モーセ五書(創世記4:1〜7)最初の怒り 嫉妬

そののち、アダムは妻エバと結ばれ、エバはカイン〔「私は得た」の意〕を産みました。この名がついたのは、エバが「主のおかげでこの子を得た」と言ったからです。 2 続いてエバは、弟のアベルを産みました。やがて、カインは農夫になり、アベルは羊飼いになりました。

 

3 収穫の時期になると、カインは作物の中から主に供え物をささげました。 4 アベルは一番良い子羊の最上の肉を、自分で神にささげました。主はアベルのささげ物は受け取りましたが、 5 カインのささげ物は受け取りませんでした。それでカインは怒って顔を伏せてしまいました。 6 主はそれを見て、「なぜ腹を立てるのだ」とただしました。「何が気に入らなくてうつむいているのか。 7 やるべきことを正しく行ってさえいれば、受け入れられるのだ。もし正しく行っていないなら、あなたを滅ぼそうと、罪が待ちかまえている。だが、あなたはその力を抑えることができるはずだ。」

 

† 祈り

 

Adamは、女エバを知りました。

妊娠し、カインを産み、言いました。

「主を所有する男」

続けて、兄弟アベルを産みました。

アベルは、羊の群れの世話をして、

カインは、土壌を耕していました。

その日、カインは、土壌の果実を主に献上物として持って行きました。

アベルは、太っている初子の羊を持って行きました。

主は、アベルの捧げ物を尊敬して(から)

カインの捧げ物を尊敬しました。

カインは、非常に怒り、顔を伏せました。

主は、言いました。

「なぜ、怒るのですか?

 なぜ、顔を伏せるのですか?

 もしも、良いことをしていれば、光ります。

 良いことをしていれば、罪が門で伏して休んでいても。

(私はあなたが)統治(management

創世記1:18)するのを求めます」

 

† 祈り  

主は、アベルの捧げ物を尊敬して(から)

カインの捧げ物を尊敬しました。

順番は、大切でしょうか?

この後、カインは、怒りで顔を伏せます。

 

主の言葉

「良いことをしていれば、光ります」

について

 

前置き

傷ついたサンゴは、自らの傷を癒すために色鮮やかに光る“かさぶた”を作るということが、新たな研究で明らかになったそうです。

 

光りについて

ルベンよ、あなたはわが長子、/わが勢い、わが力のはじめ、/光りのすぐれた者、権力のすぐれた者。     創世記49:3   

 

主はまたモーセとアロンに言われた、
2 「人がその身の皮に腫、あるいは吹出物、あるいは光る所ができ、これがその身の皮にツァラートの患部のようになるならば、その人を祭司アロンまたは、祭司なるアロンの子たちのひとりのもとに、連れて行かなければならない。         レビ13:2

 

 

「命の木」は、

箴言に4箇所

3:18 11:30 13:12 15:4

知恵は、これを捕える者には命の木である、これをしっかり捕える人はさいわいである。

            箴言3:18 

正しい者の結ぶ実は命の木である、不法な者は人の命をとる。    箴言11:30

望みを得ることが長びくときは、心を悩ます、願いがかなうときは、命の木を得たようだ。          箴言13:12

優しい舌は命の木である、乱暴な言葉は魂を傷つける。       箴言15:4

ヨハネの黙示録に4箇所登場します。

2:7 22:2 22:14 22:19

ご自身で、お調べ下さることをお願いいたします。

 

† 祈り

イエス・キリストの黙示。この黙示は、神が、すぐにも起るべきことをその僕たちに示すためキリストに与え、そして、キリストが、御使をつかわして、僕ヨハネに伝えられたものである。   ヨハネの黙示録1:1

 

イエス・キリストの言葉

「フィリポよ、こんなに長くあなたがたと一緒にいるのに、わたしがわかっていないのか。わたしを見た者は、父を見たのである。どうして、わたしたちに父を示してほしいと、言うのか。     ヨハネ14:9

 

 

               つづく

 

モーセ五書(創世記3:20〜24)楽園追放

アダムは妻をエバ〔「いのちを与える者」の意〕と呼びました。彼女が全人類の母となるからです。 21 神はアダムと妻エバに、動物の皮で作った服を着せました。 22 それからこう言われました。「人間は、われわれと同じように、善悪の区別がわかるようになってしまった。この先、『いのちの木』にも手を出し、永遠に生きることがないようにしなければならない。」

23 結局、主なる神は人間をエデンの園から永久に追放し、土地を耕させることに決めました。 24 こうして神は、人間を追放すると、エデンの園の東に炎の剣を置き、力ある天使とともにいのちの木への道を守らせました。

