安』

と言っている。
12 彼らは憎むべきことをして、恥じたであろうか。すこしも恥ずかしいとは思わず、また恥じることを知らなかった。それゆえ彼らは倒れる者と共に倒れる。わたしが彼らを罰するとき、彼らは倒れると、は言われる。
13 は言われる、わたしが集めようと思うとき、ぶどうの木にぶどうはなく、いちじくの木に、いちじくはなく、葉さえ、しぼんでいる。わたしが彼らに与えたものも、彼らを離れて、うせ去った」

(中略)

16「彼らの馬のいななきはダンから聞えてくる。彼らの強い馬の声によって全地は震う。彼らは来て、この地と、ここにあるすべてのもの、町と、そのうちに住む者とを食い滅ぼす。
17 見よ、魔法をもってならすことのできない、へびや、まむしをあなたがたのうちにつかわす。それはあなたがたをかむ」

は言われる。

(中略)

9:7それゆえ万軍の主はこう言われる、

見よ、わたしは彼らを溶かし、試みる。このほか、わが民をどうすることができよう。
8 彼らの舌は殺す矢のようだ、それは偽りを言う。その口ではおのおの隣り人におだやかに語るが、その心では彼を待ち伏せる計りごとを立てる。
は言われる、これらのことのために、わたしが彼らを罰しないだろうか。わたしがこのような民にあだを返さないだろうか。

10山のために泣き叫び、野の牧場のために悲しめ。これらは荒れすたれて、通り過ぎる人もない。ここには牛、羊の鳴く声も聞えず、空の鳥も獣も皆逃げ去った。
11 わたしはエルサレムを荒塚とし、山犬の巣とする。またユダの町々を荒して、住む人もない所とする」

(中略)

13は言われる、

「それは彼らの前にわたしが立てたおきてを彼らが捨てて、わたしの声に聞き従わず、そのとおりに歩かなかったからである。
14 彼らは強情に自分の心に従い、また先祖の教えたようにバアルに従った。
15 それゆえ万軍の主、イスラエルの神はこう言われる、

見よ、わたしはこの民に、にがよもぎを食べさせ、毒の水を飲ませ、
16 彼らも、その先祖たちも知らなかった国びとのうちに彼らを散らし、また彼らを滅ぼし尽すまで、そのうしろに、つるぎをつかわす」

17万軍の主はこう言われる、

「よく考えて、泣き女を呼べ。また人をつかわして巧みな女を招け。
18 彼らに急いでこさせ、われわれのために泣き悲しませて、われわれの目に涙をこぼさせ、まぶたから水をあふれさせよ。
19 シオンから悲しみの声が聞える。それは言う、

『ああ、われわれは滅ぼされ、いたく、はずかしめられている。われわれはその地を去り、彼らがわれわれのすみかをこわしたからだ』」

(中略)

23はこう言われる、

「知恵ある人はその知恵を誇ってはならない。力ある人はその力を誇ってはならない。富める者はその富を誇ってはならない。
24 誇る者はこれを誇とせよ。すなわち、さとくあって、わたしを知っていることわたしが主であって、地に、いつくしみ公平正義行っている者であることを知ることがそれである。わたしはこれらの事を喜ぶと、主は言われる」

25は言われる、

見よ、このような日が来る。

その日には、割礼をうけても、心に割礼をうけていないすべての人をわたしは罰する。
26 エジプト、ユダ、エドム、アンモンの人々、モアブ、および野にいて、髪の毛のすみずみをそる人々はそれである。これらの国びとはみな割礼をうけていない者であり、イスラエルの全家もみな心に割礼をうけていない者である」

10:1

イスラエルの家よ、のあなたがたに語られる言葉を聞け。
はこう言われる、

「異邦の人の道に習ってはならない。

また異邦の人が天に現れるしるしを恐れても、あなたがたはそれを恐れてはならない。
3 異邦の民のならわしはむなしいからだ。彼らの崇拝するものは、林から切りだした木で、木工の手で、おのをもって造ったものだ。
4 人々は銀や金をもって、それを飾り、くぎと鎚をもって動かないようにそれをとめる。
5 その偶像は、きゅうり畑のかかしのようで、ものを言うことができない。歩くこともできないから、人に運んでもらわなければならない。それを恐れるに及ばない。それは災をくだすことができず、また幸をくだす力もないからだ」
(中略)
11 あなたがたは彼らに、こう言わなければならない、

「天地を造らなかった神々は地の上、天の下から滅び去る」

と。

12はその力をもってを造り、その知恵をもって世界を建て、その悟りをもってをのべられた。
13 彼が声を出されると、に多くののざわめきがあり、また地の果からを立ちあがらせられる。彼はのために、いなびかりをおこし、その倉からを取り出される。

(中略)

11:1

からエレミヤに臨んだ言葉は言う、
2 「この契約言葉を聞き、ユダの人々とエルサレムに住む者に告げよ。
3 彼らに言え、イスラエルの神、主はこう仰せられる、この契約言葉に従わない人は、のろわれる。
4 この契約は、わたしがあなたがたの先祖をエジプトの地、鉄のかまどの中から導き出した時に、彼らに命じたところのものである。すなわち、その時わたしは彼らに言った、わたしの声を聞き、あなたがたに命じるすべてのことを行うならば、あなたがたはわたしの民となり、わたしはあなたがたの神となる。

5そして、わたしがあなたがたの先祖に、乳と蜜との流れる地を与えると誓ったことを、なし遂げると。すなわち今日のとおりである」

その時わたしは、

よ、仰せのとおりです」

と答えた。

6はわたしに言われた、

「このすべての言葉を、ユダの町々と、エルサレムのちまたに告げ示し、この契約言葉を聞き、これを行え、と言いなさい。
7 わたしは、あなたがたの先祖をエジプトの地から導き出した時から今日にいたるまで、おごそかに彼らを戒め、絶えず戒めて、わたしの声に聞き従うようにと言った。
8 しかし彼らは従わず、その耳を傾けず、おのおの自分の悪い強情な心に従って歩んだ。それゆえ、わたしはこの契約言葉をもって彼らを責めた。これはわたしが彼らに行えと命じたが、行わなかったものである」
はまたわたしに言われた、

「ユダの人々とエルサレムに住む者のうちに反逆の事がある。

10彼らは、わたしの言葉を聞くことを拒んだその先祖たちの罪に立ち返り、またほかの神々に従ってそれに仕えた。イスラエルの家とユダの家とは、わたしがその先祖たちと結んだ契約を破った。
11 それゆえはこう言われる、

見よ、わたしは災を彼らの上に下す。彼らはそれを免れることはできない。彼らがわたしを呼んでも、わたしは聞かない。
12 ユダの町々とエルサレムに住む者は、行って、自分たちがそれに香をたいている神々に呼び求めるが、これらは、彼らの災の時にも決して彼らを救うことはできない。

13ユダよ、あなたの神々は、あなたの町の数ほど多くなった。またあなたがたはエルサレムのちまたの数ほどの祭壇を恥ずべき者のために立てた。すなわちバアルに香をたくための祭壇である。
14 それゆえ、この民のために祈ってはならない。また彼らのために泣き、あるいは祈り求めてはならない。彼らがその災の時に、わたしに呼ばわっても、わたしは彼らに聞くことをしないからだ。
15 わが愛する者は、わたしの家で何をするのか。すでにこれは悪事を行った。誓願と犠牲の肉とがあなたに災を免れさせることができるであろうか。それであなたは喜ぶことができるであろうか。

16はあなたを、かつては

『良い実のなる美しい青々としたオリブの木』

と呼ばれたが、激しい暴風のとどろきと共に、はそれに火をかけ、その枝を焼き払われるのである。
17 あなたを植えた万軍の主は、あなたに向かって災を言い渡された。これはイスラエルの家とユダの家とが悪を行い、バアルに香をたいて、わたしを怒らせたからである」

18主が知らせてくださったので、わたしはそれを知った。その時、あなたは彼らの悪しきわざを

/わたしに示された。
19 しかしわたしは、ほふられに行く、おとなしい小羊のようで、彼らがわたしを害しようと、計りごとをめぐらしているのを知らなかった。彼らは言う、

「さあ、木とその実を共に滅ぼそう。生ける者の地から彼を絶って、その名を人に忘れさせよう」

(中略)

12:14わたしがわが民イスラエルにつがせた嗣業に手を触れるすべての悪い隣り人について、はこう言われる、

見よ、わたしは彼らをその地から抜き出し、ユダの家を彼らのうちから抜き出す
15 わたしは、彼らを抜き出したのちに、また彼らをあわれんで、それぞれその嗣業に導き返し、おのおのを、その地に帰らせる。
16 もし彼らがわたしの民の道を学び、わたしの名によって、

『主は生きておられる』

と言って誓うことが、かつて彼らがわたしの民に教えてバアルをさして誓わせたようになるならば、彼らはわたしの民のうちに建てられる。

17しかし耳をかさない民があるときは、わたしはその民を抜き出して滅ぼすと、は言われる」

13:1

はわたしにこう言われた、

「行って、亜麻布の帯を買い、腰に結べ。水につけてはならない」
2 そこで、わたしは主の言葉に従い、帯を買って腰に結んだ。
主の言葉は、再びわたしに臨んで言った、
4 「あなたが買って腰に結んでいる帯を手に取り、立ってユフラテの川へ行き、その所のの裂け目にこれを隠せ」
5 わたしは主が命じられたように、行って、これをユフラテの川のほとりに隠した。
6 多くの日を経てのち、はわたしに言われた、

「立って、ユフラテの川へ行き、あなたに命じて、そこにさせたをその所からってきなさい」
7 そこでわたしはユフラテの川へ行き、地を掘って、隠した所から帯を取り出したが、その帯はそこなわれて、役に立たなくなっていた。
8 その時、主の言葉がわたしに臨んだ、
9 「主はこう仰せられる

これと同じように、わたしはユダの高ぶりエルサレムの大いなる高ぶりを、破るのである。
10 この悪しき民はわたしの言葉を聞くことを拒み、自分の心を強情にして歩み、また他の神々に従ってこれに仕え、これを拝んでいる。彼らはこののように、なんの役にも立たなくなる」

 

11は言われる、

「帯が人の腰に着くように、イスラエルのすべての家とユダのすべての家とをわたしに着かせ、これをわたしの民とし、名とし、誉とし、栄えとしようとした。しかし彼らは聞き従おうともしなかった」
12 「あなたはこの言葉を彼らに語らなければならない、

イスラエルの神はこう言われる、酒つぼには、みな酒が満ちる』

と。

彼らはあなたに言うであろう、

『酒つぼに、みな酒が満ちることをわれわれが知らないことがあろうか』

と。

13その時、あなたは彼らに言わなければならない、

はこう言われる、

見よ、わたしはこの地に住むすべての者と、ダビデの位に座す王たちと、祭司と預言者およびエルサレムに住むすべての者に酔いを満たし、
14 彼らを互に打ち当てて砕く。父と子をもそのようにすると、は言われる。わたしは彼らをあわれまず、惜しまず、かわいそうとも思わずに滅ぼす』

と」

15耳を傾けて聞け、高ぶってはならない、がお語りになるからである。
16 がまだやみを起されないうちに、またあなたがたの足が

/薄暗がりの山につまずかないうちに、あなたがたの神、主に栄光を帰せよ。さもないと、あなたがたが光を望んでいる間に、はそれを暗黒に変え、それを暗やみとされるからである。
17 もしあなたがたが聞かないならば、わたしの魂はひそかな所で、あなたがたの高ぶりのために悲しむ。また主の群れ

が、かすめられたために、わたしの目はいたく泣いて、流すのである。

(中略)

14:14はわたしに言われた、

預言者らはわたしの名によって偽りの預言をしている。わたしは彼らをつかわさなかった。また彼らに命じたこともなく、話したこともない。彼らは偽りの黙示と、役に立たない占い、および自分の心でつくりあげた欺きあなたがたに預言しているのだ。
15 それゆえ、わたしがつかわさないのに、わたしの名によって預言して、

『つるぎとききんは、この地にこない』

と言っているあの預言者について、主はこう仰せられる、この預言者らは、つるぎとききんに滅ぼされる。

16また彼らの預言を聞く民は、ききんとつるぎとによって、エルサレムのちまたに投げ捨てられる。だれもこれを葬る者はない。彼らとその妻、およびそのむすこ娘も同様である。わたしが彼らの悪をその上に注ぐからである。
17 この言葉を彼らに語れ、

わたしの目は夜も昼も絶えず涙を流す。

わが民の娘であるおとめ大きな傷

重い打撃によって滅ぼされるからである。
18 わたしが出て畑に行くと、つるぎで殺された者がある。町にはいると、ききんで病んでいる者がある。預言者も祭司も共にその地にさまよって、知るところがない』」

(中略)

15:1はわたしに言われた、

「たといモーセサムエルとがわたしの前に立っても、わたしの心はこの民を顧みない。彼らをわたしの前から追い出し、ここを去らせよ。
2 もし彼らが、

『われわれはどこに行けばよいのか』

とあなたに尋ねるならば、彼らに言いなさい、

はこう仰せられる、

疫病に定められた者は疫病に、つるぎに定められた者はつるぎに、ききんに定められた者はききんに、とりこに定められた者はとりこに行く』

3は仰せられる、

わたしは四つの物をもって彼らを罰する。すなわち、つるぎをもって殺し、犬をもってかませ、空の鳥と地の獣をもって食い滅ぼさせる。
4 またユダの王ヒゼキヤの子マナセが、エルサレムでした行いのゆえに、わたしは彼らを地のすべての国が見て恐れおののくものとする。
5 エルサレムよ、だれがあなたをあわれむであろうか。だれがあなたのために嘆くであろうか。だれがふり返って、あなたの安否を問うであろうか。
は言われる、

あなたはわたしを捨てた。

そしてますます退いて行く。

それゆえ、わたしは手を伸べてあなたを滅ぼした。わたしはあわれむことには飽きた。

7わたしはこの地の門で、箕で彼らをあおぎ分けた。彼らがその道を離れなかったので、わたしは彼らの子を奪い、わが民を滅ぼした。
8 わたしは彼らの寡婦の数を

/浜べの砂よりも多くした。わたしは真昼に、滅ぼす者を連れてきて、若者らの母たちをせめ、驚きと恐れを、にわかに母たちにおこした。
9 七人の子を産んだ女は、弱り衰えて、息絶え、まだ昼であったが、彼女の日は没した。彼女は恥じ、うろたえた。その残りの者は、これを敵のつるぎに渡すと

は言われる」

(中略)

16:1主の言葉はまたわたしに臨んだ、
2 「あなたはこの所で妻をめとってはならない。またむすこ娘を持ってはならない。
3 この所で生れるむすこ娘と、この地でこれを産む母たちと、これを生む父たちとについてはこう言われる、
4 彼らは死の病にかかって死に、哀悼する者もなく、埋葬する者もなく、地のおもてに、糞土のようになる。またつるぎと、ききんに滅ぼされて、その死体は空の鳥と地の獣の食い物となる。

5はこう言われる、

喪のある家に、はいってはならない。また行って、それを悲しみ嘆いてはならない。わたしがこの民からわたしの平安と、いつくしみ

と、あわれみとを取り去ったからであると、は言われる。
6 大いなる者も小さき者も、この地に死ぬ。彼らは葬られず、また彼らのために悲しむ者もなく、自分の身を傷つける者もなく、髪をそる者もない。
7 悲しむ者のためにパンをさいて、死者のためにこれを慰める者はなく、また父あるいは母のために慰めの杯をこれに与えて飲ませる者もない。

8またあなたは宴会をする家にはいって、人々と共にすわって食い飲みしてはならない。
万軍の主、イスラエルの神はこう言われる、見よ、あなたの目の前で、あなたのなおこの世にいる間に、わたしは喜びの声と楽しみの声、花婿の声と花嫁の声とをこの所に絶やしてしまう。
10 あなたがこのすべての言葉をこの民に告げるとき、彼らがあなたに尋ねて、

がわれわれにこの大きな災を宣告されるのはどうしてですか。われわれにどんな悪い所があるのですか。われわれの神、主にそむいて、われわれが犯した罪とはなんですか』

と言うならば、

11あなたは彼らに答えなければならない、『は仰せられる、

それはあなたがたの先祖がわたしを捨てて他の神々に従い、これに仕え、これを拝し、またわたしを捨て、わたしの律法を守らなかったからである。
12 あなたがたは、あなたがたの先祖よりも、いっそう悪いことをした。見よ、あなたがたはおのおの自分の悪い強情な心に従い、わたしに聞き従うことはしない。

13それゆえ、わたしはあなたがたをこの地より追い出し、あなたがたも、あなたがたの先祖も知らない地に行かせる。その所であなたがたは昼夜、ほかの神々に仕えるようになる。これはわたしがあなたがたにあわれみを示さないからである』

と。
14 は言われる、それゆえ、見よ、こののち『イスラエルの民をエジプトの地から導き出したは生きておられる』

とは言わないで、
15 『イスラエルの民を北の国と、そのすべて追いやられた国々から導き出したは生きておられる』

という日がくる。わたしが彼らを、その先祖に与えた彼らの地に導きかえすからである。

16は言われる、見よ、わたしは多くの漁夫を呼んできて、彼らをすなどらせ、また、そののち多くの猟師を呼んできて、もろもろの山、もろもろの丘、およびの裂け目から彼らをかり出させる。
17 わたしの目は彼らのすべての道を見ているからである。みなわたしに隠れてはいない。またその悪はわたしの目に隠れることはない。
18 わたしはその悪とその罪の報いを二倍にする。彼らがその忌むべき偶像の死体をもって、わたしの地を汚し、その憎むべきものをもって、わたしの嗣業を満たしたからである」

(中略)

18:5その時、主の言葉がわたしに臨んだ、
6 「は仰せられる、イスラエルの家よ、この陶器師がしたように、わたしもあなたがたにできないのだろうか。イスラエルの家よ、陶器師の手に粘土があるように、あなたがたはわたしの手のうちにある。
7 ある時には、わたしが民または国を抜く、破る、滅ぼすということがあるが、
8 もしわたしの言ったがその悪を離れる

ならば、わたしはこれに災を下そうとしたことを思いかえす。

9またある時には、わたしが民または国を建てる、植えるということがあるが、
10 もしその国がわたしの目に悪と見えることを行い、わたしの声に聞き従わないなら、わたしはこれに幸を与えようとしたことを思いかえす。
11 それゆえ、ユダの人々とエルサレムに住む者に言いなさい、

はこう仰せられる、見よ、わたしはあなたがたに災を下そうと工夫し、あなたがたを攻める計りごとを立てている。あなたがたはおのおのその悪しき道を離れ、その道と行いを改めなさい』

と。
12 しかし彼らは言う、

『それはむだです。われわれは自分の図るところに従い、おのおのその悪い強情な心にしたがって行動します』

と。

13それゆえはこう言われる、

異邦の民のうちのある者に尋ねてみよ、このような事を聞いた者があろうか。おとめイスラエルは恐ろしい事をした。
14 レバノンの雪が、どうしてシリオンの岩を離れようか。山の水、冷たい川の流れが、どうしてかわいてしまおうか。
15 それなのにわが民はわたしを忘れて、偽りの神々に香をたいている。彼らはその道、古い道につまずき、また小道に入り、大路からはなれた。
16 自分の地を荒れすたれさせて、いつまでも人に舌打ちされるものとした。そこを通る人はみな身震いして、首を振る。

