モーセ五書(創世記6:1〜6:13)ネフィリム

 さて、地上では人々がますます増えていきました。そのころのことです。霊の世界に住む者たちが、地上に住む美しい女を見そめ、それぞれ気に入った女を妻にしていました。 3 その有様を見て、主は言いました。「わたしの霊が人間のために汚されるのを放っておけない。人間はすっかり悪に染まっている。反省して、正しい道に戻れるように百二十年の猶予を与えよう。(別訳・それで人の齢は百二十年としよう。)」

4 ところで、霊の世界の悪い者たちが人々の女との間に子どもをもうけていたころも、またそののちも、地上にはネフィリムと呼ばれる巨人たちがいました。彼らはたいへんな勇士で、今でもたくさんの伝説に語られています。

5 主は、人々の悪が目に余るほどひどく、ますます悪くなっていく一方なのを知って、 6 人間を造ったことを後悔し、心を痛めました。

7 「せっかく創造した人間だが、こうなった以上は一人残らず滅ぼすしかあるまい。人間ばかりでなく、動物も、地をはうものも、それから鳥も。いっそ何も造らなければよかった。」

8 しかし、ノアは別でした。彼だけは主に喜ばれる生き方をしていたのです。

ノアの物語を話しましょう。 9-10 そのころ地上に生きていた人間の中で、ただ一人ほんとうに正しい人がノアでした。彼はいつも、神のお心にかなうように生きようと心がけていたのです。彼にはセム、ハム、ヤペテという三人の息子がいました。

11 一方、世界はどうでしょう。どこでも犯罪が増えるばかりで、とどまるところを知りません。神の目から見ると、この世界はあまりに乱れ、堕落しきっていました。

12-13 人類全体が罪にまみれ、ますます堕落していくのを見て、神はノアに言いました。「わたしは人類を滅ぼすことにした。人間のおかげで世界は悪で満ちあふれてしまった。だから、一人残らず滅ぼそうと思う。

 

 

† 祈り

 

人(Adam 以降、人)は、増え始め、土壌の顔に娘が産まれました。

神の息子は、人の娘を見て、彼らは、良い女を選んで取りました。

主は、言いました。

「永遠の風は、罪を犯す人を集め裁きます。また、肉の日は100と20年です」

地のネフィリムの日とは、神の息子が行く時の後です。

人の娘が産む彼らは、永遠の勇士の男という名前でした。

主は、地に悪い人が多いのを見ました。

思い、つまり、心の悪い日です。

慰めの神は、人を地に造り悲しみました。

主は、言いました。

「消し去ります。地の顔に創造した人、四足動物、這うもの、地に生きている種、天の鳥。慰めを行います」

ノアは、主の目に恵みがありました。

ノアの子孫です。

ノアは、正しい男で、全き世代で、ノアは、神と歩きました。

ノアは、3人の息子、セム、ハム、ヤペテを産みました。

地は、神の顔を破壊して、地は、暴力で満ちました。

神は、肉が破壊され、地の道が破壊される地を見ました。

神は、ノアに言いました。

「肉を終わらせに行きます。地を暴力で満たす顔。地を破壊する顔。

 

† 祈り  

ネフィリムについて

そして彼らはその探った地のことを、イスラエルの人々に悪く言いふらして言った、「わたしたちが行き巡って探った地は、そこに住む者を滅ぼす地です。またその所でわたしたちが見た民はみな背の高い人々です。
33 わたしたちはまたそこで、ネフィリム

から出たアナクの子孫ネフィリムを見ました。わたしたちには自分が、いなごのように思われ、また彼らにも、そう見えたに違いありません」

            民数記13:33

 

洪水後に何故、ネフィリムがいるのか?

ハムの妻に、すでに、ネフィリムの血が、混ざっていたという説。

 

 

【ノアの日】

あふれる憤りをもって、しばしわが顔を隠したけれども、とこしえのいつくしみをもって、あなたをあわれむ」と/あなたをあがなわれる主は言われる。
9 「このことはわたしにはノアの時のようだ。わたしはノアの洪水を、再び地にあふれさせないと誓ったが、そのように、わたしは再びあなたを怒らない、再びあなたを責めないと誓った。
10 山は移り、丘は動いても、わがいつくしみはあなたから移ることなく、平安を与えるわが契約は動くことがない」と/あなたをあわれまれる主は言われる。

              イザヤ54:9

 

その日、その時は、だれも知らない。天の御使たちも、また子も知らない、ただ父だけが知っておられる。
37 人の子の現れるのも、ちょうどノアの時のようであろう。

              マタイ24:37

 

しかし、彼はまず多くの苦しみを受け、またこの時代の人々に捨てられねばならない。
26 そして、ノアの時にあったように、人の子の時にも同様なことが起るであろう。
27 ノアが箱舟にはいる日まで、人々は食い、飲み、めとり、とつぎなどしていたが、そこへ洪水が襲ってきて、彼らをことごとく滅ぼした。

              ルカ17:26

 

ノアからイエス・キリストへの系図

エスが宣教をはじめられたのは、年およそ三十歳の時であって、人々の考えによれば、ヨセフの子であった。ヨセフはヘリの子、
24 それから、さかのぼって、マタテ、レビ、メルキ、ヤンナイ、ヨセフ、
25 マタテヤ、アモス、ナホム、エスリ、ナンガイ、
26 マハテ、マタテヤ、シメイ、ヨセク、ヨダ、
27 ヨハナン、レサ、ゾロバベル、サラテル、ネリ、
28 メルキ、アデイ、コサム、エルマダム、エル、
29 ヨシュア、エリエゼル、ヨリム、マタテ、レビ、
30 シメオン、ユダ、ヨセフ、ヨナム、エリヤキム、
31 メレヤ、メナ、マタタ、ナタン、ダビデ
32 エッサイ、オベデ、ボアズ、サラ、ナアソン、
33 アミナダブ、アデミン、アルニ、エスロン、パレス、ユダ、
34 ヤコブ、イサク、アブラハム、テラ、ナホル、
35 セルグ、レウ、ペレグ、エベル、サラ、
36 カイナン、アルパクサデ、セム

 【ノア】、レメク、
37 メトセラ、エノク、ヤレデ、マハラエル、ケナン、
38 エノシュ、セス、アダム、そして神にいたる。

               ルカ3:36

 

                つづく