 

† 祈り

Adamは女を、命の母親という名前のエバと呼びました。

Adam と女を主なる神は、皮膚を覆い包み込みました。

主なる神は、言いました。

「見よ。Adamは、良い悪いを知る最初です。手を伸ばして、命の木から取って食べれば、永遠に生きます」

主なる神は、エデンの庭園から、送り出し、土壌を耕す ように置きました。

エデンの庭園の東から、住んでいるAdam を追い出し、魔法の剣のケルブが、命の木への道を守りました。

 

† 祈り  

 

ケルブ について

ヘブライ原語で(ケルーブ)

 

創世記での記述は、ここだけです。

次に記述されるのは、出エジプト25:18です。

また二つの金のケルブを造り、ふたの両端に一対としてこれを打つ。 出エジプト25:18

 

最も記述が多いのは、エゼキエル書です。

ここにイスラエルの神の栄光がその座しているケルブから立ちあがって、宮の敷居にまで至った。     エゼキエル9:3

 

良いことも悪いことも知るようになった

アダムとイヴ。

永遠に生きることと、楽園での暮らしを失いました。

自分たちで、衣食住を何とかしなければなりません。

まるで、今の私達です。

 

アダムとイヴが縫い合わせた

イチジクの葉は、

皮膚を覆い包み込む神の衣に変わりました。

 

 

イエス・キリストの言葉

あなたがたのうち、だれが思いわずらったからとて、自分の寿命をわずかでも延ばすことができようか。
28 また、なぜ、着物のことで思いわずらうのか。野の花がどうして育っているか、考えて見るがよい。働きもせず、紡ぎもしない。
29 しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。

             マタイ6:27

 

 

               つづく

 

モーセ五書(創世記3:14〜19)原福音

14 それを聞いて、神は蛇に言いました。「おまえがそんなことをした罰だ。いいか、あらゆる家畜、野生の動物の中で、おまえだけがのろわれるようになる。生きている間中、ちりの中をはい回るがいい。 15 これからのち、おまえと女は敵対するようになる。おまえの子孫と女の子孫も同じだ。女はおまえを恐れるだろう。子孫同士も、互いに相手を敵視するようになる。おまえは彼(キリストを暗示する)のかかとにかみついて傷を負わせるが、彼に頭を踏み砕かれてしまうのだ。」

16 次に女に向かって、神は言いました。「あなたは苦しみ抜いて子どもを産む。それでもなお夫の愛を求めるが、彼はあなたを支配する。」

17 最後に神はアダムに言いました。「あれほど食べてはいけないと言ったのに、あなたはそれを食べたので、土地はのろわれたものとなった。あなたは生きるために、一生あくせく働かなければならない。 18 土地にはいばらとあざみが生え、あなたは野草を食べるようになる。 19 死ぬまで汗水流して土地を耕し、働いて糧を得、そしてついに死に、再び土に帰る。土から造られたのだから、また土に帰らなければならないのだ。」

 

 

† 祈り

 

主なる神は、言いました。

「蛇がしたことで、四足動物、土壌で生きているものは、呪われました。土壌を腹部で歩き、生きている日の間、塵を食べます」

 

(原福音)

女の種と種の間に、敵意を置きます。頭を打ち砕きます。踵を打ち砕きます

 

女は(に)、言いました。

「増やします。増やします。妊娠の苦しみ、初子を産む痛み。男が統治するのを望みます」

 

Adamは(に)、言いました。

「女の声を聞いて、命じて言われた木を食べました。そして、土壌は、呪われました。全ての生きている日、苦しみ食べます。いばらとアザミが芽を出し、土壌のハーブを食べます。土壌に戻るまで、顔に汗してパンを食べます。塵だから塵に戻ります」

 

 

† 祈り  

 

打ち砕かれる踵

十字架刑とは

「手首の骨と骨の間、足の踵の骨に釘を刺します」

 

 

女が、 「増やす 増やす」

神が、 「種 種」

蛇が、 「死ぬ 死ぬ」

男が、 「骨 骨。肉 肉」

 

原福音について

原予言。でもあります。

女の種が、イエス・キリストであり、

踵を砕かれたことが、成就したから福音です。

多くの日本人には、隠されてきました。

2000年を経て、多くの方の血と手によって

明らかに成りつつあります。

              

 

               つづく

 