17わたしは東風のように、彼らをその敵の前に散らす。その滅びの日には、わたしは彼らに背を向け、顔を向けない」

(中略)

19:1はこう言われる、

「行って、陶器師のびんを買い、民の長老と年長の祭司のうちの数人を伴って、
2 瀬戸かけの門の入口にあるベンヒンノムの谷へ行き、その所で、わたしがあなたに語る言葉をのべて、
3 言いなさい、

ユダの王たち、およびエルサレムに住む者よ、主の言葉を聞きなさい。万軍の主、イスラエルの神はこう仰せられる、見よ、わたしは災をこの所に下す。おおよそ、その災のことを聞くものの耳は両方とも鳴る。

4彼らがわたしを捨て、この所を汚し、この所で、自分も先祖たちもユダの王たちも知らなかった他の神々に香をたき、かつ罪のない者の血を、この所に満たしたからである。
5 また彼らはバアルのために高き所を築き、火をもって自分の子どもたちを焼き燔祭としてバアルにささげた。これはわたしの命じたことではなく、定めたことでもなく、また思いもしなかったことである。
は言われる、それゆえ、見よ、この所をトペテまたはベンヒンノムの谷と呼ばないで、虐殺の谷と呼ぶ日がくる。

7またわたしはこの所でユダエルサレム計りごとを打ち破り、つるぎをもって、彼らをその敵の前と、そのいのちを求める者の手に倒れさせ、またその死体を空の鳥と地の獣の食い物とし、
8 かつ、この町を荒れすたれさせて、人に舌打ちされるものとする。そこを通る人は皆そのもろもろの災を見て身震いし、舌打ちする。
9 また彼らがその敵とその命を求める者とに囲まれて苦しみ悩む時、わたしは彼らに自分のむすこの肉、娘の肉を食べさせる。彼らはまた互にその友の肉を食べるようになる』

10そこで、あなたは、一緒に行く人々の目の前で、そのびんを砕き、
11 そして彼らに言いなさい、

万軍の主はこう仰せられる、

陶器師の器をひとたび砕くならば、もはやもとのようにすることはできない。このようにわたしはこの民とこの町とを砕く。人々はほかに葬るべき場所がないために、トペテに葬るであろう。
12 は仰せられる、

わたしはこの所と、ここに住む者とにこのようにし、この町をトペテのようにする。
13 エルサレムの家とユダの王たちの家、すなわち彼らがその屋上で天の衆群に香をたき、ほかの神々に酒を注いだ家は、皆トペテの所のように汚される』」

(中略)

21:13「は言われる、に住む者よ、平原のよ、見よ、わたしはあなたに敵する。あなたがたは言う、

『だれが下ってきて、われわれを攻めるものか、だれがわれわれのいる所に、はいるものか』

と。
14 わたしはあなたがたを、その行いの実によって罰する。またその林に火をつけて、その周囲のものをみな焼き尽す

と、

は言われる」

22:1

はこう言われる、

「ユダの王の家に下り、その所にこの言葉をのべて、
2 言いなさい、

ダビデの位にすわるユダの王よ、あなたと、あなたの家臣、および、この門からはいるあなたの民は主の言葉を聞きなさい。
はこう言われる、公平正義を行い、物を奪われた人を、しえたげる者の手から救い、異邦の人、孤児、寡婦を悩まし、しえたげてはならない。またこの所に、罪なき者の血を流してはならない。
4 もしあなたがたがこの言葉を真実に行うならば、ダビデの位にすわる王とその家臣、およびその民は、車と馬に乗って、この家の門にはいることができる。

5しかしあなたがたがこの言葉を聞かないならば、わたしは自身をさして誓うが、この家は荒れ地となると、は言われる。
はユダの王の家についてこう言われる、あなたはわたしに対してギレアデのようであり、レバノンの頂のようである。しかし、わたしは必ずあなたを荒れ地にし、人の住まない町にする。
7 わたしは滅ぼす者を設けて、あなたを攻めさせる、彼らはおのおのその武器をとり、あなたの麗しい香柏を切り倒し、火に投げ入れる。
8 多くの国の人はこの町を過ぎ、互に語って、

「なぜはこの大いなる町をこのようにされたのか」

と言うとき、

9人は答えて、

「これは彼らがその神、主の契約を捨てて他の神々を拝し、これに仕えたからである」

と言うであろう』」

(中略)

23:1は言われる、

わが牧場の羊を滅ぼし散らす牧者

わざわいである」
2 それゆえイスラエルの神、主はわが民を養う牧者についてこう言われる、

「あなたがたはわたしの群れを散らし、これを追いやって顧みなかった。見よ、わたしはあなたがたの悪しき行いによってあなたがたに報いると、は言われる。
わたしの群れの残った者を、追いやったすべての地から集め再びこれをそのおりに帰らせよう。彼らは子を産んでその数が多くなる。

4わたしはこれを養う牧者をその上に立てる彼らは再び恐れることなく、またおののくことなくいなくなることもないと、

は言われる。
は仰せられる、見よ、わたしがダビデのために一つの正しい枝を起す日がくる彼は王となって世を治め、栄えて、公平正義世に行う。
その日ユダは救を得、イスラエルは安らかにおる。その名

『主はわれわれの正義』

ととなえられる。
は言われる、それゆえ見よ人々

イスラエルの民をエジプトの地から導き出された主は生きておられる』

とまた言わないで、

8『イスラエルの家の子孫を北の地と、そのすべて追いやられた地から導き出された神は生きておられる』

というがくる。その時、彼らは自分の地に住んでいる」

(中略)

25:1ユダの王ヨシヤの子エホヤキムの四年(バビロンの王ネブカデレザルの元年)にユダのすべての民についての言葉エレミヤに臨んだ。
預言者エレミヤはこの言葉ユダのすべての民とエルサレムに住むすべての人に告げて言った、
3 「ユダの王アモンの子ヨシヤの十三年から今日にいたるまで二十三年主の言葉がわたしに臨んだ。わたしはたゆまずにそれをあなたがたに語ってきたが、あなたがたは聞かなかった。

4主はたゆまず、そのしもべである預言者を、あなたがたにつかわされたが、あなたがたは聞かずまた耳を傾けて聞こうともしなかった。
5 彼らは言った、

『あなたがたはおのおの今その悪の道と悪い行いを捨てなさい。そうすれば主が昔からあなたがたと先祖たちとに与えられた地に永遠に住むことができる。
6 あなたがたは、ほかの神に従って、それに仕え、それを拝んではならない。あなたがたの手で作ったものをもって、わたしを怒らせてはならない。このようなことをしないなら、わたしはあなたがたをそこなうことはない』

と。

7しかしあなたがたはわたしに聞き従わず、あなたがたの手で作った物をもって、わたしを怒らせて自ら害を招いたと、

は言われる。
8 それゆえ万軍の主はこう仰せられる、

あなたがたがわたしの言葉に聞き従わないゆえ、
見よ、わたしは北の方のすべての種族と、わたしのしもべであるバビロンの王ネブカデレザルを呼び寄せて、この地とその民と、そのまわりの国々を攻め滅ぼさせ、これを忌みきらわれるものとし、人の笑いものとし、永遠のはずかしめとする

と、

は言われる。

10またわたしは喜びの声、楽しみの声、花婿の声、花嫁の声、ひきうすの音、ともしびの光を彼らの中に絶えさせる。
11 この地はみな滅ぼされて荒れ地となる。そしてその国々は七十年間バビロンの王に仕える。
12 は言われる、

七十年の終った後に、わたしはバビロンの王と、その民と、カルデヤびとの地を、その罪のために罰し、永遠の荒れ地とする。
13 わたしはあの地について、わたしが語ったすべての言葉をその上に臨ませる。これはエレミヤが、万国のことについて預言したものであって、みなこの書にしるされている。

14多くの国々と偉大な王たちとは、彼らをさえ奴隷として仕えさせる。わたしは彼らの行いと、その手のわざに従って報いる」
15 イスラエルの神、主はわたしにこう仰せられた、

「わたしの手から、この怒りの杯を受けて、わたしがあなたをつかわす国々の民に飲ませなさい。
16 彼らは飲んで、よろめき狂う。これはわたしが彼らのうちに、つるぎをつかわそうとしているからである」
(中略)

26:1ユダの王ヨシヤの子エホヤキムが世を治めた初めのころ、からこの言葉があった、
2 「はこう仰せられる、

主の宮の庭に立ち、わたしがあなたに命じて言わせるすべての言葉を、主の宮で礼拝するために来ているユダの町々の人々に告げなさい。ひと言をも言い残しておいてはならない。
3 彼らが聞いて、おのおのその悪い道を離れることがあるかも知れない。そのとき、わたしは彼らの行いの悪いために、災を彼らに下そうとしたのを思いなおす。

4あなたは彼らに言いなさい、

はこう仰せられる、

もしあなたがたがわたしに聞き従わず、わたしがあなたがたの前に定めおいた律法を行わず、
5 わたしがあなたがたに、しきりにつかわすわたしのしもべである預言者の言葉に聞き従わないならば、(あなたがたは聞き従わなかったが、)
6 わたしはこのをシロのようにし、またこの町を地の万国にのろわれるものとする』」
(中略)

27:1ユダの王ヨシヤの子ゼデキヤが世を治め始めたころ、この言葉が主からエレミヤに臨んだ。
2 すなわちはこうわたしに仰せられた、「綱と、くびきとを作って、それをあなたの首につけ、
3 エルサレムにいるユダの王ゼデキヤの所に来た使者たちによって、エドムの王、モアブの王、アンモンびとの王、ツロの王、シドンの王に言いおくりなさい。
4 彼らの主君にこの命を伝えさせなさい、『万軍の主、イスラエルの神はこう仰せられる、あなたがたは主君にこのように告げなければならない。

5わたしは大いなる力と伸べた腕とをもって、地と地の上にいる人と獣とをつくった者である。そして心のままに地を人に与える。
6 いまわたしはこのすべての国を、わたしのしもべであるバビロンの王ネブカデネザルの手に与え、また野の獣をも彼に与えて彼に仕えさせた。
7 彼の地に時がくるまで、万国民は彼とその子とその孫に仕える。その時がくるならば、多くの国と大いなる王たちとが彼を自分の奴隷にする。

8バビロンの王ネブカデネザルに仕えず、バビロンの王のくびきを自分の首に負わない民と国とは、わたしがつるぎと、ききんと、疫病をもって罰し、ついには彼の手によってことごとく滅ぼすと主は言われる。

9それで、あなたがたの預言者、占い師、夢みる者、法術師、魔法使が、

「あなたがたはバビロンの王に仕えることはない」

と言っても、聞いてはならない。
10 彼らはあなたがたに偽りを預言して、あなたがたを自分の国から遠く離れさせ、わたしに、あなたがたを追い出してあなたがたを滅ぼさせるのである。
11 しかしバビロンの王のくびきを首に負って、彼に仕える国民を、わたしはその故国に残らせ、それを耕して、そこに住まわせると主は言われる』」

(中略)

30:1からエレミヤに臨んだ言葉。
2 「イスラエルの神、主はこう仰せられる、わたしがあなたに語った言葉を、ことごとく書物にしるしなさい。
は言われる、

見よ、わたしがわが民イスラエルユダ繁栄回復する日が来る。がこれを言われる。わたしは彼らを、その先祖に与えた地に帰らせ、彼らにこれを保たせる」
(中略)

31:15はこう仰せられる、

「嘆き悲しみ、いたく泣く声がラマで聞える。ラケルがその子らのために嘆くのである。子らがもはやいないので、彼女はその子らのことで慰められるのを願わない」
16 はこう仰せられる、

「あなたは泣く声をとどめ、目から涙をながすことをやめよ。あなたのわざに報いがある。彼らは敵の地から帰ってくる

は言われる。
17 あなたの将来には希望があり、あなたの子供たちは自分のに帰ってくると

は言われる。

(中略)

22不信の娘よ、いつまでさまようのか。は地の上に新しい事創造されたのだ、保護する事である」
23 万軍の主、イスラエルの神はこう言われる、

「わたしが彼らを再び栄えさせる時、人々はまたユダの地とその町々でこの言葉を言う、『正義のすみかよ、聖なる山よ、どうかがおまえを祝福してくださるように』

(中略)

31は言われる、

見よ、わたしがイスラエルの家とユダの家とに新しい契約を立てるが来る。
32 この契約はわたしが彼らの先祖をその手をとってエジプトの地から導き出した日に立てたようなものではない。わたしは彼らの夫であったのだが、彼らはそのわたしの契約破った

は言われる。

33しかし、それらの日の後にわたしがイスラエルの家に立てる契約はこれである。

すなわちわたしは、わたしの律法を彼らのうちに置き、その心にしるす。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる

は言われる。
34 人はもはや、おのおのその隣とその兄弟に教えて、

『あなたは主を知りなさい』

とは言わない。

それは、彼らが小より大に至るまで皆、わたしを知るようになるからである

は言われる。

わたしは彼らの不義をゆるし、もはやその罪を思わない」

 

35はこう言われる、

すなわち/

太陽を与えて昼の光とし、

月と星とを定めて夜の光とし、

海をかき立てて、

その波を鳴りとどろかせる者

――その名は万軍の主という。
36 は言われる、

「もしこの定めがわたしの前ですたれてしまうなら、イスラエルの子孫もすたって、永久わたしの前であることはできない」

37はこう言われる、

「もし上の天量ることができ、

下の地の基探ることができるなら、

そのとき、わたしはイスラエルのすべての子孫を

/そのもろもろの行いのために捨て去る

は言われる」

37Thus saith the LORD;

If heaven above can be measured,

and the foundations of the earth searched out beneath,

I will also cast off all the seed of Israel for all that they have done,

saith the LORD.

  :cast off  ロープを解く、出航。

       編み物を仕上げる

 

(中略)

32:1ユダの王ゼデキヤの十年、すなわちネブカデレザル十八年に、主の言葉がエレミヤに臨んだ。

(中略)

26主の言葉がエレミヤに臨んだ、
27 「見よ、わたしはである、

すべて命ある者の神である。

わたしにできない事があろうか。

28 それゆえ、はこう言われる、

見よ、わたしはこの町をカルデヤびとと、バビロンの王ネブカデレザルの手に渡す。彼はこれを取る。
29 この町を攻めているカルデヤびとがきて、この町に火をつけて焼き払う。屋根の上で人々が、バアルに香をたき、ほかの神々に酒をそそいで、わたしを怒らせたその家をも彼らは焼く。

30それは、イスラエルの人々とユダの人々とは、その若い時から、わたしの前に悪いことのみを行い、またイスラエルの民はその手のわざをもって、わたしを怒らせることばかりをしたからであると主は言われる。
31 この町はそれが建った日からきょうまで、わたしの怒りと憤りとをひき起してきたので、わたしの前からこれを除き去るのである。
32 それは、イスラエルの民とユダの民とが、もろもろの悪を行って、わたしを怒らせたことによるのである。

――彼らの王たちと、そのつかさたち、祭司たち、預言者たち、またユダの人々とエルサレムの住民たちが皆そうである。

33彼らはその背中をわたしに向けて顔をわたしに向けず、わたしがたゆまず教えたにもかかわらず、彼らは教を聞かず、またうけないのである。
34 彼らは憎むべき物を、わが名をもって呼ばれている家にすえつけて、そこを汚し、
35 またベンヒンノムの谷にバアルの高き所を築いて、むすこ娘をモレクにささげた。わたしは彼らにこのようなことを命じたことはなく、また彼らがこの憎むべきことを行って、ユダに罪を犯させようとは考えもしなかった。
36 それゆえ今イスラエルの神、主は、この町、すなわちあなたがたが、

『つるぎと、ききんと、疫病のためにバビロンの王の手に渡される』

といっている町についてこう仰せられる、

37見よ、わたしは、わたしの怒りと憤りと大いなる怒りをもって、彼らを追いやったもろもろの国から彼らを集め、この所へ導きかえって、安らかに住まわせる。
38 そして彼らはわたしの民となり、わたしは彼らの神となる。
39 わたしは彼らに一つの心と一つの道を与え常にわたしを恐れさせる。これは彼らが彼ら自身とその後の子孫の幸を得るためである。
40 わたしは彼らと永遠の契約を立てて、彼らを見捨てず恵みを施すことを誓い、またわたしを恐れる恐れを彼らの心に置いて、わたしを離れることのないようにしよう。

41わたしは彼らに恵みを施すことを喜びとし、心をつくし、精神をつくし、真実をもって彼らをこの地に植える。
42 はこう仰せられる、

わたしがこのもろもろの大きな災をこの民に下したように、わたしが彼らに約束するもろもろの幸を彼らの上に下す。
43 人々はこの地に畑を買うようになる。あなたがたが

『それは荒れて人も獣もいなくなり、カルデヤびとの手に渡されてしまう』

といっている地である。

44人々はベニヤミンの地と、エルサレムの周囲と、ユダの町々と、山地の町々と、平地の町々と、ネゲブの町々で、銀をもって畑を買い、証書をつくって、これに記名し封印し、また証人を立てる。それは、わたしが彼らを再び栄えさせるからである

は言われる」

33:1

エレミヤがなお監視の庭に閉じ込められている時、主の言葉はふたたび彼に臨んだ、
2 「地を造られた主、それを形造って堅く立たせられた主、その名を主と名のっておられる者がこう仰せられる、
わたしに呼び求めよ、

そうすれば、わたしはあなたに答える。

そしてあなたの知らない大きな隠されている事を、あなたに示す。
イスラエルの神、主は塁と、つるぎとを防ぐために破壊されたこの町の家と、ユダの王の家についてこう言われる、

5カルデヤびとは来て戦い、わたしが怒りと憤りをもって殺す人々の死体を、それに満たす。わたしは人々のもろもろの悪のために、この町にわたしの顔をおおい隠した。
見よ、わたしは健康と、いやしとを、ここにもたらして人々をいやし、豊かな繁栄安全とを彼らに示す。
7 わたしはユダイスラエル再び栄えさせ、彼らを建てて、もとのようにする。
8 わたしは彼らがわたしに向かって犯した罪のすべてのとがを清め、彼らがわたしに向かって犯した罪と反逆のすべてのとがをゆるす。

9この町は地のもろもろの民の前に、わたしのために喜びの名となり、となり、栄えとなる。彼らはわたしがわたしの民に施すもろもろの恵みのことを聞く。そして、わたしがこの町に施すもろもろの恵みと、もろもろの繁栄のために恐れて身をふるわす。
10 はこう言われる、

あなたがたが、

『それは荒れて、人もおらず獣もいない』

というこの所、すなわち、荒れて、人もおらず住む者もなく、獣もいないユダの町エルサレムのちまたに、

11再び喜びの声、楽しみの声、花婿の声、花嫁の声、および

/『万軍の主に感謝せよ、主は恵みふかく、そのいつくしみは、いつまでも絶えることがない』

といって、感謝の供え物を主の宮に携えてくる者の声が聞える。それは、わたしがこの地を再び栄えさせて初めのようにするからである

は言われる。
12 万軍の主はこう言われる、

荒れて、人もおらず獣もいないこの所と、そのすべての町々に再びその群れを伏させる牧者のすまいがあるようになる。
13 山地の町々と、平地の町々と、ネゲブの町々と、ベニヤミンの地、エルサレムの周囲と、ユダの町々で、群れは再びそれを数える者の手の下を通りすぎる

