モーセ五書(創世記3:20〜24)楽園追放

アダムは妻をエバ〔「いのちを与える者」の意〕と呼びました。彼女が全人類の母となるからです。 21 神はアダムと妻エバに、動物の皮で作った服を着せました。 22 それからこう言われました。「人間は、われわれと同じように、善悪の区別がわかるようになってしまった。この先、『いのちの木』にも手を出し、永遠に生きることがないようにしなければならない。」

23 結局、主なる神は人間をエデンの園から永久に追放し、土地を耕させることに決めました。 24 こうして神は、人間を追放すると、エデンの園の東に炎の剣を置き、力ある天使とともにいのちの木への道を守らせました。

 

† 祈り

Adamは女を、命の母親という名前のエバと呼びました。

Adam と女を主なる神は、皮膚を覆い包み込みました。

主なる神は、言いました。

「見よ。Adamは、良い悪いを知る最初です。手を伸ばして、命の木から取って食べれば、永遠に生きます」

主なる神は、エデンの庭園から、送り出し、土壌を耕す ように置きました。

エデンの庭園の東から、住んでいるAdam を追い出し、魔法の剣のケルブが、命の木への道を守りました。

 

† 祈り  

 

ケルブ について

ヘブライ原語で(ケルーブ)

 

創世記での記述は、ここだけです。

次に記述されるのは、出エジプト25:18です。

また二つの金のケルブを造り、ふたの両端に一対としてこれを打つ。 出エジプト25:18

 

最も記述が多いのは、エゼキエル書です。

ここにイスラエルの神の栄光がその座しているケルブから立ちあがって、宮の敷居にまで至った。     エゼキエル9:3

 

良いことも悪いことも知るようになった

アダムとイヴ。

永遠に生きることと、楽園での暮らしを失いました。

自分たちで、衣食住を何とかしなければなりません。

まるで、今の私達です。

 

アダムとイヴが縫い合わせた

イチジクの葉は、

皮膚を覆い包み込む神の衣に変わりました。

 

 

イエス・キリストの言葉

あなたがたのうち、だれが思いわずらったからとて、自分の寿命をわずかでも延ばすことができようか。
28 また、なぜ、着物のことで思いわずらうのか。野の花がどうして育っているか、考えて見るがよい。働きもせず、紡ぎもしない。
29 しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。

             マタイ6:27

 

 

               つづく