モーセ五書(創世記3:8〜13)「何処にいるの?」

8 その日の夕方のことです。主なる神が園の中を歩いておられる気配がしたので、二人はあわてて木陰に隠れました。 9 神の呼ぶ声が聞こえます。「アダム、なぜ隠れるのだ。」

10 「あなたがおいでになるのに私は裸だったからです。こんな姿はお見せできません。」

11 「裸だということを、いったいだれが教えたのか。あれほど食べるなと言ったあの木から実を取って食べたのか。」

12 「は、はい。でも、あなたが私といっしょにしてくださったこの女がくれたので……。」

13 そこで神は女に尋ねました。「いったいどうして、こんなことをしたのだ。」

「蛇がいけないのです。私はただ、だまされただけです。」

 

 

† 祈り

主なる神が庭園を歩く声を聞く風の日、

主なる神の顔からAdamと女は、庭園を分けた木の間に隠れました。

主なる神は、名前で呼びかけました。

「Adam」

(さらに)言いました。

「何処にいますか?」

(Adamは)言いました。

「庭園で聞いた声を畏れ、裸を隠しました」

(主なる神は)言いました。

「誰が、裸と告げましたか?

食べないように命じた木を食べて」

Adamは、言いました。

「私に与えた女、彼女が木から与え、食べました」

主なる神は、言いました。

「女は、してしまいました」

女は、言いました。

「蛇が誘惑しました。食べました」

 

 

† 祈り  

 

「何処にいますか?」ヘブライ原語で、

(アイ)

 

ps。

例えば、貴方の愛する人が、

いつも居る場所に居ない。

いつも帰ってくる時間に帰ってこない。

心配です。

けれども、

自由です。

初めから。。。

貴方はどうしますか?

 

 

 

 

 

               つづく

 

モーセ五書(創世記3:1〜7)誘惑

さて、主なる神が造ったものの中で、蛇が最も賢い動物でした。蛇は女に、ことば巧みに話を持ちかけました。「ほんとうにそのとおりなんですかね? ほかでもない、園の果実はどれも食べてはいけないという話ですよ。神様は、これっぽっちも食べてはならないと言ったっていうじゃないですか。」

2-3 「そんなことないわ。食べるのは少しもかまわないのよ。ただね、園の中央にある木の実だけは、食べてはいけないの。そればかりか、さわってもいけないんですって。さもないと死んでしまうって、神様はおっしゃったわ。」

4 「ほおーっ。でも、それはうそっぱちですよ。死ぬだなんて、でたらめもいいところだ。 5 神様はわかっているんです。その実を食べたら、善と悪の見分けがついて神様のようになってしまうってことを。」

6 言われてみれば、そう思えないこともありません。それに、その実はとてもきれいで、おいしそうなのです。「あれを食べたら何でもよくわかるようになるんだわ。」女はそう思いながら見ていると、もう我慢できなくなり、とうとう実をもいで食べてしまいました。そばにいたアダムにも分け与えたので、彼もいっしょに食べました。 7 はっと気がつくと、なんと、二人とも裸ではありませんか。急に恥ずかしくなって、とっさにいちじくの葉をつなぎ合わせ、腰の回りを覆いました。

 

† 祈り

 

主なる神が造り、土壌で生きている【狡猾、慎重、巧妙】な蛇が女に言いました。

「そう神は言う。庭園の木、食べなさい。」

女は蛇に言いました。

「庭園の木の果実、食べなさい。庭園を分けた木の果実。神は言いました。死なないように、食べなさい。触れなさい。」

蛇は女に言いました。

「死ぬの死ぬ。

神は知っています。食べる日に目が開くのを。神が知っている良い悪い」

女は木を見ると、良い食べられるもので、それは、目が喜び、木は美しく、賢くなる。(と思いました。)

果物を取り、食べ、与え、男も食べました。

目が、2つ開き、彼らは、裸を知り、イチジクの葉を縫い、腰帯を縫いました。

 

† 祈り  

 

骨の骨、肉の肉

骨は骨、肉は肉

人が、羊水に包まれた子宮の中で、

血を与えられながら、産まれると

骨が骨、肉が肉となり成長します。

ところで、

死の死 は?