は言われる。

14は言われる、

見よ、わたしがイスラエルの家とユダの家に約束したことをなし遂げる日が来る。
15 その日、その時になるならば、わたしはダビデのために一つの正しい枝じさせよう。彼は公平と正義を地に行う。
16 その日、ユダを得、エルサレム安らかにおる。

その名は『主はわれわれの正義』

ととなえられる。
17 はこう仰せられる、

イスラエル位に座する人ダビデの子孫のうちに欠けることはない。

18またわたしの前に燔祭をささげ、素祭を焼き、つねに犠牲をささげる人が、レビびとである祭司のうちに絶えることはない」

 

19主の言葉はエレミヤに臨んだ、
20 「はこう仰せられる、

もしあなたがたが、昼と結んだわたしの契約を破り、また夜と結んだわたしの契約を破り、昼と夜が定められた時に来ないようにすることができるならば、
21 しもべダビデとわたしが結んだ契約もまた破れ、彼はその位に座して王となる子を与えられない。またわたしがわたしに仕えるレビびとである祭司に立てた契約も破れる。

22天の星は数えることができず、浜の砂は量ることができない。そのようにわたしは、しもべダビデの子孫と、わたしに仕えるレビびとである祭司の数を増そう」

 

23主の言葉はエレミヤに臨んだ、
24 「あなたはこの民が、

『主は自ら選んだ二つのやからを捨てた』

といっているのを聞かないか。彼らはこのようにわたしの民を侮って、これを国とみなさないのである。
25 はこう言われる、

もしわたしが昼と夜とに契約を立てず、また天地のおきてを定めなかったのであれば、

26わたしは、ヤコブとわたしのしもべダビデとの子孫を捨てて、再び彼の子孫のうちからアブラハム、イサク、ヤコブの子孫を治める者を選ばない。わたしは彼らを再び栄えさせ、彼らにあわれみをたれよう」

34:1

バビロンの王ネブカデレザルがその全軍と、彼に従っている地のすべての国の人々、およびもろもろの民を率いて、エルサレムとその町々を攻めて戦っていた時に、からエレミヤに臨んだ言葉、

2「イスラエルの神、主はこう言われる、行ってユダの王ゼデキヤに告げて言いなさい、

はこう言われる、見よ、わたしはこの町をバビロンの王の手に渡す。彼は火でこれを焼く。
3 あなたはその手をのがれることはできない、必ず捕えられてその手に渡される。あなたはまのあたりバビロンの王を見、顔と顔を合わせて彼と語る。それからバビロンへ行く』
4 しかしユダの王ゼデキヤよ、主の言葉を聞きなさいはあなたの事についてこう言われる、

『あなたはつるぎで死ぬことはない。

5あなたは安らかに死ぬ。民はあなたの先祖であるあなたの先の王たちのために香をたいたように、あなたのためにも香をたき、またあなたのために嘆いて「ああ、主君よ」と言う』

わたしがこの言葉をいうのである

は言われる」

(中略)

11後に心を翻し解放した男女の奴隷をひきかえさせ、再びこれを従わせて奴隷とした。
12 そこで主の言葉が主からエレミヤに臨んだ、
13 「イスラエルの神、主はこう言われる、

わたしはあなたがたの先祖をエジプトの地、その奴隷であった家から導き出した時、彼らと契約を立てて言った、
14 『あなたがたの兄弟であるヘブルびとで、あなたがたに身を売り、六年の間あなたがたに仕えた者は、六年の終りに、あなたがたおのおのがこれを解放しなければならない。あなたがたは彼を解放して、あなたがたに仕えることをやめさせなければならない』

ところがあなたがたの先祖たちはわたしに聞き従わず、またその耳を傾けなかった。
15 しかしあなたがたは今日、心を改め、おのおのその隣り人に釈放のことを告げ示して、わたしの見て正しいとすることを行い、かつわたしの名をもってとなえられる家で、わたしの前に契約を立てた。
16 ところがあなたがたは再び心を翻して、わたしの名を汚し、おのおの男女の奴隷をその願いのままに解放したのをひきかえさせ、再びこれを従わせて、あなたがたの奴隷とした。
17 それゆえに、はこう仰せられる

あなたがたがわたしに聞き従わず、おのおのその兄弟とその隣に釈放のことを告げ示さなかったので、見よ、わたしはあなたがたのために釈放を告げ示して、あなたがたをつるぎと、疫病と、ききんとに渡すとは言われる。わたしはあなたがたを地のもろもろの国に忌みきらわれるものとする。
18 わたしの契約を破り、わたしの前に立てた契約の定めに従わない人々を、わたしは彼らが二つに裂いて、その二つの間を通った子牛のようにする。

――

19すなわち二つに分けた子牛の間を通ったユダのつかさたち、エルサレムのつかさたちと宦官と祭司と、この地のすべての民を、
20 わたしはその敵の手と、その命を求める者の手に渡す。その死体は空の鳥と野の獣の食物となる。
21 わたしはまたユダの王ゼデキヤと、そのつかさたちをその敵の手、その命を求める者の手、あなたがたを離れて去ったバビロンの王の軍勢の手に渡す。
22 は言われる、

見よ、わたしは彼らに命じて、この町に引きかえしてこさせる。彼らはこの町を攻めて戦い、これを取り、火を放って焼き払う。わたしはユダの町々を住む人のない荒れ地とする」

(中略)

36:27バルクエレミヤの口述にしたがって筆記した言葉を載せた巻物王が焼いた後、

主の言葉がエレミヤに臨んだ、
28 「他の巻物を取り、ユダの王エホヤキムが焼いた、前の巻物のうちにある言葉を皆それに書きしるしなさい。
29 またユダの王エホヤキムについて言いなさい、

はこう仰せられる、あなたはこの巻物を焼いて言った、

「どうしてあなたはこの巻物に、バビロンの王が必ず来てこの地を滅ぼし、ここから人と獣とを絶やす、と書いたのか」

と。
30 それゆえ主はユダの王エホヤキムについてこう言われる、彼の子孫にはダビデの位にすわる者がなくなる。また彼の死体は捨てられて昼は暑さにあい、夜は霜にあう。
31 わたしはまた彼とその子孫とその家来たちをその罪のために罰する。また彼らとエルサレムの民とユダの人々には災を下す。この災のことについては、すでに語ったけれども、彼らは聞くことをしなかった』」

(中略)

39:1ユダの王ゼデキヤの九年十月、バビロンの王ネブカデレザルはその全軍を率い、エルサレムに来てこれを攻め囲んだが、
2 ゼデキヤの十一年四月九日になって町の一角が破れた。

(中略)

10しかし侍衛の長ネブザラダンは、民の貧しい無産者をユダの地に残し、同時にぶどう畑と田地をこれに与えた。
11 さてバビロンの王ネブカデレザルはエレミヤの事について侍衛の長ネブザラダンに命じて言った、
12 「彼をとり、よく世話をせよ。害を加えることなく、彼があなたに言うようにしてやりなさい」

 

(中略)

 

51:11矢をとぎ、盾を取れ。メデアびと

の王たちの心を引き立てられる。バビロンに思い図ることは、これを滅ぼすことであり、があだを返し、その宮のあだを返されるのである。
12 バビロンの城壁に向かって旗を立て、見張りを強固にし、番兵を置き、伏兵を備えよ。がバビロンに住む者を攻めようと図り、その言われたことを、いま行われるからだ。
13 多くの水のほとりに住み、多くの財宝を持つ者よ、あなたの終りが来て、その命の糸は断たれる。
14 万軍の主はみずからをさして誓い、言われる、わたしは必ずあなたのうちに、人をいなごのように満たす。彼らはあなたに向かって、かちどきの声をあげる。

15はその力をもって造り

その知恵をもって世界を建て、

その悟りをもってのべられた。
16 彼が声を出されると、天に多くの水のざわめきがあり、また地の果から霧を立ちあがらせられる。彼は雨のためにいなびかりをおこし、その倉から風を取り出される。
17 すべての人は愚かで知恵がなく、

すべての金細工人は

その造った偶像のために恥をこうむる

その偶像は偽り物で、そのうちに息がないからだ。
18 それらは、むなしいもの、迷いのわざである。罰せられる時になれば滅びるものである。

19ヤコブの分である彼はこのようなものではない、彼は万物の造り主だからである。イスラエル彼の嗣業としての部族である。彼の名は万軍の主という。

 

 

哀歌

 

 

 

預言者イザヤの書 神の言㉑ 天を創造された主、すなわち神。とこしえの神、地の果ての創造者、イスラエルの聖者、イスラエルを造られた主。

日本語は、口語訳

英語は、KJV

ヘブライ語は、Hebrew Bible  より

 

 

預言者イザヤの書1:1

アモツの子イザヤユダの王ウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの世にユダとエルサレムについて見た幻。
2 天よ、聞け、地よ、耳を傾けよ、が次のように語られたから、

わたしは子を養い育てた

しかし彼らはわたしにそむいた。
3 牛はその飼主を知り、ろばはその主人のまぐさおけを知る。しかしイスラエルは知らず、わが民は悟らない」

(中略)

11は言われる、

あなたがたがささげる多くの犠牲は、

わたしになんの益があるか。

わたしは雄羊の燔祭と、肥えた獣の脂肪とに飽いている。わたしは雄牛あるいは小羊、あるいは雄やぎの血を喜ばない。
12 あなたがたは、わたしにまみえようとして来るが、だれが、わたしの庭を踏み荒すことを求めたか。
13 あなたがたは、もはや、むなしい供え物を携えてきてはならない。薫香は、わたしの忌みきらうものだ。新月、安息日、また会衆を呼び集めること――わたしは不義と聖会とに耐えられない。

14あなたがたの新月と定めの祭とは、わが魂の憎むもの、それはわたしの重荷となり、わたしは、それを負うのに疲れた。
15 あなたがたが手を伸べるとき、わたしは目をおおって、あなたがたを見ない。たとい多くの祈をささげても、わたしは聞かない。あなたがたの手は血まみれである。
16 あなたがたは身を洗って、清くなり、わたしの目の前からあなたがたの悪い行いを除き、悪を行うことをやめ、

17善を行うことをならい、公平を求め、しえたげる者を戒め、みなしごを正しく守り、寡婦の訴えを弁護せよ。
18 主は言われる、さあ、われわれは互に論じよう。たといあなたがたの罪は緋のようであっても、雪のように白くなるのだ。紅のように赤くても、羊の毛のようになるのだ。
19 もし、あなたがたが快く従うなら、地の良き物を食べることができる。
20 しかし、あなたがたが拒みそむくならば、つるぎで滅ぼされる」

これは主がその口で語られたことである。

(中略)

24このゆえに、主、万軍の主イスラエルの全能者

は言われる、

「ああ、わたしはわが敵にむかって憤りをもらし、わがあだにむかって恨みをはらす。
25 わたしはまた、わが手をあなたに向け、あなたのかすを灰汁で溶かすように溶かし去り、あなたの混ざり物をすべて取り除く。

26こうして、あなたのさばきびとをもとのとおりに、あなたの議官を初めのとおりに回復する。その後あなたは正義の都、忠信の町ととなえられる」

(中略)

3:14はその民の長老君たちとをさばいて

「あなたがたは、ぶどう畑を食い荒した。

貧しい者からかすめとった物は、あなたがたの家にある。
15 なぜ、あなたがたはわが民を踏みにじり貧しい者の顔をすり砕くのか」

万軍の神は言われる。

(中略)

5:9万軍の主はわたしの耳に誓って言われた、「必ずや多くの家は荒れすたれ、大きな麗しい家も住む者がないようになる。
10 十反のぶどう畑もわずかに一バテの実を結び、一ホメルの種もわずかに一エパの実を結ぶ」

(中略)

6:8わたしはまたの言われる声を聞いた、「わたしはだれをつかわそうか。

だれがわれわれのために行くだろうか」

その時わたしは言った、

「ここにわたしがおります。わたしをおつかわしください」
は言われた、

「あなたは行って、この民にこう言いなさい、

『あなたがたはくりかえし聞くがよい、

しかし悟ってはならない。

あなたがたはくりかえし見るがよい、

しかしわかってはならない』

と。

10あなたはこの民の心を鈍くし、その耳を聞えにくくし、その目を閉ざしなさい。

これは彼らがその目で見、その耳で聞き、その心で悟り、悔い改めていやされることのないためである」
11 そこで、わたしは言った、

「主よ、いつまでですか」

は言われた、

「町々は荒れすたれて、住む者もなく、家には人かげもなく、国は全く荒れ地となり、
12 人々は主によって遠くへ移され、荒れはてた所が国の中に多くなる時まで、こうなっている。
13 その中に十分の一の残る者があっても、これもまた焼き滅ぼされる。テレビンの木またはかしの木が切り倒されるとき、その切り株が残るように」

聖なる種族はその切り株である。

7:1ユダの王、ウジヤの子ヨタム、その子アハズの時、

スリヤの王レヂンと

レマリヤの子であるイスラエルの王ペカとが上ってきて、エルサレムを攻めたが勝つことができなかった。
2 時に「スリヤがエフライムと同盟している」とダビデの家に告げる者があったので、王の心と民の心とは風に動かされる林の木のように動揺した。
3 その時、イザヤに言われた、

「今、あなたとあなたの子シャル・ヤシュブと共に出て行って、布さらしの野へ行く大路に沿う上の池の水道の端でアハズに会い、
4 彼に言いなさい、

『気をつけて、静かにし、恐れてはならない。レヂンとスリヤおよびレマリヤの子が激しく怒っても、これら二つの燃え残りのくすぶっている切り株のゆえに心を弱くしてはならない。
5 スリヤはエフライムおよびレマリヤの子と共にあなたにむかって悪い事を企てて言う、
6 「われわれはユダに攻め上って、これを脅かし、われわれのためにこれを破り取り、タビエルの子をそこの王にしよう」

と。
7 主なる神はこう言われる

この事は決して行われない

また起ることはない。
8 スリヤのかしらはダマスコ、ダマスコのかしらはレヂンである。(六十五年のうちにエフライムは敗れて、国をなさないようになる。)
9 エフライムのかしらはサマリヤ、サマリヤのかしらはレマリヤの子である。もしあなたがたが信じないならば、立つことはできない』」
10 は再びアハズに告げて言われた、
11 「あなたの神、主に一つのしるしを求めよ、陰府のように深い所に、あるいは天のように高い所に求めよ」
12 しかしアハズは言った、

「わたしはそれを求めて、主を試みることをいたしません

13そこでイザヤは言った、

ダビデの家よ、聞け。あなたがたは人を煩わすことを小さい事とし、またわが神をも煩わそうとするのか。
14 それゆえ、はみずから一つのしるしをあなたがたに与えられる。見よ、おとめがみごもって男の子を産む。その名はインマヌエルととなえられる。
15 その子が悪を捨て、善を選ぶことを知るころになって、凝乳と、蜂蜜とを食べる。
16 それはこの子が悪を捨て、善を選ぶことを知る前に、あなたが恐れているふたりの王の地は捨てられるからである。

17はエフライムがユダから分れた時からこのかた、臨んだことのないようなをあなたと、あなたの民と、あなたの父の家とに臨ませられる。それはアッスリヤの王である」

(中略)

8:1はわたしに言われた、

「一枚の大きな札を取って、その上に普通の文字で、

『マヘル・シャラル・ハシ・バズ』

と書きなさい」
2 そこで、わたしは確かな証人として、祭司ウリヤおよびエベレキヤの子ゼカリヤを立てた。
3 わたしが預言者の妻に近づくと、彼女はみごもって男の子を産んだ。その時、はわたしに言われた、

「その名をマヘル・シャラル・ハシ・バズと呼びなさい。

4それはこの子がまだ

『おとうさん、おかあさん』

と呼ぶことを知らないうちに、ダマスコの富と、サマリヤのぶんどり品とが、アッスリヤ王の前に奪い去られるからである」
はまた重ねてわたしに言われた、
6 「この民はゆるやかに流れるシロアの水を捨てて、レヂンとレマリヤの子の前に恐れくじける。
7 それゆえ見よ、は勢いたけく、みなぎりわたる大川の水を彼らにむかってせき入れられる。これはアッスリヤの王と、そのもろもろの威勢とであって、そのすべての支流にはびこり、すべての岸を越え、

8ユダに流れ入り、あふれみなぎって、首にまで及ぶ。インマヌエルよ、その広げた翼はあまねく、あなたの国に満ちわたる」

(中略)

11は強いみ手をもって、わたしを捕え、わたしに語り、この民の道に歩まないように、さとして言われた、
12 「この民がすべて陰謀ととなえるものを陰謀ととなえてはならない。彼らの恐れるものを恐れてはならない。またおののいてはならない。
13 あなたがたは、ただ万軍の主を聖として、彼をかしこみ、彼を恐れなければならない。
14 はイスラエルの二つの家には聖所となり、またさまたげの石、つまずきの岩となり、エルサレムの住民には網となり、わなとなる。

15多くの者はこれにつまずき、かつ倒れ、破られ、わなにかけられ、捕えられる」

(中略)

14:22万軍の主は言われる、

「わたしは立って彼らを攻め、バビロンからその名と、残れる者、その子と孫とを断ち滅ぼす、と主は言う。
23 わたしはこれをはりねずみのすみかとし、水の池とし、滅びのほうきをもって、これを払い除く、と万軍の主は言う」
24 万軍の主は誓って言われる、

「わたしが思ったように必ず成り、わたしが定めたように必ず立つ。
25 わたしはアッスリヤびとをわが地で打ち破り、わが山々で彼を踏みにじる。こうして彼が置いたくびきは

イスラエルびとから離れ、彼が負わせた重荷は

イスラエルびとの肩から離れる」

(中略)

16:14しかし今、は語って言われる、

モアブの栄えはその大いなる群衆にもかかわらず、雇人の年期とひとしく三年のうちに、はずかしめを受け、残れる者はまことに少なく、力がない」

(中略)

18:4はわたしにこう言われた、

「晴れわたった日光の熱のように、刈入れの熱むして露の多い雲のように、わたしは静かにわたしのすまいから、ながめよう」

(中略)

19:22エジプトを撃たれる。はこれを撃たれるが、またいやされる。それゆえ彼らは主に帰るは彼らの願いをいれて、彼らをいやされる
23 その日、エジプトからアッスリヤに通う大路があって、アッスリヤびとはエジプトに、エジプトびとはアッスリヤに行き、エジプトびとはアッスリヤびとと共に主に仕える。
24 その日、イスラエルはエジプトとアッスリヤと共に三つ相並び、全地のうちで祝福をうけるものとなる。
25 万軍の主は、これを祝福して言われる、「さいわいなるかな、

わが民なるエジプト

わが手のわざなるアッスリヤ

わが嗣業なるイスラエル

と。

20:1

アッスリヤの王サルゴンからつかわされた最高司令官がアシドドに来て、これを攻め、これを取った年、――
2 その時にはアモツの子イザヤによって語って言われた、

「さあ、あなたの腰から荒布を解き、足からくつを脱ぎなさい」

そこでイザヤはそのようにし、裸、はだしで歩いた。――

3は言われた、

わがしもべイザヤ三年の間、裸、はだしで歩き、エジプトエチオピヤに対するしるしとなり、前ぶれとなったが、
4 このようにエジプトびとのとりことエチオピヤびとの捕われ人とは、アッスリヤの王に引き行かれて、その若い者も老いた者もみな裸、はだしで、しりをあらわし、エジプトの恥を示す。
5 彼らはその頼みとしたエチオピヤのゆえに、その誇としたエジプトのゆえに恐れ、かつ恥じる。

6その日には、この海べに住む民は言う、

『見よ、われわれが頼みとした国、すなわちわれわれがのがれて行って助けを求め、アッスリヤ王から救い出されようとした国はすでにこのとおりである。われわれはどうしてのがれることができようか』

と。」

(中略)

21:6はわたしにこう言われた、

「行って、見張りびとをおき、その見るところを告げさせよ。
7 馬に乗って二列に並んだ者と、ろばに乗った者と、らくだに乗った者とを彼が見るならば、耳を傾けてつまびらかに聞かせよ」
8 その時、見張びとは呼ばわって言った、

よ、わたしがひねもすやぐらに立ち、夜もすがらわが見張所に立っていると、

9見よ、馬に乗って二列に並んだ者がここに来ます」

彼は答えて言った、

「倒れた、バビロンは倒れた、その神々の像はことごとく打ち砕かれて

/地に伏した」

(中略)

16はわたしにこう言われた、

「雇人の年期のように一年以内にケダルのすべての栄華はつきはてる。
17 ケダルの子らの勇士で、射手の残る者は少ない」

これはイスラエルの神、主が語られたのである。

(中略)

22:14万軍の主はみずからわたしの耳に示された、

「まことに、この不義はあなたがたが死ぬまで、ゆるされることはない」

万軍の神、主は言われる。
15 万軍の神、主はこう言われる、

「さあ、王の家をつかさどるこの執事セブナに行って言いなさい、
16 『あなたはここになんの係わりがありますか。あなたはだれの縁故でここに自分のために墓を掘ったのですか。あなたは高い所に墓を掘り、岩をうがって自分のためにすみかを造った。
17 強い人よ、見よ、はあなたを激しくなげ倒される。はあなたを堅くつかまえ、

18ぐるぐるまわして、まりのように広々した地に投げられる。主人の家の恥となる者よ、あなたはそこで死に、あなたの華麗な車はそこに残る。
19 わたしは、あなたをその職から追い、その地位から引きおろす。
20 その日、わたしは、わがしもべヒルキヤの子エリアキムを呼んで、
21 あなたの衣を着せ、あなたの帯をしめさせ、あなたの権力を彼の手にゆだねる。彼はエルサレムの民とユダの家との父となる。
22 わたしはまたダビデの家のかぎを彼の肩に置く。彼が開けば閉じる者なく、彼が閉じれば開く者はない。

23わたしは彼を堅い所に打ったくぎのようにする。そして彼はその父の家の誉の座となり、
24 その父の家のすべての重さは彼の上にかかる。すなわちその子、その孫およびすべての小さい器、鉢からすべてのびんにいたるまでみな、彼の上にかかる』」
25 万軍の主は言われる、

「その日、堅い所に打ったくぎは抜け、切られて落ちる。その上にかかっている荷もまた取り去られる」

は語られた。

(中略)

23:12は言われた、

「しえたげられた処女シドンの娘よ、あなたはもはや喜ぶことはない。立って、クプロに渡れ、そこでもあなたは安息を得ることはない」

(中略)

25:6万軍の主はこので、すべての民のために肥えたものをもって祝宴を設け、久しくたくわえたぶどう酒をもって祝宴を設けられる。すなわち髄の多い肥えたものと、よく澄んだ長くたくわえたぶどう酒をもって祝宴を設けられる。
7 またはこので、すべての民のかぶっている顔おおいと、すべての国のおおっているおおい物とを破られる。
とこしえに死を滅ぼし、主なる神すべての顔から涙をぬぐい、その民のはずかしめ全地の上から除かれる。これはの語られたことである。

9その日、人は言う、

見よ、これはわれわれの神である。わたしたちは彼を待ち望んだ。彼はわたしたちをわれる。これは主である。わたしたちは彼を待ち望んだ。わたしたちはその救を喜び楽しもう」

と。

(中略)

27:1その日、主は堅く大いなる強いつるぎで逃げるへびレビヤタン、曲りくねるへびレビヤタンを罰し、また海におる龍を殺される。
その日

/「麗しきぶどう畑よ、このことを歌え。
主なるわたしはこれを守り、常に水をそそぎ、夜も昼も守って、そこなう者のないようにする。
わたしは憤らない。いばら、おどろがわたしと戦うなら、わたしは進んでこれを攻め、皆もろともに焼きつくす。
5 それを望まないなら、わたしの保護にたよって、わたしと和らぎをなせ、わたしと和らぎをなせ」

(中略)

13その日大いなるラッパが鳴りひびき、アッスリヤの地にある失われた者と、エジプトの地に追いやられた者とがきて、エルサレムの聖山で主を拝む。

(中略)

28:11否、むしろ主は異国くちびると、異国とをもってこの民に語られる。
12 はさきに彼らに言われた、

「これが安息だ、疲れた者に安息を与えよ。これが休息だ」

と。

しかし彼らは聞こうとはしなかった。
13 それゆえ、主の言葉彼らに、

教訓に教訓、教訓に教訓、規則に規則、規則に規則、ここにも少し、そこにも少しとなる。

これは彼らが行って、うしろに倒れ、破られ、わなにかけられ、捕えられるためである。
14 それゆえ、エルサレムにあるこの民を治める/

あざける人々よ、主の言葉を聞け。

15あなたがたは言った、

「われわれは死と契約をなし、陰府と協定を結んだ。みなぎりあふれる災の過ぎる時にも、それはわれわれに来ない。われわれはうそを避け所となし、偽りをもって身をかくしたからである」
16 それゆえ、主なる神はこう言われる、

「見よ、わたしはシオンに

/一つの石をすえて基とした。これは試みを経た石、堅くすえた尊い隅の石である。

信ずる者はあわてることはない』
17 わたしは公平を、測りなわとし、正義を、下げ振りとする。ひょうは偽りの避け所を滅ぼし、は隠れ場を押し倒す」

(中略)

29これもまた万軍の主から出ることである。その計りごとは驚くべく、その知恵はすぐれている。

(中略)

29:9あなたがたは知覚を失って気が遠くなれ、目がくらんで見えなくなれ。あなたがたは酔っていよ、しかし酒のゆえではない、よろめけ、しかし濃き酒のゆえではない。
10 が深い眠りの霊をあなたがたの上にそそぎ、あなたがたの目である預言者を閉じこめ、あなたがたの頭である先見者を

/おおわれたからである。
11 それゆえ、このすべての幻は、あなたがたには封じた書物の言葉のようになり、人々はこれを読むことのできる者にわたして、

「これを読んでください」

と言えば、

「これは封じてあるから読むことができない」

と彼は言う。

12またその書物を読むことのできない者にわたして、

「これを読んでください」

と言えば、

「読むことはできない」

と彼は言う。
13 は言われた、

「この民は口をもってわたしに近づき、くちびるをもってわたしを敬うけれども、その心はわたしから遠く離れ、彼らのわたしをかしこみ恐れるのは、そらで覚えた人の戒めによるのである。
14 それゆえ、見よ、わたしはこの民に、再び驚くべきわざを行う、それは不思議な驚くべきわざである。彼らのうちの賢い人の知恵は滅び、さとい人の知識は隠される」

15わざわいなるかな、おのが計りごとを主に深く隠す者。彼らは暗い中でわざを行い、

「だれがわれわれを見るか、だれがわれわれのことを知るか」

と言う。
16 あなたがたは転倒して考えている。陶器師は粘土と同じものに思われるだろうか。造られた物はそれを造った者について、

「彼はわたしを造らなかった」

と言い、形造られた物は形造った者について、

「彼は知恵がない」

と言うことができようか。
17 しばらくしてレバノンは変って肥えた畑となり、肥えた畑は林のように

/思われる時が来るではないか。
18 その日、耳しいは書物の言葉を聞き、目しいの目はその暗やみから、見ることができる。

19柔和な者によって新たなる喜びを得、人のなかの貧しい者

イスラエルの聖者によって楽しみを得る。
20 あらぶる者は絶え、あざける者はうせ、悪を行おうと、おりをうかがう者は、ことごとく断ち滅ぼされるからである。
21 彼ら言葉によって人を罪に定め、町の門でいさめる者をわなにおとしいれ、むなしい言葉をかまえて正しい者をしりぞける。
22 それゆえ昔アブラハムをあがなわれた主は、ヤコブの家についてこう言われる、

ヤコブは、もはやはずかしめを受けず、その顔は、もはや色を失うことはない。

23彼の子孫が、その中にわが手のわざを見るとき、彼らはわが名を聖とし、ヤコブの聖者を聖として、イスラエルの神を恐れる。
24 心のあやまれる者も、悟り

つぶやく者教をうける」

30:1

は言われる、

「そむける子らはわざわいだ、彼らは計りごとを行うけれども、わたしによってではない。彼らは同盟を結ぶけれども、わが霊によってではない、罪に罪を加えるためだ。
2 彼らはわが言葉を求めず、エジプトへ下っていって、パロの保護にたより、エジプトの陰に隠れようとする。
3 それゆえ、パロの保護は

/かえってあなたがたの恥となり、エジプトの陰に隠れることは

/あなたがたのはずかしめとなる。
4 たとい、彼の君たちがゾアンにあり、彼の使者たちがハネスに来ても、
5 彼らは皆おのれを益することのできない民により、すなわち助けとならず、益とならず、かえって恥となり、はずかしめとなる民によって、恥をかくからである」

6ネゲブの獣についての託宣

彼らはそのを若いろばの背に負わせ、その宝をらくだの背に負わせて、雌じし、雄じし、まむしおよび飛びかけるへびの出る

悩みと苦しみの国を通って、おのれを益することのできない民に行く。
7 そのエジプトの助けは無益であって、むなしい。それゆえ、わたしはこれを

/「休んでいるラハブと呼んだ。

7 For the Egyptians shall help in vain, and to no purpose: therefore have I cried concerning this,

Their strength is to sit still.

7 ומצרים הבל וריק יעזרו לכן קראתי לזאת

רהב הם שבת׃

(ヨシュア記のラハブは、רחב )

8 いま行って、これを彼らの前で札にしるし、書物に載せ後の世に伝えて、とこしえ

あかしとせよ。

 

†††††

רהב について 

 

預言者イザヤの書30:7

そのエジプトの助けは無益であって、むなしい。それゆえ、わたしはこれを

/「休んでいるラハブ」と呼んだ。

7 For the Egyptians shall help in vain, and to no purpose: therefore have I cried concerning this,

Their strength is to sit still.

7 ומצרים הבל וריק יעזרו לכן קראתי לזאת

רהב הם שבת׃

(ヨシュア記のラハブは、רחב )

8 いま行って、これを彼らの前で札にしるし、書物に載せ、後の世に伝えて、とこしえ

にあかしとせよ。

 

 

ヨブ記9:1

ヨブは答えて言った、
2 「まことにわたしは、その事の

/そのとおりであることを知っている。しかし人はどうして神の前に正しくありえようか。
3 よし彼と争おうとしても、

/千に一つも答えることができない。
4 彼は心賢く、力強くあられる。だれが彼にむかい、おのれをかたくなにして、

/栄えた者があるか。
5 彼は、山を移されるが、山は知らない。彼は怒りをもって、これらをくつがえされる。
6 彼が、地を震い動かしてその所を離れさせられると、

/その柱はゆらぐ。
7 彼が日に命じられると、日は出ない。彼はまた星を閉じこめられる。
8 彼はただひとり天を張り、

/海の波を踏まれた。
9 彼は北斗、オリオン、

/プレアデスおよび南の密室を造られた。
10 彼が大いなる事をされることは測りがたく、

/不思議な事をされることは数知れない。
11 見よ、彼がわたしのかたわらを通られても、

/わたしは彼を見ない。彼は進み行かれるが、わたしは彼を認めない。
12 見よ、彼が奪い去られるのに、

/だれが彼をはばむことができるか。だれが彼にむかって『あなたは何をするのか』と

/言うことができるか。
13 神はその怒りをやめられない。

ラハブを助ける者どもは彼のもとにかがんだ。

13If God will not withdraw his anger,

the proud helpers do stoop under him.

 

 

ヨブ記26:1

そこでヨブは答えて言った、
2 「あなたは力のない者をどれほど助けたかしれない。気力のない腕をどれほど救ったかしれない。
3 知恵のない者をどれほど教えたかしれない。悟りをどれほど多く示したかしれない。
4 あなたはだれの助けによって言葉をだしたのか。あなたから出たのはだれの霊なのか。
5 亡霊は水およびその中に住むものの下に震う。
6 神の前では陰府も裸である。滅びの穴もおおい隠すものはない。
7 彼は北の天を空間に張り、

/地を何もない所に掛けられる。
8 彼は水を濃い雲の中に包まれるが、

/その下の雲は裂けない。
9 彼は月のおもてをおおい隠して、

/雲をその上にのべ、
10 水のおもてに円を描いて、

/光とやみとの境とされた。
11 彼が戒めると、天の柱は震い、かつ驚く。
12 彼はその力をもって海を静め、

/その知恵をもってラハブを打ち砕き、

12 He divideth the sea with his power,

and by his understanding he smiteth through the proud.

12בכחו רגע הים ובתובנתו מחץ רהב׃

 

†††††††††††††††

 

預言者イザヤの書30:1

は言われる、

「そむける子らはわざわいだ、彼らは計りごとを行うけれども、わたしによってではない。彼らは同盟を結ぶけれども、わが霊によってではない、罪に罪を加えるためだ。
2 彼らはわが言葉を求めず、エジプトへ下っていって、パロの保護にたより、エジプトの陰に隠れようとする。
3 それゆえ、パロの保護は

/かえってあなたがたの恥となり、エジプトの陰に隠れることは

/あなたがたのはずかしめとなる。
4 たとい、彼の君たちがゾアンにあり、彼の使者たちがハネスに来ても、
5 彼らは皆おのれを益することのできない民により、すなわち助けとならず、益とならず、かえって恥となり、はずかしめとなる民によって、恥をかくからである」
6 ネゲブの獣についての託宣。彼らはその富を若いろばの背に負わせ、その宝をらくだの背に負わせて、雌じし、雄じし、まむしおよび飛びかけるへびの出る

/悩みと苦しみの国を通って、おのれを益することのできない民に行く。
7 そのエジプトの助けは無益であって、むなしい。それゆえ、わたしはこれを

/「休んでいるラハブ」と呼んだ。
8 いま行って、これを彼らの前で札にしるし、書物に載せ、後の世に伝えて、とこしえあかしとせよ。
9 彼らはそむける民、偽りを言う子ら、の教を聞こうとしない子らだ。
10 彼らは先見者にむかって

「見るな」

と言い、預言者にむかっては

/「正しい事をわれわれに預言するな、耳に聞きよいことを語れ、迷わしごとを預言せよ。
11 大路を去り、小路をはなれ、イスラエルの聖者について語り聞かすな」

と言う。

12それゆえ、イスラエルの聖者はこう言われる、

「あなたがたはこの言葉を侮り、しえたげと、よこしまとを頼み、これにたよるがゆえに、
13 この不義はあなたがたには

/突き出て、くずれ落ちようとする高い石がきの

/破れのようであって、その倒壊はにわかに、またたくまに来る。
14 その破れることは陶器師の器を破るように

/惜しむことなく打ち砕き、その砕けのなかには、炉から火を取り、池から水をくめるほどの、ひとかけらさえ

/見いだされない」

(中略)

33:10は言われる、

「今わたしは起きよう、いま立ちあがろう、いま自らを高くしよう。
11 あなたがたは、もみがらをはらみ、わらを産む。あなたがたの息は火となって、あなたがたを食いつくす。
12 もろもろの民は焼かれて石灰のようになり、いばらが切られて火に燃やされたようになる」

(中略)

35:4心おののく者に言え、

強くあれ、恐れてはならない。

見よ、あなたがたのは報復をもって臨み、の報いをもってこられる。は来て、あなたがたを救われる」

と。
5 その時、見えない人の目は開かれ、聞えない人の耳は聞えるようになる。

(中略)

38:1そのころヒゼキヤ病気になって死にかかっていた。アモツの子預言者イザヤは彼のところに来て言った、

「主はこう仰せられます、あなたの家を整えておきなさい。あなたは死にます、生きながらえることはできません」
2 そこでヒゼキヤは顔を壁に向けて主に祈って言った、
3 「ああよ、願わくは、わたしが真実と真心とをもって、み前に歩み、あなたの目にかなう事を行ったのを覚えてください」

そしてヒゼキヤはひどく泣いた。
4 その時主の言葉がイザヤに臨んで言った、

5「行って、ヒゼキヤに言いなさい、

『あなたの父ダビデの神、主はこう仰せられます、

「わたしはあなたの祈を聞いた。あなたの涙を見た。見よ、わたしはあなたのよわいを十五年増そう。
6 わたしはあなたと、この町とをアッスリヤの王の手から救い、この町を守ろう」
7 主が約束されたことを行われることについては、あなたは主からこのしるしを得る。
8 見よ、わたしはアハズの日時計の上に進んだ日影を十度退かせよう』」

すると日時計の上に進んだ日影が十度退いた。

(中略)

21イザヤは言った、

「干いちじくのひとかたまりを持ってこさせ、それを腫物につけなさい。そうすれば直るでしょう」
22 ヒゼキヤはまた言った、

「わたしが主の家に上ることについて、どんなしるしがありましょうか」

(中略)

39:4イザヤは言った、

「彼らは、あなたの家で何を見ましたか」

ヒゼキヤは答えて言った、

「彼らは、わたしの家にある物を皆見ました。倉庫のうちには、彼らに見せなかった物は一つもありません」
5 そこでイザヤはヒゼキヤに言った、

万軍の主の言葉を聞きなさい。
6 見よ、すべてあなたの家にある物およびあなたの先祖たちが今日までに積みたくわえた物がバビロンに運び去られる日が来る。何も残るものはない、と主が言われます。
7 また、あなたの身から出るあなたの子たちも連れ去られて、バビロンの王の宮殿において宦官となるでしょう」
ヒゼキヤはイザヤに言った、

「あなたが言われた主の言葉は結構です」

彼は

「少なくとも自分が世にある間は太平と安全があるだろう」

と思ったからである。

(中略)

40:1あなたがたの神は言われる、

慰めよ、わが民を慰めよ、
2 ねんごろにエルサレムに語り、これに呼ばわれ、その服役の期は終り、そのとがはすでにゆるされ、そのもろもろの罪のために二倍の刑罰を

/主の手から受けた」
呼ばわる者の声がする、

荒野に主の道を備え、さばくに、われわれの神のために、大路をまっすぐにせよ。
4 もろもろの谷は高くせられ、もろもろの山と丘とは低くせられ、高底のある地は平らになり、険しい所は平地となる。

5こうして主の栄光があらわれ、人は皆ともにこれを見る。これは主の口が語られたのである」。
が聞える、

「呼ばわれ」

わたしは言った、

「なんと呼ばわりましょうか」

「人はみな草だ。その麗しさは、すべて野の花のようだ。
主の息がその上に吹けば、草は枯れ、花はしぼむ。たしかに人は草だ。
8 草は枯れ、花はしぼむ。しかし、われわれの神の言葉