死ぬの死ぬ。

二重否定です。

 

話は変わります。

イチジクの葉で、

アダムとイブが自ら二人で考えて

腰帯を造りました。

縫い合わせて。。。

 

結婚した二人

人間に目は2つ。

人が2人で1つ。

一心一体となり、

目は全部で4つとなります。

 

希望は、愛の中に。。。

こそ

 

昔の私は、猿の子孫だと思っていましたが、

アダムとイブの子孫だと思いながら読むと、

アダムとイヴさえ、愛おしくなってきます。

 

               つづく

 

 

モーセ五書(創世記2:18〜25)最初の結婚

18 また、神はこう考えました。「人が一人でいるのはよくない。彼を助ける者がいなくては。」 19-20 そこで神は、土からあらゆる種類の動物と鳥を造り、アダムのところへ連れて来て、名前をつけさせました。それぞれみな、アダムがつけたとおりの名前をもらいましたが、アダムの助けになるようなものは見当たりませんでした。 21 それで神はアダムをぐっすり眠らせ、彼の体から肋骨を一本取り出し、そのあとをふさぐと、 22 その骨で女を造り、彼のところへ連れて来ました。 23 「ああ、これはすばらしい!」アダムは思わず叫びました。

24 人が両親のもとを離れて妻と結ばれ、二人が一体となるのはこうした背景があるのです。 25 この時、まだ二人とも裸でしたが、恥ずかしいとは思いませんでした。

 

 

† 祈り

主なる神は、言いました。

「良いAdamでいる(為に)助けを置きます」

土壌で 主なる神は野の生き物と天の鳥を形造り、Adamに与え、Adamが会って呼ぶとその名前の通りの生きた生き物となりました。

Adamは、家畜、天の鳥、野の生き物に会って呼びました。Adamは、助けに会いました。

主なる神は、Adamを寝落ちさせ、深い眠りにつかせると、脇を取り、肉を塞ぎました。

脇で 主なる神は 取ったAdamで、女を構築し、Adamに連れて来ました。

Adamは、言いました。

「これこそ、骨の骨、肉の肉、これは、『女』と名前をつけます。これは『男』から取られました」

それで、Adam は、父母を離れ、女と一体となります。

2つの裸。恥じないAdamと女です。

 

† 祈り 

Adamという単語について

多くの聖書訳で「人」とも訳されています。

ここでは、Adamで可能な限り書き続けます。

 

 

男と女について

『男』ヘブライ原語で iysy(イシュ)

『女』ヘブライ原語で ishshah(イシャー)

 

創世記1:27 の

神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、「男」と「女」とに創造された。      創世記1:27

「男」ヘブライ原語で zaw-kawr(ザカール)男性。雄。

「女」ヘブライ原語で nqebah(ネケバー)女性。雌。

 

以下、新約聖書から
28 ユダヤ人もギリシヤ人もなく、奴隷も自由人もなく、男も女もない。あなたがたは皆、キリスト・イエスにあって一つだからである。

        ガラテヤへの手紙3:28

 

また、

現代解明されてきた誕生の仕組み。

「子宮の中で羊水に包まれ、へその緒を通して血が、送られて来ます。」

 

22 不信の娘よ、いつまでさまようのか。主は地の上に新しい事を創造されたのだ、「女」が【男】を保護する事である」

            エレミヤ31:22

ここでの

【男】は、ヘブライ原語でgeber(ゲバー)勇敢な男。戦士。

「女」は、ヘブライ原語でnqebah(ネケバー)女性。

 

イブ創造時の記述。Adamの

脇は、ヘブライ原語でtsela(ツェラ)。側面。

 

以下、新約聖書ギリシャ原語)での 

脇の記述

しかし、彼らがイエスのところにきた時、イエスはもう死んでおられたのを見て、その足を折ることはしなかった。
34 しかし、ひとりの兵卒がやりでその脇を突きさすと、すぐ血と水とが流れ出た。

             ヨハネ19:33

主よ 赦し給え

神を賛美します。

 

               つづく

モーセ五書(創世記2:15〜17)分けられた木

15 神は、人をエデンの園の番人にし、その管理を任せました。 16-17 ただし、一つだけきびしい注意がありました。「園の果物はどれでも食べてよい。だが、『良心の木』の実だけは絶対に食べてはいけない。それを食べると、正しいことと間違ったこと、良いことと悪いことについて、自分勝手な判断を下すようになるからだ。それを食べたら、あなたは必ず死ぬ。」

 

† 祈り

主なる神は、Adamを取るとEdenの庭園に置き、仕え守らせました。

主なる神は、命じてAdamに言いました。

「庭園の木を食べなさい。食べなさい。

(しかし)

良い悪いの知識の木を食べる日、食べると死にます。死にます。」

 

 

 

 

 

† 祈り 

愛する皆さん。

主にとって一日は千年のようであり、千年は一日のようです。

         第2ペテロの手紙3:8

アダムの生きた年は合わせて九百三十歳であった。そして彼は死んだ。

           創世記5:5

 

 

               つづく