とこしえ変ることはない」

(中略)

40:28あなたは知らなかったか、あなたは聞かなかったか。とこしえの神地の果の創造者であって、弱ることなく、また疲れることなく、その知恵ははかりがたい。
29 弱った者には力を与え、勢いのない者には強さを増し加えられる。
30 年若い者も弱り、かつ疲れ、壮年の者も疲れはてて倒れる。
31 しかし主を待ち望む者新たなる力を得、わしのようにをはって、のぼることができる。走っても疲れることなく、歩いても弱ることはない。

(中略)

41:13あなたの神、主なるわたしは

/あなたの右の手をとってあなたに言う、「恐れてはならない、

わたしはあなたを助ける」
14 は言われる、

「虫にひとしいヤコブよ、イスラエルの人々よ、恐れてはならない。わたしはあなたを助ける。あなたをあがなう者はイスラエルの聖者である。
15 見よ、わたしはあなたを鋭い歯のある

/新しい打穀機とする。あなたは山を打って、これを粉々にし、丘をもみがらのようにする。

16あなたがあおげば風はこれを巻き去り、つむじ風がこれを吹き散らす。あなたは主によって喜び

/イスラエルの聖者によって誇る。
17 貧しい者と乏しい者とは水を求めても、水がなく、その舌がかわいて焼けているとき、なるわたしは彼らに答える、イスラエルの神なるわたしは

彼らを捨てることがない。
18 わたしは裸の山に川を開き、谷の中に泉をいだし、荒野を池となし、かわいた地を水の源とする。
19 わたしは荒野に香柏、アカシヤ、ミルトスおよびオリブの木を植え、さばくに、いとすぎ、すずかけ、からまつをともに置く。

20人々はこれを見て、主のみ手がこれをなしイスラエル聖者がこれを創造されたことを知り、かつ、よく考えて共に悟る」

21は言われる、

「あなたがたの訴えを出せ」

と。

ヤコブの王は言われる、

「あなたがたの証拠を持ってこい。
22 それを持ってきて、起るべき事をわれわれに告げよ。さきの事どもの何であるかを告げよ。われわれはよく考えて、その結末を知ろう。あるいはきたるべき事をわれわれに聞かせよ。
23 この後きたるべき事をわれわれに告げよ。われわれはあなたがたが神であることを

/知るであろう。幸をくだし、あるいは災をくだせ。われわれは驚いて肝をつぶすであろう。

24見よ、あなたがたは無きものである。あなたがたのわざはむなしい。あなたがたを選ぶ者は憎むべき者である」

(中略)

29見よ、彼らはみな人を惑わす者であって、そのわざは無きもの、その鋳た像はむなしき風である。

42:1

わたしの支持するわがしもべ、わたしの喜ぶわが選び人を見よ。わたしはわが霊を彼に与えた。彼はもろもろの国びとに道をしめす。
2 彼は叫ぶことなく、声をあげることなく、その声をちまたに聞えさせず、
3 また傷ついた葦を折ることなく、ほのぐらい灯心を消すことなく、真実をもって道をしめす。

4彼は衰えず、落胆せず、ついに道を地に確立する。海沿いの国々はその教を待ち望む。
5 天を創造してこれをのべ、地とそれに生ずるものをひらき、その上の民に息を与え、その中を歩む者に霊を与えられる

主なる神はこう言われる、
6 「主なるわたしは正義をもってあなたを召した。わたしはあなたの手をとり、あなたを守った。わたしはあなたを民の契約とし、もろもろの国びとの光として与え、
盲人の目を開き、囚人を地下の獄屋から出し、暗きに座する者を獄屋から出させる。

8わたしはである、これがわたしのである。わたしはわが栄光ほかの者に与えない。また、わが誉を刻んだ像に与えない。
見よ、さきに預言した事は起った。わたしは新しい事を告げよう。その事がまだ起らない前に、わたしはまず、あなたがたに知らせよう」

(中略)

12栄光を主に帰し、その誉を海沿いの国々で語り告げよ。

(中略)

16わたしは目しい

/彼らのまだ知らない大路に行かせ、まだ知らない道に導き、暗きをその前にとし、高低のある所を平らにする。わたしはこれらの事をおこなって彼らを捨てない。

(中略)

43:1ヤコブよ、あなたを創造された主はこう言われる。イスラエルよ、あなたを造られた主はいまこう言われる、

恐れるな、

わたしはあなたをあがなった。

わたしはあなたの名を呼んだ、あなたはわたしのものだ。
2 あなたが水の中を過ぎるとき

わたしはあなたと共におる。川の中を過ぎるとき、水はあなたの上にあふれることがない。あなたが火の中を行くとき、焼かれることもなく、炎もあなたに燃えつくことがない。
わたしあなたの神、主である、イスラエルの聖者、あなたの救主である。わたしはエジプトを与えて/あなたのあがないしろとし、エチオピヤとセバとをあなたの代りとする。
4 あなたはわが目に尊く、重んぜられるもの、わたしはあなたを愛するがゆえに、あなたの代りに人を与え、あなたの命の代りに民を与える。
恐れるな、わたしはあなたと共におる。わたしは、あなたの子孫を東からこさせ、西からあなたを集める。
6 わたしは北にむかって『ゆるせ』と言い、南にむかって『留めるな』と言う。わが子らを遠くからこさせ、わがらを地の果からこさせよ。
すべてわが名をもってとなえられる者をこさせよ。わたしは彼らをわが栄光のために創造し、これを造り、これを仕立てた」

(中略)

10 は言われる、

あなたがたはわが証人、

わたしが選んだわがしもべである。それゆえ、あなたがたはって、わたしをじ、わたしが主であることを悟ることができる。わたしより前に造られた神はなく、わたしより後にもない。
11 ただわたしのみ主である。わたしのほかに救う者はいない。
12 わたしはさきに告げ、かつ救い、かつ聞かせた。あなたがたのうちには、ほかの神はなかった。あなたがたはわが証人である」

は言われる。

13「わたしは神である、今より後もわたしは主である。わが手から救い出しうる者はない。わたしがおこなえば、だれが、これをとどめることができよう」
14 あなたがたをあがなう者、イスラエルの聖者はこう言われる、

「あなたがたのために、わたしは人をバビロンにつかわし、すべての貫の木をこわし、カルデヤびとの喜びの声を嘆きに変らせる。
15 わたしはあなたがたの聖者、イスラエルの創造者、あなたがたの王である」

16海のなかに大路を設け、大いなる水の中に道をつくり、
17 戦車および馬、軍勢および兵士を出てこさせ、これを倒して起きることができないようにし、絶え滅ぼして、灯心の消えうせるようにされる

はこう言われる、
18 「あなたがたは、さきの事を思い出してはならない、また、いにしえのことを考えてはならない。
19 見よわたしは新しい事をなす。

やがてそれは起る、

あなたがたはそれを知らないのか。わたしは荒野に道を設け、さばくに川を流れさせる。

20野の獣はわたしをあがめ、山犬および、だちょうもわたしをあがめる。わたしが荒野に水をいだし、さばくに川を流れさせて、わたしの選んだ民に飲ませるからだ。
21 この民は、わが誉を述べさせるために

/わたしが自分のために造ったものである。
22 ところがヤコブよ、あなたはわたしを呼ばなかった。イスラエルよ、あなたはわたしをうとんじた。
23 あなたは燔祭の羊をわたしに持ってこなかった。また犠牲をもってわたしをあがめなかった

わたしは供え物の重荷をあなたに負わせなかった。また乳香をもってあなたを煩わさなかった。

24あなたは金を出して、わたしのために菖蒲を買わず、犠牲の脂肪を供えて、わたしを飽かせず、かえって、あなたの罪の重荷をわたしに負わせ、あなたの不義をもって、わたしを煩わせた。
25 わたしこそ、わたし自身のために

あなたのとがを消す者である。

わたしは、あなたの罪を心にとめない。
26 あなたは、自分の正しいことを証明するために

/自分のことを述べて、わたしに思い出させよ。われわれは共に論じよう。
27 あなたの遠い先祖は罪を犯し、あなたの仲保者らはわたしにそむいた。

28それゆえ、わたしは聖所の君たちを汚し、ヤコブを全き滅びにわたし、イスラエルをののしらしめた。

44:1

しかし、わがしもべヤコブよ、わたしが選んだイスラエルよ、いま聞け。
2 あなたを造り、あなたを胎内に形造り、あなたを助ける主はこう言われる、

『わがしもべヤコブよ、わたしが選んだエシュルンよ、恐れるな。
3 わたしは、かわいた地に水を注ぎ、干からびた地に流れをそそぎ、わが霊をあなたの子らにそそぎ、わが恵みをあなたの子孫に与えるからである。
4 こうして、彼らは水の中の草のように、流れのほとりの柳のように、生え育つ。

5ある人は

「わたしは主のものである」

と言い、

ある人はヤコブの名をもって自分を呼び、またある人は

「主のものである」

と手にしるして、イスラエルの名をもって自分を呼ぶ』」

 

(中略)

 

††††††††

エシュルンについて

 

イザヤ44:2

あなたを造り、あなたを胎内に形造り、あなたを助ける主はこう言われる、

『わがしもべヤコブよ、わたしが選んだエシュルンよ、恐れるな。

 

申命記31:30

そしてモーセはイスラエルの全会衆に次の歌の言葉を、ことごとく語り聞かせた。

32:1

「天よ、耳を傾けよ、わたしは語る、

/地よ、わたしの口の言葉を聞け。
2 わたしの教は雨のように降りそそぎ、

/わたしの言葉は露のようにしたたるであろう。若草の上に降る小雨のように、

/青草の上にくだる夕立のように。
3 わたしは主の名をのべよう、

/われわれの神に栄光を帰せよ。
主は岩であって、そのみわざは全く、

/その道はみな正しい。主は真実なる神であって、偽りなく、

/義であって、正である。
5 彼らは主にむかって悪を行い、

/そのきずのゆえに、もはや主の子らではなく、

/よこしまで、曲ったやからである。

6愚かな知恵のない民よ、

/あなたがたはこのようにして主に報いるのか。主はあなたを生み、あなたを造り、

あなたを堅く立てられたあなたの父ではないか。
7 いにしえの日を覚え、

/代々の年を思え。あなたの父に問え、

/彼はあなたに告げるであろう。長老たちに問え、

/彼らはあなたに語るであろう。
8 いと高き者は人の子らを分け、

/諸国民にその嗣業を与えられたとき、

/イスラエルの子らの数に照して、

/もろもろの民の境を定められた。
主の分はその民であって、

ヤコブはその定められた嗣業である。

10はこれを荒野の地で見いだし、

/獣のほえる荒れ地で会い、

/これを巡り囲んでいたわり、

/目のひとみのように守られた。
11 わしがその巣のひなを呼び起し、

/その子の上に舞いかけり、

/その羽をひろげて彼らをのせ、

/そのつばさの上にこれを負うように、
12 主はただひとりで彼を導かれて、

ほかの神々はあずからなかった。
13 主は彼に地の高き所を乗り通らせ、

/田畑の産物を食わせ、

岩の中から蜜を吸わせ、

堅い岩から油を吸わせ、

14牛の凝乳、羊の乳、

/小羊と雄羊の脂肪、

/バシャンの牛と雄やぎ、

/小麦の良い物を食わせられた。またあなたはぶどうのしるのあわ立つ酒を飲んだ。
15 しかるにエシュルンは肥え太って、足でけった。あなたは肥え太って、つややかになり、

自分を造った神を捨て、

救の岩を侮った。
16 彼らはほかの神々に仕えて、主のねたみを起し、

/憎むべきおこないをもって主の怒りをひき起した。
17 彼らは神でもない悪霊に犠牲をささげた。それは彼らがかつて知らなかった神々、

近ごろ出た新しい神々、

/先祖たちの恐れることもしなかった者である。

18あなたは自分を生んだ岩を軽んじ、

/自分を造った神を忘れた。
(中略)

33:1

神の人モーセは死ぬ前にイスラエルの人々を祝福した。祝福の言葉は次のとおりである。
2 「はシナイからこられ、

/セイルからわれわれにむかってのぼられ、/パランの山から光を放たれ、/ちよろずの聖者の中からこられた。その右の手には燃える火があった。
3 まことにはその民を愛される。すべて主に聖別されたものは、み手のうちにある。彼らはあなたの足もとに座して、/教をうける。
モーセはわれわれに律法を授けて、

ヤコブの会衆の所有とさせた。
5 民のかしらたちが集まり、

/イスラエルの部族がみな集まった時、

主はエシュルンのうちに王となられた」

6「ルベンは生きる、死にはしない。しかし、その人数は少なくなるであろう」
ユダについては、こう言った、

/「主よ、ユダの声を聞いて、/彼をその民に導きかえしてください。み手をもって、彼のために戦ってください。彼を助けて、敵に当らせてください」
レビについては言った、

/「あなたのトンミムをレビに与えてください。ウリムをあなたに仕える人に与えてください。かつてあなたはマッサで彼を試み、/メリバの水のほとりで彼と争われた。

(中略)

26「エシュルンよ、神に並ぶ者はほかにない。あなたを助けるために天に乗り、

威光をもって空を通られる。
27 とこしえにいます神はあなたのすみかであり、

/下には永遠の腕がある。敵をあなたの前から追い払って、

/『滅ぼせ』と言われた。
28 イスラエルは安らかに住み、/ヤコブの泉は穀物とぶどう酒の地に、/ひとりいるであろう。また天は露をくだすであろう。
29 イスラエルよ、あなたはしあわせである。だれがあなたのように、/主に救われた民があるであろうか。主はあなたを助ける盾、/あなたの威光のつるぎ、/あなたの敵はあなたにへつらい服し、/あなたは彼らの高き所を踏み進むであろう」

 

†††††††††

預言者イザヤの書44:6

主、イスラエルの王、イスラエルをあがなう者、万軍の主はこう言われる、

わたしは初めであり、わたしは終りである。わたしのほかに神はない。
7 だれかわたしに等しい者があるか。その者はそれを示し、またそれを告げ、わが前に言いつらねよ。だれが、昔から、きたるべき事を聞かせたか。その者はやがて成るべき事をわれわれに告げよ。
8 恐れてはならない、またおののいてはならない。わたしはこの事を昔から、あなたがたに聞かせなかったか、また告げなかったか。あなたがたはわが証人である。わたしのほかに神があるか。

わたしのほかに岩はない。わたしはそのあることを知らない」
(中略)

45:1わたしはわが受膏者クロス

右の手をとって、もろもろの国をその前に従わせ、もろもろの王の腰を解き、とびらをその前に開かせて、門を閉じさせない、と言われる

/その受膏者クロスにこう言われる、
2 「わたしはあなたの前に行って、もろもろの山を平らにし、青銅のとびらをこわし、鉄の貫の木を断ち切り、
3 あなたに、暗い所にある財宝と、ひそかな所に隠した宝物とを与えて、わたしは主、あなたの名を呼んだ

/イスラエルの神であることをあなたに知らせよう。

4わがしもべヤコブのために、わたしの選んだイスラエルのために、わたしはあなたの名を呼んだ。あなたがわたしを知らなくても、わたしはあなたに名を与えた。
5 わたしはである。わたしのほかに神はない、ひとりもない。あなたがわたしを知らなくても、わたしはあなたを強くする。
6 これは日の出る方から、また西の方から、人々がわたしのほかに神のないことを

/知るようになるためである。わたしはである、わたしのほかにはない。

7わたしはをつくり、また暗きを創造し、繁栄をつくり、またわざわいを創造する。わたしはである、すべてこれらの事をなす者である。
8 天よ、上より水を注げ、雲は義を降らせよ。地は開けて救を生じ、また義をも、生えさせよ。なるわたしはこれを創造した。
9 陶器が陶器師と争うように、おのれを造った者と争う者はわざわいだ。粘土は陶器師にむかって

/『あなたは何を造るか』

と言い、あるいは

『あなたの造った物には手がない』

/と言うだろうか。

10父にむかって

/『あなたは、なぜ子をもうけるのか』

と言い、

あるいは女にむかって

/『あなたは、なぜ産みの苦しみをするのか』

/言う者はわざわいだ」

11イスラエルの聖者、イスラエルを造られた主はこう言われる、

「あなたがたは、わが子らについてわたしに問い、またわが手のわざについてわたしに命ずるのか。
12 わたしは地を造って、その上に人を創造した。わたしは手をもって天をのべ、その万軍指揮した。
13 わたしはをもってクロスを起した。わたしは彼のすべての道をまっすぐにしよう。彼はわが町を建て、わが捕囚を価のためでなく、また報いのためでもなく解き放つ」と

万軍の主は言われる。

14はこう言われる、

「エジプトの富と、エチオピヤの商品と、たけの高いセバびととは

/あなたに来て、あなたのものとなり、あなたに従い、彼らは鎖につながれて来て、あなたの前にひれ伏し、あなたに願って言う、『神はただあなたと共にいまし、このほかに神はなく、ひとりもない』」

(中略)

18天を創造された主、すなわち神であって

/またをも造り成し、これをくし、いたずらにこれを創造されず、これを人のすみかに造られた主はこう言われる、

わたしは主である、わたしのほかに神はない。
19 わたしは隠れたところ、地の暗い所で語らず、ヤコブの子孫に

/『わたしを尋ねるのはむだだ』

と言わなかった。

なるわたしは正しい事を語り、まっすぐな事を告げる。
20 もろもろの国からのがれてきた者よ、集まってきて、共に近寄れ。木像をにない、救うことのできない神に祈る者は無知である。

21あなたがたの言い分を持ってきて述べよ。また共に相談せよ。

この事をだれがいにしえから示したか。

だれが昔から告げたか。

わたし、すなわち主ではなかったか。

わたしのほかに神はない。

わたしは義なる神、救主であって、

わたしのほかに神はない。
22 地の果なるもろもろの人よ、わたしを仰ぎのぞめ、そうすれば救われる。

わたしは神であって、ほかに神はないからだ。
23 わたしは自分をさして誓った、わたしの口から出た正しい言葉は帰ることがない、

『すべてのひざはわが前にかがみ、すべての舌は誓いをたてる』

24人はわたしについて言う、

正義とは主にのみある』

と。人々は主にきたり、主にむかって怒る者は皆恥を受ける。
25 しかしイスラエルの子孫は

/皆主によって勝ち誇ることができる」

(中略)

49:6は言われる、

「あなたがわがしもべとなって、ヤコブのもろもろの部族をおこし、イスラエルのうちの残った者を帰らせることは、いとも軽い事である。わたしはあなたを、もろもろの国びととなして、わが地の果にまでいたらせよう」

と。
(中略)

8はこう言われる、

「わたしは恵みの時に、あなたに答え、

の日にあなたを助けた。

わたしはあなたを守りあなたを与えて民の契約とし、国を興し、荒れすたれた地を嗣業として継がせる。
9 わたしは捕えられた人に

『出よ』

と言い、

暗きにおる者に

『あらわれよ』

と言う。彼らは道すがら食べることができ、すべての裸の山にも牧草を得る。

10彼らは飢えることがなく、かわくこともない。また熱い風も、太陽も彼らを撃つことはない。彼らをあわれむ者が彼らをき、泉のほとりに彼らを導かれるからだ。
11 わたしは、わがもろもろの山を道とし、わが大路を高くする。
12 見よ、人々は遠くから来る。

見よ、人々は北から西から、またスエネの地から来る

(中略)

50:1はこう言われる、

「わたしがあなたがたの母を去らせたその離縁状は、どこにあるか。わたしはどの債主にあなたがたを売りわたしたか。見よ、あなたがたは、その不義のために売られ、あなたがたの母は、あなたがたのとがのために出されたのだ。
2 わたしが来たとき、なぜひとりもいなかったか。わたしが呼んだとき、なぜひとりも答える者がなかったか。わたしの手が短くて、あがなうことができないのか。わたしは救う力を持たないのか。見よ、わたしが、しかると海はかれ、川は荒野となり、その中の魚は水がないために、かわき死んで悪臭を放つ。

3わたしは黒い衣を天に着せ、荒布をもってそのおおいとする」

(中略)

51:7

義を知る者よ、心のうちにわが律法をたもつ者よ、わたしに聞け。

人のそしり(陰口)を恐れてはならない、

彼らのののしり(暴言)に驚いてはならない。

(中略)

52:3はこう言われる、

「あなたがたは、ただで売られた。金を出さずにあがなわれる」
主なる神はこう言われる、

「わが民はさきにエジプトへ下って行って、かしこに寄留した。またアッスリヤびとはゆえなく彼らをしえたげた。
5 それゆえ、今わたしはここに何をしようか。わが民はゆえなく捕われた」

は言われる。

は言われる、

彼らをつかさどる者はわめき、

わが名は常にひねもす侮られる。
6 それゆえ、わが民はわが名を知るにいたる。その日には彼らはこの言葉を語る者がわたしであることを知る。わたしはここにおる」

(中略)

52:11去れよ、去れよ、そこを出て、汚れた物にさわるな。その中を出よ、主の器をになう者よ、おのれを清く保て。
12 あなたがたは急いで出るに及ばない、また、とんで行くにも及ばない。主はあなたがたの前に行き、イスラエルの神はあなたがたの

/しんがりとなられるからだ。

(中略)

54:1「子を産まなかったうまずめよ、歌え。産みの苦しみをしなかった者よ、声を放って歌いよばわれ。夫のない者の子は、とついだ者の子よりも多い」

は言われる。

(中略)

9「このことはわたしにはノアの時のようだ。わたしはノアの洪水を、再び地にあふれさせないとったが、そのように、わたしは再びあなたを怒らない、再びあなたを責めないとった。
10 山は移り、丘は動いても、わがいつくしみはあなたから移ることなく、平安を与えるわが契約は動くことがない」

あなたをあわれまれる主は言われる。

11「苦しみをうけ、あらしにもてあそばれ、慰めを得ない者よ、見よ、わたしはアンチモニーであなたの石をすえ、サファイヤであなたの基をおき、
12 めのうであなたの尖塔を造り、紅玉であなたの門を造り、あなたの城壁をことごとく宝石で造る。
13 あなたの子らはみな主に教をうけ、あなたの子らは大いに栄える。
14 あなたは義をもって堅く立ち、しえたげから遠ざかって恐れることはない。また恐怖から遠ざかる、それはあなたに近づくことがないからである。

15たとい争いを起す者があっても

/わたしによるのではない。すべてあなたと争う者は、あなたのゆえに倒れる。
16 見よ、炭火を吹きおこして、その目的にかなう武器を造り出す鍛冶は、わたしが創造した者、また荒し滅ぼす者も、わたしが創造した者である。
17 すべてあなたを攻めるために造られる武器は、その目的を達しない。すべてあなたに逆らい立って、争い訴える舌は、あなたに説き破られる。これが主のしもべらの受ける嗣業であり、また彼らがわたしから受ける義である」

/主は言われる。

55:1

「さあ、かわいている者

/みなにきたれ。金のない者もきたれ。来て買い求めて食べよ。あなたがたは来て、金を出さずに、ただでぶどう酒と乳とを買い求めよ。
2 なぜ、あなたがたは、かてにもならぬもののために金を費し、飽きることもできぬもののために労するのか。わたしによく聞き従え。そうすれば、良い物を食べることができ、最も豊かな食物で、自分を楽しませることができる。

3耳を傾け、わたしにきて聞け。そうすれば、あなたがたは生きることができる。わたしは、あなたがたと、とこしえの契約を立てて、ダビデに約束した変らない確かな恵みを与える。
4 見よ、わたしは彼を立てて、もろもろの民への証人とし、また、もろもろの民の君とし、命令する者とした。
見よ、あなたは知らない国民を招く、あなたを知らない国民は

/あなたのもとに走ってくる。これはあなたの神、主、イスラエルの聖者のゆえであり、主があなたに光栄を与えられたからである。

6あなたがたは主にお会いすることのできるうちに、主を尋ねよ。近くおられるうちに呼び求めよ。
7 悪しき者はその道を捨て、正しからぬ人はその思いを捨てて、主に帰れ。そうすれば、主は彼にあわれみを施される。われわれの神に帰れ、主は豊かにゆるしを与えられる。
8 わが思いは、あなたがたの思いとは異なり、わが道は、あなたがたの道とは異なっていると

は言われる。

(中略)

56:1はこう言われる、

「あなたがたは公平を守って正義を行え。

わが救の来るのは近く、わが助けのあらわれるのが近いからだ。
安息日を守って、これを汚さず、その手をおさえて、悪しき事をせず、このように行う人、これを堅く守る人の子はさいわいである」

3主に連なっている異邦人は言ってはならない、

「主は必ずわたしをその民から分かたれる」と。

宦官もまた言ってはならない、

「見よ、わたしは枯れ木だ」

と。
はこう言われる、

「わが安息日を守り、わが喜ぶことを選んで、わが契約を堅く守る宦官には、
5 わが家のうちで、わが垣のうちで、むすこにも娘にもまさる記念のしるしと名を与え、絶えることのない、とこしえの名を与える。

6また主に連なり、主に仕え、主の名を愛し、そのしもべとなり、すべて安息日を守って、これを汚さず、わが契約を堅く守る異邦人は――
7 わたしはこれをわが聖なる山にこさせ、わが祈の家のうちで楽しませる彼らの燔祭と犠牲とは、わが祭壇の上に受けいれられる。わが家はすべての民の

祈の家ととなえられるからである」

8イスラエルの追いやられた者を集められる

主なる神はこう言われる、

「わたしはさらに人を集めて、すでに集められた者に加えよう」

と。

57:14は言われる、

「土を盛り、土を盛って道を備えよ、わが民の道から、つまずく物を取り去れ」

と。
15 いと高く、いと上なる者、とこしえに住む者、その名を聖ととなえられる者がこう言われる、

「わたしは高く、聖なる所に住み、また心砕けて、へりくだる者と共に住み、へりくだる者の霊をいかし、砕ける者の心をいかす。
16 わたしはかぎりなく争わない、また絶えず怒らない霊はわたしから出いのちの息はわたしがつくったからだ。
17 彼のむさぼりの罪のゆえに、わたしは怒って彼を打ち、わが顔をかくして怒った。しかし彼はなおそむいて、おのが心の道へ行った。
18 わたしは彼の道を見た。わたしは彼をいやし、また彼を導き、慰めをもって彼に報い、悲しめる者のために、くちびるの実を造ろう。

19遠い者にも近い者にも平安あれ、平安あれ、わたしは彼をいやそう」

と主は言われる。

20 しかし悪しき者は波の荒い海のようだ。静まることができないで、そのはついに泥と汚物とを出す。
21 わが神は言われる、

よこしまな者には平安がない」

と。

58:1

「大いに呼ばわって声を惜しむな。あなたの声をラッパのようにあげ、わが民にそのとがを告げ、ヤコブの家にその罪を告げ示せ。
2 彼らは日々わたしを尋ね求め、義を行い、神のおきてを捨てない国民のように、わが道を知ることを喜ぶ。彼らは正しいさばきをわたしに求め、神に近づくことを喜ぶ。
3 彼らは言う、

『われわれが断食したのに、なぜ、ごらんにならないのか。われわれがおのれを苦しめのに、なぜ、ごぞんじないのか』

と。

見よ、あなたがたの断食の日には、おのが楽しみを求め、その働き人をことごとくしえたげる。

4見よ、あなたがたの断食するのは、ただ争いと、いさかいのため、また悪のこぶしをもって人を打つためだ。きょう、あなたがたのなす断食は、その声を上に聞えさせるものではない。
5 このようなものは、わたしの選ぶ断食であろうか。人がおのれを苦しめる日であろうか。そのこうべを葦のように伏せ、荒布と灰とをその下に敷くことであろうか。あなたは、これを断食ととなえ、主に受けいれられる日と、となえるであろうか。
6 わたしが選ぶところの断食は、悪のなわ

をほどき、くびきのひもを解き、しえたげられる者を放ち去らせ、すべてのくびきを折るなどの事ではないか。

7また飢えた者に、あなたのパンを分け与え、さすらえる貧しい者を、あなたの家に入れ、裸の者を見て、これを着せ、自分の骨肉に身を隠さないなどの事ではないか。
そうすれば、あなたの光が暁のようにあらわれ出て、あなたは、すみやかにいやされ、あなたの義はあなたの前に行き、主の栄光はあなたのしんがりとなる。
9 また、あなたが呼ぶとき、主は答えられ、あなたが叫ぶとき、

『わたしはここにおる』

と言われる。

もし、あなたの中からくびきを除き、指をさすこと、悪い事を語ることを除き、

10飢えた者にあなたのパンを施し、苦しむ者の願いを満ち足らせるならば、あなたの光は暗きに輝き、あなたのやみは真昼のようになる。
11 は常にあなたを導き、良き物をもってあなたの願いを満ち足らせ、あなたの骨を強くされる。あなたは潤った園のように、水の絶えない泉のようになる。
12 あなたの子らは久しく荒れすたれたる所を興し、あなたは代々やぶれた基を立て、人はあなたを『破れを繕う者』と呼び、『市街を繕って住むべき所となす者』と

/呼ぶようになる。

13もし安息日にあなたの足をとどめ、わが聖日にあなたの楽しみをなさず、安息日を喜びの日と呼び、主の聖日を尊ぶべき日ととなえ、これを尊んで、おのが道を行わず、おのが楽しみを求めず、むなしい言葉を語らない

ならば、
14 その時あなたは主によって喜びを得、わたしは、あなたに地の高い所を乗り通らせ、あなたの先祖ヤコブの嗣業をもって、あなたを養う」

これは主の口から語られたものである。

(中略)

59:20は言われる、

は、あがなう者としてシオンにきたり、ヤコブのうちの、とがを離れる者に至る」と。
21 は言われる、

「わたしが彼らと立てる契約はこれである。あなたの上にあるわが霊あなたの口においたわが言葉は、今から後とこしえに、あなたの口から、あなたの子らの口から、あなたの子らの子の口から離れることはない」

と。

(中略)

62:11見よ、主地の果にまで告げて言われた、

「シオンの娘に言え、

『見よ、あなたの救は来る。見よ、その報いはと共にあり、その働きの報いは、その前にある』

と。
12 彼らは

『聖なる民、主にあがなわれた者』

ととなえられ、

あなたは

『人に尋ね求められる者、捨てられない町』

ととなえられる」

(中略)

63:8は言われた、

「まことに彼らはわが民、偽りのない子らである」

と。

そしては彼らの救主となられた。

(中略)
65:13それゆえ、主なる神はこう言われる、「見よ、わがしもべたちは食べる、

しかし、あなたがたは飢える。

見よ、わがしもべたちは飲む、しかし、あなたがたはかわく。見よ、わがしもべたちは喜ぶ、しかし、あなたがたは恥じる。
14 見よ、わがしもべたちは心の楽しみによって歌う、しかし、あなたがたは心の苦しみによって叫び、たましいの悩みによって泣き叫ぶ。
15 あなたがたの残す名は

/わが選んだ者には、のろいの文句となり、主なる神はあなたがたを殺される。しかし、おのれのしもべたちを、ほかの名をもって呼ばれる。
16それゆえ、地にあって

/おのれのために祝福を求める者は、真実の神によっておのれの祝福を求め、地にあって誓う者は、真実の神をさして誓う。さきの悩みは忘れられて、わが目から隠れうせるからである。
17 見よわたしは新しい天と、新しい地とを創造する。さきの事はおぼえられることなく、心に思い起すことはない。
18 しかし、あなたがたはわたしの創造するものにより、とこしえに楽しみ、喜びを得よ。見よ、わたしはエルサレムを造って喜びとし、その民を楽しみとする。

19わたしはエルサレムを喜び、わが民を楽しむ。泣く声と叫ぶ声は再びその中に聞えることはない。
20 わずか数日で死ぬみどりごと、おのが命の日を満たさない老人とは、もはやその中にいない。百歳で死ぬ者も、なお若い者とせられ、百歳で死ぬ者は、のろわれた罪びととされる。
21 彼らは家を建てて、それに住み、ぶどう畑を作って、その実を食べる。
22 彼らが建てる所に、ほかの人は住まず、彼らが植えるものは、ほかの人が食べない。わが民の命は、木の命のようになり、わが選んだ者は、その手のわざをながく楽しむからである。

23彼らの勤労はむだでなく、その生むところの子らは災にかからない。彼らは主に祝福された者のすえであって、その子らも彼らと共におるからである。
24 彼らが呼ばないさきに、わたしは答え、彼らがなお語っているときに、わたしは聞く。
25 おおかみと小羊とは共に食らい、ししは牛のようにわらを食らい、へびはちりを食物とする。彼らはわが聖なる山のどこでもそこなうことなく、やぶることはない」

は言われる。

66:1

はこう言われる、

天はわが位、地はわが足台である。あなたがたはわたしのためにどんな家を

/建てようとするのか。またどんな所がわが休み所となるのか」
は言われる、

わが手はすべてこれらの物を造った。

これらの物はことごとくわたしのものである。しかし、わたしが顧みる人はこれである。すなわち、へりくだって心悔い、わが言葉に恐れおののく者である。

3牛をほふる者は、また人を殺す者、小羊を犠牲とする者は、また犬をくびり殺す者、供え物をささげる者は、また豚の血をささげる者、乳香を記念としてささげる者は、また偶像をほめる者である。これはおのが道を選び、その心は憎むべきものを楽しむ。
わたしもまた彼らのために悩みを選び、彼らの恐れるところのものを彼らに臨ませる。これは、わたしが呼んだときに答える者なく、わたしが語ったときに聞くことをせず、わたしの目に悪い事を行い、わたしの好まなかった事を選んだからである」

5あなたがた、主の言葉に恐れおののく者よ、主の言葉を聞け、

「あなたがたの兄弟たちはあなたがたを憎み、あなたがたをわが名のために追い出して言った、

『願わくはがその栄光をあらわして

/われわれにあなたがたの喜びを見させよ』と。

しかし彼らは恥を受ける。
6 聞けよ、町から起る騒ぎを。宮から聞える声を。がその敵に報復される声を。
シオンは産みの苦しみをなす前に産み、その苦しみの来ない前に男子を産んだ。

8だれがこのような事を聞いたか、だれがこのような事どもを見たか。一つの国は一日の苦しみで生れるだろうか。一つの国民はひと時に生れるだろうか。しかし、シオンは産みの苦しみをするやいなや

/その子らを産んだ。
9 わたしが出産に臨ませて

/産ませないことがあろうか」

は言われる。

「わたしは産ませる者なのに

/胎をとざすであろうか」

あなたの神は言われる。

              つづく

 

 

 

 

伝道の書 - 雅歌 神の言⑳ 伝道者 エルサレムの王

日本語は、口語訳

英語は、KJV

ヘブライ語は、Hebrew Bible  より

 

 

伝道の書1:1

ダビデの子エルサレムの王である伝道者の言葉。

(中略)

7川はみな、海に流れ入る、しかし海は満ちることがない。川はその出てきた所にまた帰って行く。

(中略)

12伝道者であるわたしはエルサレムで、イスラエルの王であった。

(中略)

3:1が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある。
2 生るるに時があり、死ぬるに時があり、植えるに時があり、植えたものを抜くに時があり、
3 殺すに時があり、いやすに時があり、こわすに時があり、建てるに時があり、
4 泣くに時があり、笑うに時があり、悲しむに時があり、踊るに時があり、
5 石を投げるに時があり、石を集めるに時があり、抱くに時があり、抱くことをやめるに時があり、
6 捜すに時があり、失うに時があり、保つに時があり、捨てるに時があり、
7 裂くに時があり、縫うに時があり、黙るに時があり、語るに時があり、

8愛するに時があり、憎むに時があり、戦うに時があり、和らぐに時がある。

(中略)

14わたしは知っている。

すべてがなさる事は永遠に変ることがなく、これに加えることも、これから取ることもできない。がこのようにされるのは、人々が神の前恐れをもつようになるためである。
15 今あるものは、すでにあったものである。後にあるものも、すでにあったものである。は追いやられたものを尋ね求められる。
16 わたしはまた、日の下を見たが、さばきを行う所にも不正があり、公義を行う所にも不正がある。
17 わたしはに言った、

は正しい者と悪い者とを

さばかれるはすべての事と、すべてのわざに、時を定められたからである」

と。

(中略)

4:1わたしはまた、日の下に行われるすべての

しえたげを見た。見よしえたげられる者を。彼らを慰める者はない。しえたげる者の手には権力がある。しかし彼ら慰める者はいない。
(中略)

4また、わたしはすべての労苦と、すべての巧みなわざを見たが、これは人が互にねたみあってなすものである。これもまた空であって、風を捕えるようである。

5愚かなる者は手をつかねて、自分の肉を食う。
6 片手に物を満たして平穏であるのは、両手に物を満たして労苦し、風を捕えるのにまさる。
7 わたしはまた、日の下に空なる事のあるのを見た。

(中略)

13貧しくて賢いわらべは、老いて愚かで、もはや、いさめをいれることを知らない王にまさる。

(中略)

5:10金銭を好む者は金銭をもって満足しない。富を好む者は富を得て満足しない。これもまた空である。
11 財産が増せば、これを食う者も増す。その持ち主は目にそれを見るだけで、なんの益があるか。
12 働く者は食べることが少なくても多くても、快く眠る。しかし飽き足りるほどの富は、彼に眠ることをゆるさない。
13 わたしは日の下に悲しむべき悪のあるのを見た。すなわち、富はこれをたくわえるその持ち主に害を及ぼすことである。

14またその富は不幸な出来事によってうせ行くことである。それで、その人が子をもうけても、彼の手には何も残らない。
15 彼は母の胎から出てきたように、すなわち裸で出てきたように帰って行く。彼はその労苦によって得た何物をもその手に携え行くことができない。
16 は全くその来たように、また去って行かなければならない。これもまた悲しむべき悪である。風のために労する者になんの益があるか。
17 は一生、暗やみと、悲しみと、多くの悩みと、病と、憤りの中にある。

(中略)

19またはすべての人に富と宝と、それを楽しむ力を与え、またその分を取らせ、その労苦によって楽しみを得させられる。これが神の賜物である。
20 このようなは自分の生きる日のことを多く思わない。は喜びをもって彼の心を満たされるからである。

(中略)

6:7人の労苦は皆、そののためである。しかしその食欲は満たされない。

(中略)

11言葉が多ければむなしい事も多い。人になんの益があるか。

(中略)

7:9気をせきたてて怒るな。怒りは愚かな者の胸に宿るからである。

(中略)

9:8あなたの衣を常に白くせよ。あなたの頭に油を絶やすな。

(中略)

12:1あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。悪しき日がきたり、年が寄って、

「わたしにはなんの楽しみもない」

と言うようにならない前に、
2 また日や光や、月や星の暗くならない前に、雨の後にまた雲が帰らないうちに、そのようにせよ。

(中略)

12わが子よ、これら以外の事にも心を用いよ。多くの書を作れば際限がない。多く学べばからだが疲れる。
13 事の帰する所は、すべて言われた。

すなわち、神を恐れ、その命令を守れ。これはすべての人の本分である。
14 はすべてのわざ、ならびにすべての隠れた事を善悪ともにさばかれるからである。

 

雅歌1:1

ソロモンの雅歌

(中略)

12:14わが愛する者よ、急いでください。かんばしい山々の上で、かもしかのように、また若い雄じかのようになってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

詩篇 - 箴言 神の言⑲ 万軍の主、ヤコブの神。

日本語は、口語訳

英語は、KJV

ヘブライ語は、Hebrew Bible  より

 

詩篇2:1

なにゆえ、もろもろの国びとは騒ぎたち、もろもろの民はむなしい事をたくらむのか。
地のもろもろの王は立ち構え、もろもろのつかさはともに、はかり、とその油そそがれた者とに逆らって言う、
3 「われらは彼らのかせをこわし、

彼らのきずなを解き捨てるであろう」

と。
天に座する者は笑い、は彼らをあざけられるであろう。
5 そしては憤りをもって彼らに語り、激しい怒りをもって彼らを恐れ惑わせて言われる、
6 「わたしはわが王を聖なる山シオンに立てた」

と。

7わたしは主の詔をのべよう。はわたしに言われた、

「おまえはわたしの子だ。

きょう、わたしはおまえを生んだ。
8 わたしに求めよ、わたしはもろもろの国を嗣業としておまえに与え、地のはてまでもおまえの所有として与える。
9 おまえは鉄のつえをもって彼らを打ち破り、陶工の作る器物のように彼らを打ち砕くであろう」

と。

(中略)

12:5 は言われる、

「貧しい者がかすめられ、乏しい者が嘆くゆえに、わたしはいま立ちあがって、彼らをその慕い求める安全な所に置こう」

と。
6 主のことばは清き言葉である。地に設けた炉で練り、七たびきよめた銀のようである。

(中略)

46:7万軍の主はわれらと共におられる、

ヤコブの神はわれらの避け所である。[セラ
8 来て、のみわざを見よ、は驚くべきことを地に行われた。
は地のはてまでも戦いをやめさせ、弓を折り、やりを断ち、戦車を火で焼かれる。
10 「静まって、

わたしこそ神であることを知れ。

わたしはもろもろの国民のうちにあがめられ、全地にあがめられる」
11 万軍の主はわれらと共におられる、

ヤコブの神はわれらの避け所である。[セラ

(中略)

50:6神の義をあらわす、神はみずから、さばきぬしだからである。[セラ
7 「わが民よ、聞け、わたしは言う。

イスラエルよ、わたしはあなたにむかってあかしをなす。わたしは神、あなたの神である。
8 わたしがあなたを責めるのは、あなたのいけにえのゆえではない。あなたの燔祭はいつもわたしの前にある。
9 わたしはあなたの家から雄牛を取らない。またあなたのおりから雄やぎを取らない。
10 林のすべての獣はわたしのもの、丘の上の千々の家畜もわたしのものである。

11わたしは空の鳥をことごとく知っている。野に動くすべてのものはわたしのものである。
12 たといわたしは飢えても、あなたに告げない、世界とその中に満ちるものとはわたしのものだからである。
13 わたしは雄牛の肉を食べ、雄やぎの血を飲むだろうか。
14 感謝のいけにえを神にささげよ。あなたの誓いをいと高き者に果せ。
15 悩みの日にわたしを呼べ、わたしはあなたを助け、あなたはわたしをあがめるであろう」

16しかしは悪しき者に言われる、

「あなたはなんの権利があってわたしの定めを述べ、わたしの契約を口にするのか。
17 あなたは教を憎み、わたしの言葉を捨て去った。
18 あなたは盗びとを見ればこれとむつみ、姦淫を行う者と交わる。
19 あなたはその口を悪にわたし、あなたの舌はたばかりを仕組む。
20 あなたは座してその兄弟をそしり、自分の母の子をののしる。
21 あなたがこれらの事をしたのを、わたしが黙っていたので、あなたはわたしを全く自分とひとしい者と思った。しかしわたしはあなたを責め、あなたの目の前にその罪をならべる。

22神を忘れる者よ、このことを思え。さもないとわたしはあなたをかき裂く。そのときだれも助ける者はないであろう。
23 感謝のいけにえをささげる者はわたしをあがめる。自分のおこないを慎む者にはわたしは神の救を示す」

(中略)

60:5あなたの愛される者が助けを得るために、右の手をもって勝利を与え、われらに答えてください。
はその聖所で言われた、

「わたしは大いなる喜びをもってシケムを分かち、スコテの谷を分かち与えよう。
7 ギレアデはわたしのもの、マナセもわたしのものである。エフライムはわたしのかぶと、ユダはわたしのつえである。

8モアブはわたしの足だらい、エドムにはわたしのくつを投げる。ペリシテについては、かちどきをあげる」

と。

(中略)

12われらはによって勇ましく働きます。われらのあだを踏みにじる者はだからです。

61:1神よ、わたしの叫びを聞いてください。わたしの祈に耳を傾けてください。

(中略)

81:5神が出てエジプトの国を攻められたとき、ヨセフのなかにこれを立てて、あかしとされた。わたしはかしこでまだ知らなかった言葉を聞いた、
6 「わたしはあなたの肩から重荷をのぞき、あなたの手をかごから免れさせた。
7 あなたが悩んだとき、呼ばわったのでわたしはあなたを救った。わたしは雷の隠れた所で、あなたに答え、メリバの水のほとりで、あなたを試みた。[セラ
8 わが民よ、聞け、わたしはあなたに勧告する。イスラエルよ、あなたがわたしに聞き従うことを望む。
9 あなたのうちに他の神があってはならない。あなたは外国の神を拝んではならない。

10わたしはエジプトの国から、あなたをつれ出したあなたの神、主である。あなたの口を広くあけよ、わたしはそれを満たそう。
11 しかしわが民はわたしの声に聞き従わず、イスラエルはわたしを好まなかった。
12 それゆえ、わたしは彼らをそのかたくなな心にまかせ、その思いのままに行くにまかせた。
13 わたしはわが民のわたしに聞き従い、イスラエルのわが道に歩むことを欲する。
14 わたしはすみやかに彼らの敵を従え、わが手を彼らのあだに向けよう。
15 主を憎む者も彼らに恐れ従い、彼らの時はとこしえに続くであろう。

16わたしは麦の最も良いものをもってあなたを養い、岩から出た蜜をもってあなたを飽かせるであろう」

82:1神の会議のなかに立たれる。神々のなかで、さばきを行われる。
2 「あなたがたはいつまで不正なさばきをなし、悪しき者に好意を示すのか。[セラ
3 弱い者と、みなしごとを公平に扱い、苦しむ者と乏しい者の権利を擁護せよ。
4 弱い者と貧しい者を救い、彼らを悪しき者の手から助け出せ」

(中略)

89:3あなたは言われました、

「わたしはわたしの選んだ者と契約を結び、わたしのしもべダビデに誓った、
4 『わたしはあなたの子孫をとこしえに堅くし、あなたの王座を建てて、よろずよに至らせる』」[セラ
よ、もろもろの天にあなたのくすしきみわざをほめたたえさせ、聖なる者のつどいで、あなたのまことをほめたたえさせてください。

(中略)

19昔あなたは幻をもってあなたの聖徒に告げて言われました、

「わたしは勇士に栄冠を授け、民の中から選ばれた者を高くあげた。
20 わたしはわがしもべダビデを得て、これにわが聖なる油をそそいだ。
21 わが手は常に彼と共にあり、わが腕はまた彼を強くする。
22 敵は彼をだますことなく、悪しき者は彼を卑しめることはない。
23 わたしは彼の前にもろもろのあだを打ち滅ぼし、彼を憎む者どもを打ち倒す。
24 わがまことと、わがいつくしみは彼と共にあり、わが名によって彼の角は高くあげられる。

25わたしは彼の手を海の上におき、彼の右の手を川の上におく。
26 彼はわたしにむかい

『あなたはわが父、わが神、わが救の岩』

と呼ぶであろう。
27 わたしはまた彼をわがういごとし、地の王たちのうちの最も高い者とする。
28 わたしはとこしえに、わがいつくしみを彼のために保ち、わが契約は彼のために堅く立つ。
29 わたしは彼の家系をとこしえに堅く定め、その位を天の日数のようにながらえさせる。

30もしその子孫がわがおきてを捨て、わがさばきに従って歩まないならば、
31 もし彼らがわが定めを犯し、わが戒めを守らないならば、
32 わたしはつえをもって彼らのとがを罰し、むちをもって彼らの不義を罰する。
33 しかし、わたしはわがいつくしみを彼から取り去ることなく、わがまことにそむくことはない。
34 わたしはわが契約を破ることなく、わがくちびるから出た言葉を変えることはない。
35 わたしはひとたびわが聖によって誓った。わたしはダビデに偽りを言わない。

36彼の家系とこしえに続き、彼のは太陽のように常にわたしの前にある。
37 また月のようにとこしえに堅く定められ、大空の続くかぎり堅く立つ」[セラ

(中略)

110:1はわが主に言われる、

「わたしがあなたのもろもろの敵をあなたの足台とするまで、わたしの右に座せよ」

と。

(中略)

120:1わたしが悩みのうちに、主に呼ばわると、はわたしに答えられる。
2 「よ、偽りのくちびるから、欺きの舌から、わたしを助け出してください」

(中略)

130:3よ、あなたがもし、もろもろの不義に目をとめられるならば、主よ、だれが立つことができましょうか。
4 しかしあなたには、ゆるしがあるので、人に恐れかしこまれるでしょう。
5 わたしはを待ち望みます、わが魂は待ち望みます。そのみ言葉によって、わたしは望みをいだきます。
6 わが魂は夜回りが暁を待つにまさり、夜回りが暁を待つにまさってを待ち望みます。
7 イスラエルよ、によって望みをいだけ。主には、いつくしみがあり、また豊かなあがないがあるからです。
はイスラエルをそのもろもろの不義からあがなわれます。

131:1よ、わが心はおごらず、わが目は高ぶらず、わたしはわが力の及ばない大いなる事とくすしきわざとに関係いたしません。
2 かえって、乳離れしたみどりごが、その母のふところに安らかにあるように、わたしはわが魂を静め、かつ安らかにしました。わが魂は乳離れしたみどりごのように、安らかです。
イスラエルよ、今からとこしえにによって望みをいだけ。

132:1よ、ダビデのために、そのもろもろの辛苦をみこころにとめてください。

2ダビデは主に誓い、ヤコブの全能者に誓いを立てて言いました、
3
4

(中略)

11はまことをもってダビデに誓われたので、それにそむくことはない。すなわち言われた、

「わたしはあなたの身から出た子のひとりを、あなたの位につかせる。
12 もしあなたの子らがわたしの教える契約と、あかしとを守るならば、その子らもまた、とこしえあなたの位に座するであろう」
13 はシオンを選び、それをご自分のすみかにしようと望んで言われた、

14「これはとこしえにわが安息所である。わたしはこれを望んだゆえ、ここに住む。
15 わたしはシオンの糧食を豊かに祝福し、食物をもってその貧しい者を飽かせる。
16 またわたしはその祭司たちに救を着せる。その聖徒たちは声高らかに喜び呼ばわるであろう。
17 わたしはダビデのためにそこに一つの角をはえさせる。わたしはわが油そそがれた者のために一つのともしびを備えた。
18 わたしは彼の敵に恥を着せる。しかし彼の上にはその冠が輝くであろう」

133:1見よ、兄弟和合して共におるのはいかにしく楽しいことであろう。

(中略)

 

 

 

箴言1:1

ダビデの子、イスラエルの王ソロモンの箴言。

(中略)

2:11慎みはあなたを守り、悟りはあなたを保って、

2:11Discretion shall preserve thee,

understanding shall keep thee:

2:11 מזמה תשמר עליך

תבונה תנצרכה׃

12悪の道からあなたを救い、偽りをいう者から救う。
13 彼らは正しい道を離れて、暗い道に歩み、
14 悪を行うことを楽しみ、悪人の偽りを喜び、
15 その道は曲り、その行いは、よこしまである。

16慎み悟りはまたあなたを遊女から救い、

言葉の巧みな、みだらな女から救う。

2:16 To deliver thee from the strange woman,

even from the stranger which flattereth with her words;

2:16 להצילך מאשה זרה

מנכריה אמריה החליקה׃

(中略)

3:7自分を見て賢いと思ってはならない、

を恐れて、

を離れよ。

3:7 Be not wise in thine own eyes:

fear the LORD,

and depart from evil.

3:7 אל תהי חכם בעיניך

ירא את יהוה

וסור מרע׃

(中略)

4:23油断することなく、あなたの心を守れ、

命の泉は、これから流れ出るからである。

4:23Keep thy heart with all diligence;

for out of it are the issues of life.

4:23מכל משמר נצר לבך

כי ממנו תוצאות חיים׃

(中略)

8:1知恵は呼ばわらないのか、悟りをあげないのか。
2 これは道のほとりの高い所の頂、また、ちまたの中立ち、
3 町の入口にあるもろもろののかたわら、正門の入口で呼ばわって言う、
4 「人々よ、わたしはあなたがたに呼ばわり、声をあげて人の子らを呼ぶ。
5 思慮のない者よ、悟りを得よ、愚かな者よ、知恵を得よ。
聞け、わたしは高貴な事を語り、わがくちびるは正しい事を語り出す。
わが口真実を述べ、わがくちびるは悪しき事を憎む。
わが口言葉みな正しい、そのうちに偽りと、よこしまはない。
9 これはみな、さとき者の明らかにするところ、知識を得る者の正しとするところである。
10 あなたがたは銀を受けるよりも、わたしの教を受けよ、精金よりも、むしろ知識を得よ。
11 知恵は宝石にまさり、あなたがたの望むすべての物は、これと比べるにたりない。

8:12知恵であるわたしは悟りをすみかとし、知識慎みとをもつ。

8:12 I wisdom dwell with prudence,

and find out knowledge of witty inventions.
13 主を恐れるとは悪を憎むことである。わたしは高ぶりと、おごりと、悪しき道と、偽りの言葉とを憎む。
14 計りごとと、確かな知恵とは、わたしにある、わたしには悟りがあり、わたしにはがある。

15わたしによって、王たる者は世を治め、君たる者は正しい定めを立てる。
16 わたしによって、主たる者は支配し、つかさたる者は地を治める。
17 わたしは、わたしを愛する者を愛する、わたしをせつに求める者は、わたしに出会う。
18 とはわたしにあり、すぐれた宝と繁栄もまたそうである。
19 わたしの実は金よりも精金よりも良く、わたしの産物は精銀にまさる。
20 わたしは正義の道、公正な道筋の中を歩み、
21 わたしを愛する者に宝を得させ、またその倉を満ちさせる。

22そのわざをなし始められるとき、そのわざの初めとして、わたしを造られた。
23 いにしえ、地のなかった時、初めに、わたしは立てられた。
24 まだ海もなく、また大いなる水の泉もなかった時、わたしはすでに生れ、
25 山もまだ定められず、丘もまだなかった時、わたしはすでに生れた。
26 すなわち神がまだ地をも野をも、地のちりのもとをも造られなかった時である。
27 彼が天を造り、海のおもてに、大空を張られたとき、わたしはそこにあった。

28彼が上に空を堅く立たせ、淵の泉をつよく定め、
29 海にその限界をたて、水にその岸を越えないようにし、また地の基を定められたとき、
30 わたしは、そのかたわらにあって、名匠となり、日々喜び、常にその前に楽しみ、
31 その地で楽しみ、また世の人喜んだ。
32 それゆえ、子供ら今わたしの言うことを聞け、わたしの道を守る者はさいわいである。

33わたしの言うことを聞き、日々わたしの門のかたわらでうかがい、わたしの戸口の柱のわきで待つ人はさいわいである。
35 それは、わたしを得る者はを得、主から恵みを得るからである。
36 わたしを失う者は自分の命をそこなう、すべてわたしを憎む者は死を愛する者である」

9:1知恵は自分の家を建て、その七つの柱を立て、
2 獣をほふり、酒を混ぜ合わせて、ふるまいを備え、
3 はしためをつかわして、町の高い所で呼ばわり言わせた、
4 「思慮のない者よ、ここに来れ」

と。また、知恵のない者に言う、
5 「来て、わたしのパンを食べ、わたしの混ぜ合わせた酒をのみ、
6 思慮のないわざを捨てて命を得、悟りの道を歩め」

と。

7あざける者を戒める者は、自ら恥を得

悪しき者を責める者自ら傷を受ける

あざける者を責めるな、

おそらく彼はあなたを憎むであろう。

知恵ある者を責めよ、

彼はあなたを愛する。
9 知恵ある者に教訓を授けよ、彼はますます知恵を得る。正しい者を教えよ、彼は学に進む。
10 主を恐れることは知恵のもとである、

聖なる者を知ることは、悟りである。

11わたしによって、あなたの日は多くなり、あなたの命の年は増す。
12 もしあなたに知恵があるならば、あなた自身のために知恵があるのである。

もしあなたがあざけるならば、あなたひとりがその責めを負うことになる。
13 愚かな女は、がしく、みだらで、恥を知らない。

14彼女はその家の戸口に座し、町の高い所にある座にすわり、
15 道を急ぐ行き来の人を招いて言う、
16 「思慮のない者よ、ここに来れ」

と。また知恵のない人に向かってこれに言う、
17 「盗んだ水は甘く、ひそかに食べるパンはうまい」

と。
18 しかしその人は、死の影がそこにあることを知らず、彼女の客は陰府の深みにおることを知らない。

10:1ソロモンの箴言。

知恵ある子は父を喜ばせ、

愚かな子は母の悲しみとなる。

(中略)

19言葉が多ければ、とがを免れない、

自分のくちびるを制する者は知恵がある。

(中略)

12:16愚かな人は、すぐに怒りあらわす

しかし賢い人は、はずかしめをも気にとめない

(中略)

13:3口を守る者はその命を守る、

くちびるを大きく開く者には滅びが来る。

(中略)

11急いで得た富は減る、少しずつたくわえる者はそれを増すことができる。

(中略)

14:29怒りをおそくする者大いなる悟りがあり、気の短い者は愚かさをあらわす。

(中略)

15:12あざける者は戒められることを好まない、また知恵ある者に近づかない。

(中略)

17:27言葉を少なくする者は知識のある者、心の冷静な人はさとき人である。

(中略)

18:2愚かな者は悟ることを喜ばず、ただ自分の意見を言い表わすことを喜ぶ。

(中略)

8人のよしあしをいう者の言葉は/

おいしい食物のようで、腹の奥にしみこむ。

(中略)

12人の心の高ぶり滅びにさきだち、謙遜栄誉にさきだつ。

(中略)

21:24高ぶりおごる者

「あざける者」

となづける、

彼は高慢無礼な行いをするものである。

(中略)

22:10あざける者追放すれば争いもまた去り、かつ、いさかいも、はずかしめなくなる

(中略)

24:16正しい者は七たび倒れても、また起きあがる、しかし、悪しき者は災によって滅びる。

(中略)

25:1これらもまたソロモンの箴言であり、ユダの王ヒゼキヤに属する人々がこれを書き写した。

(中略)

17隣り人の家に足をしげくしてはならない、おそらくは彼は煩わしくなって、あなたを憎むようになろう。

(中略)

26:4愚かな者にその愚かさにしたがって答をするな自分も彼と同じようにならないためだ。
5 愚かな者にその愚かさにしたがって答をせよ、彼が自分の目に自らを知恵ある者と見ないためだ。

(中略)

12自分の目に自らを知恵ある者とする人を、あなたは見るか、彼よりもかえって愚かな人に望みがある。

(中略)

16なまけ者は自分の目に、良く答えることのできる七人の者よりも、自らを知恵ありとする。
17 自分に関係のない争いにたずさわる者は、通りすぎる犬の耳をとらえる者のようだ。

(中略)

28偽りの舌は自分が傷つけた者を憎み、

へつらう口は滅びをきたらせる。

(中略)

27:2自分の口をもって自らをほめることなく、他人にほめさせよ。自分のくちびるをもってせず、ほかの人にあなたをほめさせよ。

(中略)

5あからさまに戒めるのは、ひそかに愛するのにまさる。

6愛する者が傷つけるのは、まことからであり、あだの口づけするのは偽りからである。

 

 

18:13事をよく聞かないで答える者は、愚かであって恥をこうむる。

 

エズラ記 - ヨブ記 神の言⑱ 天の神、主、天地の神、先祖の神、主

日本語は、口語訳

英語は、KJV

ヘブライ語は、Hebrew Bible  より

 

 

エズラ記1:1

ペルシャ王クロスの元年に、はさきにエレミヤの口によって伝えられた主の言葉成就するため、ペルシャ王クロスの心を感動されたので、王は全国に布告を発し、また詔書をもって告げて言った、
2 「ペルシャ王クロスはこのように言う、

天の神、主は地上の国々をことごとくわたしに下さって、主の宮をユダにあるエルサレムに建てることをわたしに命じられた。
3 あなたがたのうち、その民である者は皆その神の助けを得て、ユダにあるエルサレムに上って行き、イスラエルの神、主の宮復興せよ。彼はエルサレムにいます神である。

4すべて生き残って、どこに宿っている者でも、その所の人々は金、銀、貨財、家畜をもって助け、そのほかにまたエルサレムにある神の宮のために真心よりの供え物をささげよ」

(中略)

10:43ネボの子らではエイエル、マッタテヤ、ザバデ、ゼビナ、ヤッダイ、ヨエル、ベナヤ。
44 これらの者は皆異邦の女をめとった者である。彼らはその女たちをその子供と共に離縁した。

(中略)

 

ネヘミヤ記

(中略)

 

エステル記

(中略)

 

ヨブ記1:1

1:1ウヅの地にヨブという名の人があった。そのひととなりは全く、かつ正しく、神を恐れ、悪に遠ざかった。
2 彼に男の子人と女の子人があり、
3 その家畜は羊らくだ三千頭、牛五百くびき、雌ろば五百頭で、しもべも非常に多く、この人は東の人々のうちで最も大いなる者であった。

(中略)

6ある日、神の子たちが来て、主の前に立った。サタンも来てその中にいた。
は言われた、

「あなたはどこから来たか」

サタンは主に答えて言った、

を行きめぐり、あちらこちら歩いてきました」
はサタンに言われた、

「あなたはわたしのしもべヨブのように全く、かつ正しく、神を恐れ、悪に遠ざかる者の世にないことを気づいたか」
サタンは主に答えて言った、

「ヨブはいたずらに神を恐れましょうか。

10あなたは彼とその家およびすべての所有物のまわりにくまなく、まがきを設けられたではありませんか。あなたは彼の勤労を祝福されたので、その家畜は地にふえたのです。
11 しかし今あなたの手を伸べて、彼のすべての所有物を撃ってごらんなさい。彼は必ずあなたの顔に向かって、あなたをのろうでしょう」
12 はサタンに言われた、

「見よ、彼のすべての所有物をあなたの手にまかせる。ただ彼の身に手をつけてはならない」

サタンは主の前から出て行った。
(中略)

2:1ある日、また神の子たちが来て、主の前に立った。サタンもまたその中に来て、主の前に立った。
はサタンに言われた、

「あなたはどこから来たか」

サタンは主に答えて言った、

「地を行きめぐり、あちらこちら歩いてきました」
はサタンに言われた、

「あなたは、わたしのしもべヨブのように全く、かつ正しく、神を恐れ、悪に遠ざかる者の世にないことを気づいたか。あなたは、わたしを勧めて、ゆえなく彼を滅ぼそうとしたが、彼はなお堅く保って、おのれを全うした」

4サタンは主に答えて言った、

「皮には皮をもってします。人は自分の命のために、その持っているすべての物をも与えます。
5 しかしいま、あなたの手を伸べて、彼の骨と肉とを撃ってごらんなさい。彼は必ずあなたの顔に向かって、あなたをのろうでしょう」
はサタンに言われた、

「見よ、彼はあなたの手にある。ただ彼のを助けよ」

(中略)

13:2あなたがたの知っている事は、わたしも知っている。わたしはあなたがたに劣らない。
3 しかしわたしは全能者に物を言おう、

/わたしは神と論ずることを望む。
4 あなたがたは偽りをもってうわべを繕う者、

/皆、無用の医師だ。
5 どうか、あなたがたは全く沈黙するように。これがあなたがたの知恵であろう。

(中略)

21あなたの手をわたしから離してください。あなたの恐るべき事をもって

/わたしを恐れさせないでください。
22 そしてお呼びください、わたしは答えます。わたしに物を言わせて、

/あなたご自身、わたしにお答えください。
23 わたしのよこしまと、わたしの罪がどれほどあるか。わたしのとがと罪とをわたしに知らせてください。
24 なにゆえ、あなたはみ顔をかくし、

/わたしをあなたの敵とされるのか。

(中略)

19:23どうか、わたしの言葉が、書きとめられるように。どうか、わたしの言葉が、書物にしるされるように。
24 鉄の筆と鉛とをもって、

/ながく岩に刻みつけられるように。
25 わたしは知る、

わたしをあがなう者生きておられる、

後の日彼は必ず地の上に立たれる。

(中略)

38:1この時、はつむじ風の中からヨブに答えられた、
2 「無知の言葉をもって、

神の計りごとを暗くするこの者はだれか。
3 あなたは腰に帯して、男らしくせよ。わたしはあなたに尋ねる、わたしに答えよ。
4 わたしが地の基をすえた時、どこにいたか。もしあなたが知っているなら言え。

5あなたがもし知っているなら、

/だれがその度量を定めたか。だれが測りなわを地の上に張ったか。
6 その土台は何の上に置かれたか。その隅の石はだれがすえたか。
7 かの時には明けの星相共に歌い、

神の子たちみな喜び呼ばわった。
8 海の水が流れいで、胎内からわき出たとき、

/だれが戸をもって、これを閉じこめたか。
9 あの時、わたしは雲をもって衣とし、

/黒雲をもってむつきとし、
10 これがために境を定め、

/関および戸を設けて、

11言った、

『ここまで来てもよい、越えてはならぬ、

/おまえの高波はここにとどまるのだ』

と。
12 あなたは生れた日からこのかた朝に命じ、/夜明けにその所を知らせ、
13 これに地の縁をとらえさせ、

/悪人をその上から振り落させたことがあるか。
14 地は印せられた土のように変り、

/衣のようにいろどられる。
15 悪人はその光を奪われ、

/その高くあげた腕は折られる。
16 あなたは海の源に行ったことがあるか。淵の底を歩いたことがあるか。
17 死の門はあなたのために開かれたか。あなたは暗黒の門を見たことがあるか。

18あなたは地の広さを見きわめたか。もしこれをことごとく知っているならば言え。
19 光のある所に至る道はいずれか。暗やみのある所はどこか。
20 あなたはこれをその境に導くことができるか。その家路を知っているか。
21 あなたは知っているだろう、

/あなたはかの時すでに生れており、

/またあなたの日数も多いのだから。
22 あなたは雪の倉にはいったことがあるか。ひょうの倉を見たことがあるか。
23 これらは悩みの時のため、いくさと戦いの日のため、

/わたしがたくわえて置いたものだ。

24光の広がる道はどこか。東風の地に吹き渡る道はどこか。
25 だれが大雨のために水路を切り開き、

/いかずちの光のために道を開き、
26 人なき地にも、人なき荒野にもを降らせ、
27 荒れすたれた地をあき足らせ、

これに若草をはえさせるか。
28 に父があるか。露の玉はだれが生んだか。
29 はだれの胎から出たか。空の霜はだれが生んだか。
30 水は固まって石のようになり、淵のおもては凍る。

31あなたはプレアデスの鎖を結ぶことができるか。オリオンの綱を解くことができるか。
32 あなたは十二宮をその時にしたがって

/引き出すことができるか。北斗とその子星を導くことができるか。
33 あなたは天の法則を知っているか、

/そのおきてを地に施すことができるか。
34 あなたは声を雲にあげ、

/多くの水にあなたをおおわせることができるか。

35あなたはいなずまをつかわして行かせ、

/『われわれはここにいる

と、

/あなたに言わせることができるか。
36 知恵を置き、/悟りを与えたのはだれか。
37 だれが知恵をもって雲を数えることができるか。だれが天の皮袋を傾けて、
38 ちりを一つに流れ合わさせ、/土くれを固まらせることができるか。
39 あなたはししのために食物を狩り、

/子じしの食欲を満たすことができるか。
40 彼らがほら穴に伏し、

/林のなかに待ち伏せする時、

/あなたはこの事をなすことができるか。

41からすの子が神に向かって呼ばわり、

/食物がなくて、さまようとき、

からすにえさを与える者はだれか。

39:1あなたは岩間のやぎが

子を産むときを知っているか。あなたは雌じかが子を産むのを見たことがあるか。
2 これらの妊娠の月を数えることができるか。これらが産む時を知っているか。
3 これらは身をかがめて子を産み、

/そのはらみ子を産みいだす。
4 その子は強くなって、野に育ち、

/出て行って、その親のもとに帰らない。
5 だれが野ろばを放って、自由にしたか。だれが野ろばのつなぎを解いたか。

6わたしは荒野をそのとして与え、

/荒れ地をそのすみかとして与えた。
7 これは町の騒ぎをいやしめ、

/御者の呼ぶ声を聞きいれず、
8 山を牧場としてはせまわり、

/もろもろの青物を尋ね求める。
9 野牛は快くあなたに仕え、

/あなたの飼葉おけのかたわらにとどまるだろうか。
10 あなたは野牛に手綱をつけて

/うねを歩かせることができるか、

/これはあなたに従って谷を耕すであろうか。

11その力が強いからとて、

/あなたはこれに頼むであろうか。またあなたの仕事をこれに任せるであろうか。
12 あなたはこれにたよって、あなたの穀物を/打ち場に運び帰らせるであろうか。
13 だちょうは威勢よくその翼をふるう。しかしこれにはきれいな羽と羽毛があるか。
14 これはその卵を土の中に捨て置き、

/これを砂のなかで暖め、
15 足でつぶされることも、

/野の獣に踏まれることも忘れている。

16これはその子に無情であって、

/あたかも自分の子でないようにし、

/その苦労のむなしくなるをも恐れない。
17 これは神がこれに知恵を授けず、

悟りを与えなかったゆえである。
18 これがその身を起して走る時には、

/馬をも、その乗り手をもあざける。
19 あなたは馬にその力を与えることができるか。力をもってその首を装うことができるか。
20 あなたはこれをいなごのように、

/とばせることができるか。その鼻あらしの威力は恐ろしい。
21 これは谷であがき、その力に誇り、

/みずから出ていって武器に向かう。

22これは恐れをあざ笑って、驚くことなく、/つるぎをさけて退くことがない。
23 矢筒はその上に鳴り、

/やりと投げやりと、あいきらめく。
24 これはたけりつ、狂いつ、地をひとのみにし、

/ラッパの音が鳴り渡っても、立ちどまることがない。
25 これはラッパの鳴るごとにハアハアと言い、

/遠くから戦いをかぎつけ、

/隊長の大声およびときの声を聞き知る。
26 たかが舞いあがり、その翼をのべて南に向かうのは、

/あなたの知恵によるのか、
27 わしがかけのぼり、その巣を高い所につくるのは、

/あなたの命令によるのか。

28これは岩の上にすみかを構え、

/岩のとがり、または険しい所におり、
29 そこから獲物をうかがう。その目の及ぶところは遠い。
30 そのひなもまた血を吸う。おおよそ殺された者のある所には、

/これもそこにいる」

40:1はまたヨブに答えて言われた、
2 「非難する者全能者おうとするのか、

神と論ずる者はこれに答えよ」
3 そこで、ヨブは主に答えて言った、
4 「見よ、わたしはまことに卑しい者です、

/なんとあなたに答えましょうか。ただ手を口に当てるのみです。
5 わたしはすでに一度言いました、また言いません、

/すでに二度言いました、重ねて申しません」
はまたつむじ風の中からヨブに答えられた、

7「あなたは腰に帯して、男らしくせよ。わたしはあなたに尋ねる、わたしに答えよ。
8 あなたはなお、わたしに責任を負わそうとするのか。あなたはわたしを非とし、

/自分を是としようとするのか。
9 あなたは神のような腕を持っているのか、

/神のような声でとどろきわたることができるか。
10 あなたは威光尊厳とをもってその身を飾り、

栄光華麗とをもってその身を装ってみよ。
11 あなたのあふるる怒りを漏らし、

/すべての高ぶる者を見て、これをくせよ。

12すべての高ぶる者を見て、これをかがませ、

/また悪人をその所でみつけ、
13 彼らをともにちりの中にうずめ、

/その顔を隠れた所に閉じこめよ。
14 そうすれば、わたしもまた、あなたをほめて、/あなたの右の手

あなたを救うことができるとしよう。
15 河馬を見よ、

/これはあなたと同様にわたしが造ったもので、

/牛のように草を食う。
16 見よ、その力は腰にあり、

/その勢いは腹の筋にある。
17 これはその尾を香柏のように動かし、

/そのももの筋は互にからみ合う。

18その骨は青銅の管のようで、

/その肋骨は鉄の棒のようだ。
19 これは神のわざの第一のものであって、

/これを造った者がこれにつるぎを授けた。
20 山もこれがために食物をいだし、

/もろもろの野の獣もそこに遊ぶ。
21 これは酸棗の木の下に伏し、

/葦の茂み、または沼に隠れている。
22 酸棗の木はその陰でこれをおおい、

/川の柳はこれをめぐり囲む。
23 見よ、たとい川が荒れても、これは驚かない。ヨルダンがその口に注ぎかかっても、

/これはあわてない。
24 だれが、かぎでこれを捕えることができるか。だれが、わなでその鼻を貫くことができるか。

41:1あなたはつり針で

/わにをつり出すことができるか。糸でその舌を押えることができるか。
2 あなたは葦のなわをその鼻に通すことができるか。つり針でそのあごを突き通すことができるか。
3 これはしきりに、あなたに願い求めるであろうか。柔らかな言葉をあなたに語るであろうか。
4 これはあなたと契約を結ぶであろうか。あなたはこれを取って、ながくあなたのしもべと

/することができるであろうか。

5あなたは鳥と戯れるようにこれと戯れ、

/またあなたのおとめたちのために、

/これをつないでおくことができるであろうか。
6 商人の仲間はこれを商品として、

/小売商人の間に分けるであろうか。
7 あなたは、もりでその皮を満たし、

/やすでその頭を突き通すことができるか。
8 あなたの手をこれの上に置け、

/あなたは戦いを思い出して、

/再びこれをしないであろう。
9 見よ、その望みはむなしくなり、

/これを見てすら倒れる。

10それを怒らせるほど勇気のある者はいない。
まして、それを征服するなど大それた話だ。
誰ひとりその前に立ちはだかることができない。
だとしたら、だれがわたしの前に立てようか。

11だれが先にわたしに与えたので、

/わたしはこれに報いるのか。天が下にあるものは、ことごとくわたしのものだ。
12 わたしはこれが全身と、その著しい力と、/その美しい構造について

/黙っていることはできない。
13 だれがその上着をはぐことができるか。だれがその二重のよろいの間に

/はいることができるか。

14だれがその顔の戸を開くことができるか。そのまわりの歯は恐ろしい。
15 その背は盾の列でできていて、

/その堅く閉じたさまは密封したように、
16 相互に密接して、

/風もその間に、はいることができず、
17 互に相連なり、

/固く着いて離すことができない。
18 これが、くしゃみすれば光を発し、

/その目はあけぼののまぶたに似ている。
19 その口からは、たいまつが燃えいで、

/火花をいだす。
20 その鼻の穴からは煙が出てきて、

/さながら煮え立つなべの水煙のごとく、

/燃える葦の煙のようだ。

21その息は炭火をおこし、

/その口からは炎が出る。
22 その首には力が宿っていて、

/恐ろしさが、その前に踊っている。
23 その肉片は密接に相連なり、

/固く身に着いて動かすことができない。
24 その心臓は石のように堅く、

/うすの下石のように堅い。
25 その身を起すときは勇士も恐れ、

/その衝撃によってあわて惑う。
26 つるぎがこれを撃っても、きかない、

/やりも、矢も、もりも用をなさない。
27 これは鉄を見ること、わらのように、

/青銅を見ること朽ち木のようである。

28弓矢もこれを逃がすことができない。石投げの石もこれには、わらくずとなる。
29 こん棒もわらくずのようにみなされ、

/投げやりの響きを、これはあざ笑う。
30 その下腹は鋭いかわらのかけらのようで、/麦こき板のようにその身を泥の上に伸ばす。
31 これは淵をかなえのように沸きかえらせ、/海を香油のなべのようにする。
32 これは自分のあとに光る道を残し、

/淵をしらがのように思わせる。
33 地の上にはこれと並ぶものなく、

/これは恐れのない者に造られた。

34これはすべての高き者をさげすみ、

/すべての誇り高ぶる者の王である」

(中略)

42:7はこれらの言葉をヨブに語られて後、テマンびとエリパズに言われた、

/「わたしの怒りはあなたとあなたのふたりの友に向かって燃える。あなたがたが、わたしのしもべヨブのように正しい事をわたしについて述べなかったからである。
8 それで今、あなたがたは雄牛七頭、雄羊七頭を取って、わたしのしもべヨブの所へ行き、あなたがたのために燔祭をささげよ。わたしのしもべヨブはあなたがたのために祈るであろう。わたしは彼の祈を受けいれるによって、あなたがたの愚かを罰することをしない。あなたがたはわたしのしもべヨブのように正しい事をわたしについて述べなかったからである」